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10/4:新設ページ
・もう一度見たくなるアニメまとめ
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・編集者向けの編集用サポート
9/10〜:編集権限を開放中、誰でもwikiを編集できます
・必ず編集のルールを読んでからお願いします

概要

2019/08/22:内容が長過ぎるためページを分割しました。
カードのフレーバーテキストをまとめた世界観はフレーバーテキストまとめ(このページ)で
ゼノンザードを題材にしたSFチックな世界観(コードマンとか)は世界観まとめに分割しました。
このページではゲーム内のフレーバーテキストから読み取れる世界観をまとめています。
各行末にはソースとして参考にしたカード名・フレーバーテキストへのリンクを貼っています。逆に行末にリンクがないものは筆者の推測です。
またフレーバーテキストをそのまま書き移したわけではなく、ある程度筆者側で補完している部分もあるのでご了承ください。

公式でも表記ブレがあるので、正確さについてはご了承ください。*1

ストーリーの大筋

ゼノンザードの世界ではワイルドランドを除いて6つの国家があり、また世界観マップが公式ツイッターで公開されている。 国家の領地はそれぞれ
  • アグマ:右下の火山地帯
  • カナタナ:右側の浮遊大陸
  • ポセイド:中央の星型の領海内
  • デメテー:左下の広大な緑
  • マキナス:中央上側の白いドーム
  • タナトス:左側の瘴気が漂う谷
  • ワイルドランド:左上の荒れ地

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PACKCODE:01

世界に88種存在する特別な力を持つ者たち―「デミゴッド」
その内の一人、パンドリアが「タナトス」の策略によって消失した。
彼女が持っていた災厄を封じた箱―ダスカースが開き災厄竜が覚醒、世界に災厄が放たれた。
これを受けて火の「アグマ」、光の「カナタナ」、氷の「マキナス」の三国合同で災厄竜討伐隊を結成、災厄竜を倒すべく「ワイルドランド」へと大遠征を開始した。

しかし「ワイルドランド」は未開の土地。
未知の生態を持つ現地の生物に苦戦を強いられながらも何とか災厄竜と対峙する。
しかし彼らを待っていたのは災厄竜だけではなかった。
災厄竜を解き放った黒幕「魔竜騎士ダストライド」とその軍勢が災厄竜と共に待ち受けていた。

圧倒的な戦力差の前に災厄竜と魔竜騎士の分断を試みるも、もはや討伐隊の戦力は残されていなかった。
しかし突如として「ワイルドランド」の狼たちが援軍として駆け付けたことで戦況が一変、討伐隊は反撃に打って出る。
分断を成功させて「双龍頭領」アオバは災厄竜ダスカースと、「百獣」ヴァイスレーベは魔竜騎士ダストライドとそれぞれ直接対決の末にこれを撃破。
災厄竜を巡る戦いが終わり、世界に再び平和がもたらされた。

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EXCODE:01

災厄竜の封印後、「ワイルドランド」ではドラゴンたちが災厄竜討伐隊への怒りを募らせていた。
その鬱憤を晴らそうと魔術都市クラングランを襲撃し始める。

クラングランではドラゴンから街を守るべく魔術都市の9騎士が立ち上がる。
彼らとドラゴンの攻防・交渉の末、魔法動機「6色の道」を引き渡すことでドラゴンたちは街から離れていった。

しかし怒りが収まったわけではない。
その矛先が災厄竜討伐隊に、本土の6ヵ国に向けられただけなのだから。
またその一方、あるデミゴッドが世界を守るべく動き出していた。

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PACKCODE:01RE

災厄竜の封印から2年後、6ヵ国それぞれで災厄が再び発生。
各国が大混乱に陥るなか、突如デミゴッドたちが各国に降臨する。
瞬く間に事態を収束させ、再び平和が訪れた…が、長くは続かなかった。

マキナスの秘密部隊「ワイルドランド攻略部隊」が竜の聖域に侵入、再び竜たちの怒りを買ってしまう。
敗走する部隊は本国と連絡をとり、ヘルデュークが他の国へ警告するが時すでに遅し。
魔法動機「6色の道」を手に入れたドラゴンの進軍は予想を遥かに超えていた。

