対戦格闘カードゲーム『YOMI』の日本語wikiです。

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見習い忍者、セツキ


忍者の術と、狐の速力を使って、対戦相手を圧倒しよう!

セツキは「狐の穴」と呼ばれる忍者学校で修行を積む身だ。彼女は小柄で体力的にも優れてはいないが、彼女の素早さと軽やかさには並ぶものがない。その素早さと化かしの術によって、敵を幻惑の陥穽に落としこむことが出来るのだ。

以前セツキは、グレイヴなるものが練習試合であの屈強なるルークを打ち破ったという話を耳にした。そして今彼女はグレイヴに指南してもらうため彼を探しだそうとしている。セツキは以前から噂に聞く彼のことを尊敬してはいたのだが、今はさらに、彼という人間から学べることをどうしても知りたいと強く思っているのだ。



セツキはミドリの道場の者ではなく、「狐の穴」と呼ばれる女だけの格闘技の学校の出身である。その長の名はジェイド・フォックスという。セツキは真面目な生徒で、狐の穴において鍵となる点に秀でていた。速さだ。相手より速く。こちらの技がより先に当たり、こちらの身体がより先に離れ、位置すらも捉えがたいように。

グレイヴが公開試合であらゆる相手と戦い打ち負かしていることが、だんだんと語りぐさになってきた。セツキは彼がどうやってそれほど完璧な戦歴を勝ち得ているのか、仮に彼を見ていたらどんなことが学べるだろうか、と思いを馳せていた。セツキはジェイド・フォックスの許しを得、グレイヴを探すため狐の穴を出た。彼を見つけ出し教えを受け、後に狐の穴に戻ったときは彼女が学んだことを皆に伝えると約束して。

「いつも相手を打ち負かしていけば、いつかグレイヴさんみたいに強くなれると思う!」




キャラ概観


どんなキャラ?

  • ドロー能力とコンボの繋がりやすさに優れ、攻めが非常に強いキャラ。
  • キャラクタースキル「狐の速力」によって大コンボを決め続けることが可能。息切れがない。
  • 打撃と投げの両方が速くコンボにも繋ぎやすい。さらに「狐の速力」が発動すれば、回避からでもコンボが出来るため攻め手には困らない。
  • Linker属性とパンプアップが豊富なためコンボの選択肢が多い。慣れないうちは迷いやすいが、手札を使い切りやすいので「狐の速力」との相性は良い。
  • 開幕から決着までどの選択肢でも攻められるので、読みを通せば相性差や実力差を覆しやすい
  • 体力が最低で、単発でのダメージも低いため、きちんとコンボをしないとダメージ負けしてしまう。読みが外れたり、手札が崩れたりすると一転してもろくなる。

基本パラメータ

ヒットポイント(HP):70 最低。忍者が打たれ弱いのは格ゲーの伝統。
コンボ可能ポイント(CP):6 最高。Linkerとパンプアップが豊富なこともありコンボの選択肢が多い

デッキ一覧

数字順
2 :打撃/回避
3 :打撃/回避
4 :打撃/回避
5 :打撃/回避
6 :打撃/防御
7 :投げ/防御
8 :投げ/防御
9 :投げ/防御
10:投げ/回避
J :打撃
Q :打撃
K :打撃/投げ
A :打撃/打撃
技別
打撃:2〜6、J、Q、K、A、AA

カード画像

投げ:7〜10、K

カード画像

防御:6〜9

カード画像

回避:2〜5、10

カード画像


カードの大きい画像、およびカードの数字順の一覧はこちらを。

能力解説


キャラクタースキル 『狐の速力』-Speed of the Fox-



ターン開始時に手札が1枚または0枚であれば山札からカードを4枚引く。
そのターン、打撃またはジョーカーを回避した場合フルコンボで反撃できる。
  • 発動後ドローフェイズになるため、通常通りのドローにより大抵手札は5枚か6枚になる。
  • 「してもよい」(may)ではないため発動は強制であり、web版では自動で発動する。うっかりPassしてしまうことがないためむしろありがたい。
手札が一枚以下の時に、カードを一気に四枚も引ける。ついでにそのターンは回避からもコンボが出来るようになる。

Yomiにおけるドローの常識を破壊する能力。普通なら1ターンのドローはドローフェイズの一枚と、防御に成功した時の一枚くらいなのに、これは特に対価を払うこともなく四枚もドローできる。回避の強化も有用なのでセツキはこの能力を出来る限り多く発動させるために手札を使い続けることが基本になる。

