ユーゴック語公式サイト - 簡単会話
ここでは簡単な会話を使います。
こちらが本文です。

Maf:Karam, an janba?
Karam: Aa...janba phas.
Maf:Wii, janba naa.
Karam:Am naa...

今回はこの会話を略してみましょう。
登場するのは母役のマフと小学生役のカラムです。
ちなみにカラム(karam)とは「〜のために」という意味があり、責任感が強い人になるようにという意味があります。
カラムはいまテレビ(ban koo)を見てるようです。

最初の「Karam」は「カラム?」と、名前で呼びかけています。
anは副詞です。意味を反転させます。
次に続くのは「勉強する」の意味のjanbaです。
つまり「カラム、勉強しないの?」といってだらけているカラムに勉強させようとしてるわけです。

それに対してカラムは「Aa...janba phas.」と返しています。
aaは独立詞です。感動詞ではありません。
janbaは先ほども言って通り「勉強する」という意味です。
phasはなんでしょう。phasとは補助詞です。「あとで」という意味の補助詞で、英語のafterと同じです。
つまり、カラムは「ああ、後で勉強するよ」といって勉強を怠ろうとしてるのです。

マフはWiiと言っていますがこれは否定の意味を表します。
naaは「今」という意味ですから、「だめよ、今勉強しなさい」と言ってるのです。

Am naaのnaaとはここでは「会う」ではなく「わかる、理解する」などの意味です。
カラムはさしずめ「わかったよ・・・」などという風に仕方なくいうことを聞いてるのでしょう。

つまり、訳すとこうなります。

マフ:カラム、勉強しないの?
カラム:ああ・・・後で勉強するよ。
マフ:だめよ、今やりなさい。
カラム:わかったよ・・・

添付ファイルのところに生有字バージョン(PDF)があります。