後に「竜大戦(ドラゴンズ ストライク)」と呼ばれる史上最悪の対戦が勃発した。

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PACKCODE:02

竜大戦が勃発し、各国は劣勢を強いられる。
大勢のミニオンたちが犠牲となり、国土を捨てて敗走していく。

そんな中、ポセイドに一人の少女が訪れる。彼女の名は「エラー」。
瞬く間に顎砕の竜を討ち倒し、暗い世界に一筋の光明を差す。

総大将のリジェネレイトを討つために
各国の力を結集し、精鋭部隊「エラルダス」が結成された。

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アグマ

火の国「アグマ」。ザ・ピークを領土に持つ。(《アグマの鉱夫》)
世界観マップ(公式ツイッター)では右下の火山地帯に位置する。
主な種族はドワーフ。(《アグマの鉱夫》)
また3ヵ国連合軍の中では唯一航空面で弱い*2からか、「カナタナ」の大使にはお世話になった様子。(《「駐アグマ大使」モノノベ》)

竜大戦では、最初のドラゴンの襲撃をドワーフとゴレイムの連携で跳ね返すことに成功した。(《ドワーフ・ウォーハンマー部隊》)
しかし実際はただの威力偵察であり、1か月後の第2波では《「爆焔公」マグマファング》の襲撃を受ける。(《ドワーフ・ウォーハンマー部隊》)
《「爆焔公」マグマファング》《「爆焔の竜巫女」ジェーン》の助言を得て火口へと突入。(《「爆焔公」マグマファング》)
休火山だったザ・ピークを活性化させ、溶岩をザ・ピーク内の市街に流し込むこと*3で攻撃した。(《「爆焔公」マグマファング》)
炎のニンフの力も及ばず、市外へ溶岩が流れ込んでくる。(《「炎精」ファイアリィ》)
その際ドワーフたちが逃げる時間を稼ぐために、ゴレイムたちが肉壁となって溶岩を食い止めた。(《ゴレイム「タイプ:ディガー」》)
しかし《「オリジンズ02」アロンダイ》を含めた多くのゴレイムが犠牲となってしまう。(《ファイアリザード》)
その後も定期的な襲撃が続いた結果ザ・ピークを放棄、下層の密林地帯へと移住する。(《ファイアリザード》)

ドワーフを中心とするアグマの住人と恐竜たちの間で(ドワーフ側が譲歩する形で)軍事同盟が成立。(《「稲妻」マーガス》)
当初はダイナソーも反発的だったようだが、ドラゴンの脅威や逃げてくるドワーフの様子を見て協力してくれたようだ。(《「暴竜」グラン=レックス》)

地名

ザ・ピーク
火の国「アグマ」の領土であり、成層圏まで達する超巨大休火山。(《アグマの鉱夫》)
火山の内部ではドワーフたちが坑道を張り巡らせている。(《アグマの鉱夫》)
また内部は空洞となっていて、これを利用して市街が作られている。(《ゴレイム「タイプ:ディガー」》)

上層・中層・下層の3つの層に分かれている。(《スパイクリザード》)
竜大戦では《「爆焔公」マグマファング》によって溶岩を攻撃に利用されてしまった。(《「爆焔公」マグマファング》

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氏族・種族

ゴレイム
アグマのドワーフたちによって作り出されるものたち。(《ゴレイム「タイプ:ドリル」》)
《ゴレイム「タイプ:キャノン」》《ゴレイム「タイプ:ソーサー」》から察するに、現実でいう戦車や土木重機のようなものだと思われる。
「災厄竜討伐隊」では疲れ知らずの彼らが主力を務めた。(《ゴレイム「タイプ:アイアンハンマー」》)
一部は量産化されていることや(《「オリジンズ02」アロンダイ》)、「アグマ」では奴隷として扱われていることがわかる。(《マキナスの守護者》)
また「マキナス」のロイドとの扱いの差について、あちらはロイドがロイドを(同族同士で)生み出していることを差に挙げている。(《ゴレイム「タイプ:ドリル」》)
ただし後の事多き797年での内乱で参政権が認められ(《「赤髭」ブラッド・ヒュージー》)、竜大戦ではゴレイムのためにドワーフたちが奮起する(《「稲妻」マーガス》)など立場はかなり改善されていく。

