112 名前:佐藤君と悠紀ちゃん[sage] 投稿日:2010/07/06(火) 04:11:21 ID:WYIlj9O6 [2/5]
「悠紀ちゃん、帰ろうか?」
サークル活動がまさに終了した瞬間、佐藤君がうちのサークル部屋に入ってきました。
先輩達は一斉に私と佐藤君の顔を交互に見ながらにやにやと笑います。
「今日もラブラブだね、二人とも」
佐藤君は「彼女は佐藤悠紀になる人ですから」とはにかみます。
盛り上がるメンバー。先輩に肩を叩かれる佐藤君。
どこか別世界の光景のようです。
この十年間、頻繁に見てきたはずなのにいつも私だけが置いてけぼりです。
サークル部屋を出、キャンパス内の掲示板に立ち寄ります。
全学部向けの掲示板の真ん中にA4の紙が貼られていました。
そこには私と佐藤君の所属する学部の教授の名前と彼が本日付けで大学を解雇されたことが簡潔に書かれていました。
原因は女子学生に対するセクシャルハラスメント。
昨今ではあまり珍しくもない事件ですが、あまりにも手段が悪質だったために昨夜のニュースで大々的に取り上げられていました。
怖くなって佐藤君の手を握り締めます。
「佐藤君」
「うん?」
「あんまり悪いことしちゃダメだよ?」
佐藤君は答えず、私の手を握り返しました。
佐藤君と初めて出会ったのは、小学校3年生の春でした。
佐藤君は他所の県から来た転校生。
転校生とはいっても、佐藤君は頭も運動神経も良く、社交的ですぐに友達もたくさんできました。
でも、何と言ったらいいのでしょう、佐藤君はとても変わっているところがあります。
偏執的、執着的、一つのことにこだわりすぎるところがあります。
例えば、洋服。
佐藤君はなかなかおしゃれですが、スーツや制服以外の私服はトップスは絶対に黒と決めています。
食べ物だとオムライスが好きです。
三食365日オムライスでも彼は飽きないでしょうが、栄養バランスが偏ってしまうので、これは厳しく制限しています。
そしてこの佐藤君の困ったところは恋愛にもいえることで、
小学校3年生の時、始業式の日、隣の席になったあの時から佐藤君の好きな女の子はずーっと私なのです。
小学3年生の佐藤君はとても私に優しかったです。
でも私は佐藤君のことがなんとなく怖く、仲良くなろうとしませんでした。
気がつけば佐藤君は私のストーカーになっていました。
気がつけば佐藤君は私がお喋りしていた男子を橋の上から突き落としていました。
気がつけば佐藤君は私と目の合った男子をイジメて不登校にしていました。
113 名前:佐藤君と悠紀ちゃん[sage] 投稿日:2010/07/06(火) 04:12:13 ID:WYIlj9O6 [3/5]
佐藤君は頭が良く、それゆえに狡猾でした。
佐藤君の悪行は大人にバレませんでした。
バレそうになることもありましたが、他の生徒に擦り付けていました。
このままではまずいと思った私は表向きは佐藤君と仲良くなることにしました。
そして佐藤君に「悪いことはやめるように」と言うと、佐藤君はちゃんと私の言うことを聞いてくれました。
その頃から佐藤君は私のお願い事の大半を聞いてくれていました。
小学生の頃は私達も子供でしたからまだ可愛いものでした。
中学生になると、体も大きくなり、力も強くなります。
男女の関係も変わります。
中学生になると佐藤君は私と付き合っているとクラスメイトに堂々と宣言していました。
それが嫌で嫌でたまりませんでした。
私は佐藤君と付き合いたいと思ったことは一度もありません。
それにその頃やはり私にも人並みに好きな男の子がいました。
サッカー部の活発な男の子。
私の隣にはいつも佐藤君がいたので話したことはなかったけれど笑顔の素敵な男の子でした。
