さかのぼること400年江戸時代 吉原遊郭の誕生から現代の吉原 特殊浴場 通称ソープランド街へ至る謎深き快楽の園のバックグラウンドに迫る。

楼主

妓楼の経営者として一階の奥に専用に部屋に家族と共にも住み、営業時間帯は一階の内所に陣取って楼内に目を配っていました。
多くの遊女や奉公人を抱え毎日多数の客も出入りするため、運営するのにかなりの経営手腕と管理能力が要求された一方、冷酷非情な面も必要とされたことは事実。こうして楼主は、女の膏血を搾り取る卑賤な稼業とさげすまされ、また仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の8つの節度を忘れた「忘八(ぼうはち)」と呼ばれてもいたのでした。

妓楼 働く人々 その他項目

吉原遊郭の構造 妓楼トップページ

吉原遊郭事件簿

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