7能力 『七つ道具袋』-Bag of Tricks-



ターン終了時― 手札がこのカード1枚だけならば、捨て札からジョーカー以外のカードを三枚まで選び好きな順番で山札の一番上に乗せてよい。その後このカードを捨てる。
  • この能力を発動した場合手札が0枚になるため必ず「狐の速力」が発動する。
  • よって山札に乗せる順番は基本的に意味がない。
「狐の速力」発動直前まで手札に残しておく事によって、発動後の手札を三枚まで捨て札置き場から選べるようになる能力。

「狐の速力」のドローは強力なのだが、手札がほぼ全て入れ替わってしまうので、運が悪いと投げ札など大事な札を引けなかったり、コンボがしにくくなってしまうことがある。この「七つ道具袋」が発動出来ればその心配がなくなる。コンボに便利なJ,K札と通常投げをこの能力で乗せておけば、攻められないような手札になってしまうことはまずない。Q札を繰り返し使えるのも相手キャラによっては脅威となる。

10能力 『煙玉』-Smoke Bomb-



対応― このカードと他のカード2枚を捨てることにより相手の使った特殊能力を打ち消す。A、ジョーカー、キャラクターカードの能力は打ち消せない。
  • 旧版より:キャラクターカードの能力を打ち消せなくなった。

特殊能力を打ち消し、発動しなかったことに出来る能力。 カードスキルならばそれは捨て場に行く。

手札の消費が激しいが、セツキならばその点はあまり問題にならない。むしろ打ち消すべき能力が来た時に10札が手元になければならない点のほうが枷になる。セツキは「狐の速力」のため、手札にある札を取っておくということが難しいのだ。

技解説


通常打撃


2〜6。ダメージはそのまま2〜6。速度は2.2〜6.2


通常投げ


7〜10。ダメージは全て6、速度は7.2〜10.2。消費CPは3。
ミドリルークを除けば速い方に入る投げ。ラムの6投げにも勝てないが、普通ラムは6投げばかり使うわけにもいかないので、投げキャラ以外が相手なら充分速いといってよい。

防御


6〜9。
枚数が少なめ。

回避


2〜5、10。
枚数が多い。「狐の速力」が発動していれば大きなダメージを狙える。

J打撃 『瞬き駆け』-Esper Dash-



速度1.4、ダメージ5、削り1、消費CP1、繋ぎ(Linker)属性
速度に優れる上コンボにとても組み込みやすい。その分ダメージは控えめ。

通常打撃に負けない程度の速度はあるので戦闘札として問題なく使える。消費コンボポイントが少ないLinkerなので、ヒット時に大きなコンボが狙えリターンが大きいのも長所。

Q打撃 『忍術・閃光』-Ninpo Flash-



速度0.0、ダメージ1、好きなカード追加で+4 二枚まで、削り0、消費CP3、始動(Starter)属性
Yomi最速の打撃の一つ。パンプアップ効率がよく、さらに3CP分だけコンボも出来るのでリターンはこの種の打撃(速度1.2以下の絵札打撃)としては高いほう。

基本的に打撃に負けることがない打撃であり信頼性が高い。ただし速度0.0の打撃と相打ちになると、パンプアップも出来ないため1しかダメージが与えられない。実質負けに等しいので速度0.0の打撃を持つグレイヴガイガーと「俊速」を持つ(旧版の)ヴァレリーが相手のときは注意。

K打撃/K投げ


K打撃 『星光蹴』-Starlight Kick-
速度2.2、ダメージ5、好きなカード追加で+3 二枚まで、削り2、消費CP2、繋ぎ(Linker)属性
Linker属性とパンプアップによってコンボで大変有用な打撃。速度も悪くないがセツキの他の絵札には劣る。

消費CPに比して出せるカードの枚数(パンプ含む)が多い。1コンボで手札を減らしたい時には便利。
K投げ 『星光砕』-Starlight Tumbler-
速度9.2、ダメージ6、消費CP2、締め(Ender)属性、転倒属性
コンボの締めに使える投げ。ちゃんと転倒属性が付いていてダメージもそこそこ。

A打撃/AA打撃


A打撃 『苦無暴れ雨』-Shuriken Hail-
速度1.0、ダメージ9、A追加で+9 三枚まで、削り3、コンボ不可(Can’t Combo)属性
速度がやや優秀でA札によってパンプアップが可能な打撃。コンボ不可なためぶっぱなし用。
AA打撃 『忍者の贈り物』-Surprise Gift-
速度1.2、ダメージ17、削り3、消費CP2、締め(Ender)属性
事実上コンボの締め専用の超必殺技。ダメージはそこそこ。

A打撃+A1枚パンプアップに速度とダメージの両方で劣っているため戦闘札や回避からの反撃として出す価値はないと言える。敢えて言うなら「狐の速力」のためにどうしてもそのターンでAを二枚消費したい時か。AA打撃ならば戦闘に負けても二枚を消費することは出来るのだ。

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