でもいつの間にか彼は笑わなくなっていました。
佐藤君が学年ぐるみで彼をいじめていました。
陰湿ないじめの末、彼は心を壊して、入院を余儀なくされました。
だから実を言うと、この私も壊れそうになったことがありました。
ストレスで不眠になったこともありました。
リストカットをしようとしたこともありました。
マンションの屋上から飛び降りようとしたこともありました。
その度に佐藤君が現れて、佐藤君式の荒療治で何度も救われ、私は今日も生きながらえています。
佐藤君には何度も殺されそうになっているのに、何度も救われているというのは何だか変な話です。
「ごちそうさま」
佐藤君は茶碗と橋を置くとしっかりと両手を合わせます。
「悠紀ちゃんのご飯はいつも美味しいよ。いや、悠紀ちゃんが作るから美味しい」
おそらく世の中の女性にとっては、佐藤君みたいな人は理想の彼氏なのでしょう。
中学生の時から『結婚資金』を貯めるためにインターネットを使って稼ぎまくっている佐藤君は何でも奢ってくれます。
しかし外食ばかりはいけないので、私はできるだけ料理を作るようにしています。
佐藤君は何でも食べてくれます。何でも同じように美味しく食べてくれます。
きっと佐藤君にも嫌いな食べ物はあるのでしょうが、未だに私は佐藤君の嫌いな食べ物を知りません。
汚れた食器を片付けながら溜息をつくと、佐藤君は「疲れているならかわろうか?」と言ってくれます。
疲れている――疲れているのかもしれません。
佐藤君の部屋は私の写真でいっぱいです。
どこから手に入れたのか、私の赤ん坊の頃の写真もあれば、卒業式の写真、登校途中の写真――私の性器の写真まで。
床から天井まで、プリクラサイズのものから、ポスターサイズのものまであります。
そして大きなラックには無数のモニター。
そこには佐藤君の隣の部屋、私の部屋の様子が映し出されています。
佐藤君はよくこんな部屋で暮らせているなと不思議に思います。
114 名前:佐藤君と悠紀ちゃん[sage] 投稿日:2010/07/06(火) 04:13:45 ID:WYIlj9O6 [4/5]
自分の部屋に帰ると、無数の監視カメラが私を迎えてくれます。
トイレとお風呂場にカメラを取り付けないことを条件に、
その他の場所にはいくらカメラをつけてもいいと私は佐藤君に許可しています。
気がつけばまたカメラが増えた気がします。
お風呂に入り、髪を乾かし、パソコンでニュースやメールをチェックして、今日は就寝することにしました。
ベッドに入るとメールの着信音が鳴りました。
サブディスプレイには佐藤君から『おやすみ』のメッセージ。
いつも通りに佐藤君の部屋の壁を叩いて、部屋の電気を消しました。
体が熱いような、苦しいような、そんな感覚に目を覚ましました。
体がやけにすーすーするなと思ったら、私は全裸で、足元には佐藤君がいました。
佐藤君は私の両足を大きく開かせて、私の割れ目に指を入れて、掻き混ぜていました。
どれほど佐藤君がそうしていたのかはわかりません。
長いこといじられていたのか、ぐちゃぐちゃといやらしい水音が室内に響きます。
「やだぁ……やだっ、佐藤君……」
色んなことを諦め、許してきた私ですが、これだけは私も諦められないし、許せません。
しかし佐藤君も健康な青年なので、時折私を夜這いにくることがあります。
「悠紀ちゃん。気持ちいいでしょ?」
佐藤君の指が一番敏感な箇所を引っ掻くと、腰が跳ねます。
私はまだ処女ですが、中学生の時から佐藤君に女の快楽というものを無理やり教え込まれています。
ぐりぐりと弄られ、摘まれ、擦られ、引っ掻かれて、嬌声が断続的にあがります。
「ほら、悠紀ちゃん、イっちゃって?」
「あっあっいやぁぁああああっ……!」
全身が震え、頭が真っ白になり、自分が達したのだとわかりました。
唾液が頬を伝って首にまで流れ落ちていきます。
すでに下を脱いでしまっていた佐藤君の熱が達したばかりの私の性器にあてがわれます。
「ねえ、悠紀ちゃん。繋がろうよ。もういいよね?気持ちいいよ?」
欲望にまみれた佐藤君の目が私を見下ろします。
子宮がきゅんと疼くのを感じました。
それでも私の理性が私に首を横に振らせます。
佐藤君は残念そうな顔をしながらも私の足を抱え上げます。
私の性器にローションをたっぷり落とし、私の太ももとぴっちり合わせると、私の太ももと性器の間に佐藤君の熱が挿入されます。
佐藤君は最初から激しく腰を使います。
一度達し敏感になった私の体は、佐藤君に激しく擦られて、感じてしまいます。
「あっ、やっ、佐藤っ、くんんっ!」
「悠紀ちゃん、悠紀ちゃん!」
佐藤君の体がぶるっと震え、佐藤君の精液が私の胸や顔に飛び散ります。
「悠紀ちゃん、すっごくエロいね」
佐藤君は私の顔に飛び散った精液を拭いながら、私の目から溢れた涙を舐めとってくれます。
そんな佐藤君を見ていてどうしてだか私の胸は熱くなります。
「佐藤君、どうして無理やり……入れないの?」
佐藤君がやろうと思えば、私の処女などはとっくの昔に佐藤君に奪われていてもいいはずです。
佐藤君は私の体を抱きしめてきます。
「だって悠紀ちゃんの心まで欲しいから。悠紀ちゃんが許してくれるまで入れない」
佐藤君、佐藤君。
あなたは一体私をどうしたいのですか。
私もどうしてだか最近おかしくなってきた気がするんです。
だって今も、どうして私も佐藤君を抱きしめているのでしょうか。
私よりも大きな体。
十年前とは違う男の体。
あたたかい、体。
佐藤君と私は、一体どこに行きつくのでしょうか。
「悠紀ちゃん、帰ろうか?」
サークル活動がまさに終了した瞬間、佐藤君がうちのサークル部屋に入ってきました。
先輩達は一斉に私と佐藤君の顔を交互に見ながらにやにやと笑います。
「今日もラブラブだね、二人とも」
佐藤君は「彼女は佐藤悠紀になる人ですから」とはにかみます。
盛り上がるメンバー。先輩に肩を叩かれる佐藤君。
どこか別世界の光景のようです。
この十年間、頻繁に見てきたはずなのにいつも私だけが置いてけぼりです。
サークル部屋を出、キャンパス内の掲示板に立ち寄ります。
全学部向けの掲示板の真ん中にA4の紙が貼られていました。
そこには私と佐藤君の所属する学部の教授の名前と彼が本日付けで大学を解雇されたことが簡潔に書かれていました。
原因は女子学生に対するセクシャルハラスメント。
昨今ではあまり珍しくもない事件ですが、あまりにも手段が悪質だったために昨夜のニュースで大々的に取り上げられていました。
怖くなって佐藤君の手を握り締めます。
「佐藤君」
「うん?」
「あんまり悪いことしちゃダメだよ?」
佐藤君は答えず、私の手を握り返しました。
佐藤君と初めて出会ったのは、小学校3年生の春でした。
佐藤君は他所の県から来た転校生。
転校生とはいっても、佐藤君は頭も運動神経も良く、社交的ですぐに友達もたくさんできました。
でも、何と言ったらいいのでしょう、佐藤君はとても変わっているところがあります。
偏執的、執着的、一つのことにこだわりすぎるところがあります。
例えば、洋服。
佐藤君はなかなかおしゃれですが、スーツや制服以外の私服はトップスは絶対に黒と決めています。
食べ物だとオムライスが好きです。
三食365日オムライスでも彼は飽きないでしょうが、栄養バランスが偏ってしまうので、これは厳しく制限しています。
そしてこの佐藤君の困ったところは恋愛にもいえることで、
小学校3年生の時、始業式の日、隣の席になったあの時から佐藤君の好きな女の子はずーっと私なのです。
小学3年生の佐藤君はとても私に優しかったです。
でも私は佐藤君のことがなんとなく怖く、仲良くなろうとしませんでした。
気がつけば佐藤君は私のストーカーになっていました。
気がつけば佐藤君は私がお喋りしていた男子を橋の上から突き落としていました。
気がつけば佐藤君は私と目の合った男子をイジメて不登校にしていました。
113 名前:佐藤君と悠紀ちゃん[sage] 投稿日:2010/07/06(火) 04:12:13 ID:WYIlj9O6 [3/5]
佐藤君は頭が良く、それゆえに狡猾でした。
佐藤君の悪行は大人にバレませんでした。
バレそうになることもありましたが、他の生徒に擦り付けていました。
このままではまずいと思った私は表向きは佐藤君と仲良くなることにしました。
そして佐藤君に「悪いことはやめるように」と言うと、佐藤君はちゃんと私の言うことを聞いてくれました。
その頃から佐藤君は私のお願い事の大半を聞いてくれていました。
小学生の頃は私達も子供でしたからまだ可愛いものでした。
中学生になると、体も大きくなり、力も強くなります。
男女の関係も変わります。
中学生になると佐藤君は私と付き合っているとクラスメイトに堂々と宣言していました。
それが嫌で嫌でたまりませんでした。
私は佐藤君と付き合いたいと思ったことは一度もありません。
それにその頃やはり私にも人並みに好きな男の子がいました。
サッカー部の活発な男の子。
私の隣にはいつも佐藤君がいたので話したことはなかったけれど笑顔の素敵な男の子でした。
でもいつの間にか彼は笑わなくなっていました。
佐藤君が学年ぐるみで彼をいじめていました。
陰湿ないじめの末、彼は心を壊して、入院を余儀なくされました。
だから実を言うと、この私も壊れそうになったことがありました。
ストレスで不眠になったこともありました。
リストカットをしようとしたこともありました。
マンションの屋上から飛び降りようとしたこともありました。
その度に佐藤君が現れて、佐藤君式の荒療治で何度も救われ、私は今日も生きながらえています。
佐藤君には何度も殺されそうになっているのに、何度も救われているというのは何だか変な話です。
「ごちそうさま」
佐藤君は茶碗と橋を置くとしっかりと両手を合わせます。
「悠紀ちゃんのご飯はいつも美味しいよ。いや、悠紀ちゃんが作るから美味しい」
おそらく世の中の女性にとっては、佐藤君みたいな人は理想の彼氏なのでしょう。
中学生の時から『結婚資金』を貯めるためにインターネットを使って稼ぎまくっている佐藤君は何でも奢ってくれます。
しかし外食ばかりはいけないので、私はできるだけ料理を作るようにしています。
佐藤君は何でも食べてくれます。何でも同じように美味しく食べてくれます。
きっと佐藤君にも嫌いな食べ物はあるのでしょうが、未だに私は佐藤君の嫌いな食べ物を知りません。
汚れた食器を片付けながら溜息をつくと、佐藤君は「疲れているならかわろうか?」と言ってくれます。
疲れている――疲れているのかもしれません。
佐藤君の部屋は私の写真でいっぱいです。
どこから手に入れたのか、私の赤ん坊の頃の写真もあれば、卒業式の写真、登校途中の写真――私の性器の写真まで。
床から天井まで、プリクラサイズのものから、ポスターサイズのものまであります。
そして大きなラックには無数のモニター。
そこには佐藤君の隣の部屋、私の部屋の様子が映し出されています。
佐藤君はよくこんな部屋で暮らせているなと不思議に思います。
114 名前:佐藤君と悠紀ちゃん[sage] 投稿日:2010/07/06(火) 04:13:45 ID:WYIlj9O6 [4/5]
自分の部屋に帰ると、無数の監視カメラが私を迎えてくれます。
トイレとお風呂場にカメラを取り付けないことを条件に、
その他の場所にはいくらカメラをつけてもいいと私は佐藤君に許可しています。
気がつけばまたカメラが増えた気がします。
お風呂に入り、髪を乾かし、パソコンでニュースやメールをチェックして、今日は就寝することにしました。
ベッドに入るとメールの着信音が鳴りました。
サブディスプレイには佐藤君から『おやすみ』のメッセージ。
いつも通りに佐藤君の部屋の壁を叩いて、部屋の電気を消しました。
体が熱いような、苦しいような、そんな感覚に目を覚ましました。
体がやけにすーすーするなと思ったら、私は全裸で、足元には佐藤君がいました。
佐藤君は私の両足を大きく開かせて、私の割れ目に指を入れて、掻き混ぜていました。
どれほど佐藤君がそうしていたのかはわかりません。
長いこといじられていたのか、ぐちゃぐちゃといやらしい水音が室内に響きます。
「やだぁ……やだっ、佐藤君……」
色んなことを諦め、許してきた私ですが、これだけは私も諦められないし、許せません。
しかし佐藤君も健康な青年なので、時折私を夜這いにくることがあります。
「悠紀ちゃん。気持ちいいでしょ?」
佐藤君の指が一番敏感な箇所を引っ掻くと、腰が跳ねます。
私はまだ処女ですが、中学生の時から佐藤君に女の快楽というものを無理やり教え込まれています。
ぐりぐりと弄られ、摘まれ、擦られ、引っ掻かれて、嬌声が断続的にあがります。
「ほら、悠紀ちゃん、イっちゃって?」
「あっあっいやぁぁああああっ……!」
全身が震え、頭が真っ白になり、自分が達したのだとわかりました。
唾液が頬を伝って首にまで流れ落ちていきます。
すでに下を脱いでしまっていた佐藤君の熱が達したばかりの私の性器にあてがわれます。
「ねえ、悠紀ちゃん。繋がろうよ。もういいよね?気持ちいいよ?」
欲望にまみれた佐藤君の目が私を見下ろします。
子宮がきゅんと疼くのを感じました。
それでも私の理性が私に首を横に振らせます。
佐藤君は残念そうな顔をしながらも私の足を抱え上げます。
私の性器にローションをたっぷり落とし、私の太ももとぴっちり合わせると、私の太ももと性器の間に佐藤君の熱が挿入されます。
佐藤君は最初から激しく腰を使います。
一度達し敏感になった私の体は、佐藤君に激しく擦られて、感じてしまいます。
「あっ、やっ、佐藤っ、くんんっ!」
「悠紀ちゃん、悠紀ちゃん!」
佐藤君の体がぶるっと震え、佐藤君の精液が私の胸や顔に飛び散ります。
「悠紀ちゃん、すっごくエロいね」
佐藤君は私の顔に飛び散った精液を拭いながら、私の目から溢れた涙を舐めとってくれます。
そんな佐藤君を見ていてどうしてだか私の胸は熱くなります。
「佐藤君、どうして無理やり……入れないの?」
佐藤君がやろうと思えば、私の処女などはとっくの昔に佐藤君に奪われていてもいいはずです。
佐藤君は私の体を抱きしめてきます。
「だって悠紀ちゃんの心まで欲しいから。悠紀ちゃんが許してくれるまで入れない」
佐藤君、佐藤君。
あなたは一体私をどうしたいのですか。
私もどうしてだか最近おかしくなってきた気がするんです。
だって今も、どうして私も佐藤君を抱きしめているのでしょうか。
私よりも大きな体。
十年前とは違う男の体。
あたたかい、体。
佐藤君と私は、一体どこに行きつくのでしょうか。