「ワイルドランド」の魔術都市「クラン・グラン」で製造された巨人もゲーム上は同じゴレイムであるが、ストーリー上では区別されている。(《「反射の巨人」クリスタル・ベイル》)

事多き797年では、上述の通りマキナスのロイドたちに感化されたゴレイムたちが、法の下の平等と参政権を訴えて内乱を起こした。(《ゴレイム「タイプ:ショベル」》)
内乱は3か月に及び、ゴレイム特別法の制定と参政権を認めることで決着となった。(《「赤髭」ブラッド・ヒュージー》)
また可決までには災厄竜討伐隊で共に戦った勇者たちが後押ししてくれた。(《「赤髭」ブラッド・ヒュージー》)
元からドワーフたちもゴレイムたちに愛着があったことも後押しした模様。(《ドワーフの闘士》)
翌年の798年には選挙権を得て総選挙に出れるようになった。(《フレイムカーマン》)

竜大戦時ではドワーフたちが逃げる時間を稼ぐために、流れ込んでくる溶岩をゴレイムたちが肉壁となって食い止めた。(《ゴレイム「タイプ:ディガー」》)
またその時は行動は以前のような「奴隷として命令された」からではなく「大切な友人(ドワーフ)を守るため」とされており、ゴレイムとドワーフの関係の変化が見て取れる。(《ゴレイム「タイプ:ディガー」》)

工房と材料があれば(ドワーフの手によって)再び生き返る(作り直せる?)ことが示されている。(《「稲妻」マーガス》)

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オリジンズ
(アグマの)ゴレイムの量産化にあたってプロトタイプとして作られたゴレイムたち。(《「オリジンズ02」アロンダイ》)
量産には不向きな魔法技術が盛り込まれ、特別な性能を備えている。(《「オリジンズ02」アロンダイ》)
また内乱で参政権を得た翌年(798年)、ゴレイム側の代表として総選挙に「オリジンズ02」が候補に推されている。(《フレイムカーマン》)

ゴレイムを指すかは不明だが、《エクスプテラ》は巨人の乗り物として知られている。(《エクスプテラ》)

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その他の用語

ファイアーレイン
災厄竜の覚醒によってもたらされた惨事で、真っ赤に焼け焦げた甲虫が上空から流星雨のごとく地上に降り注いだ。(《ファイアービートル》)
数十年前にも起きたようだがそちらの原因は不明。(《ファイアービートル》)
確証はないが《ファイアーバット》が被害にあった模様。(《ファイアーバット》)

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恐竜戦争
詳細不明だが、かつて「アグマ」で起きた戦争でドワーフ側が勝利した模様。(《三ヵ国連合司令官バンクガイズ》)

直接の関係は不明だが、ドワーフたちが恐竜(ダイナソー)を恐れる描写がある。(《ヴェローシュラプトル》)
また恐竜たちも「支配を受け入れたわけでもない」とあり、ドワーフと恐竜の間に何かあったのは確かのようである。(《エオラプトル》)

さらに以前からアグマの住人(ドワーフ)と恐竜(ダイナソー)の間で「(前)条約」が結ばれていたことが示唆された。(《「稲妻」マーガス》)

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大君
「アグマ」で戦斧「フレイムウォード」の所持を許された英雄に与えられる称号。(《「鉄腕の大君」グレイグ・スマッシャー》)

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カナタナ

天空の国「カナタナ」。トライエアーズを領土に持つ。(《カラス天狗シグレ》《カナタナの神官》)
世界観マップ(公式ツイッター)では右側の浮遊大陸に位置する。
王がいるものの、象徴としての王であり権力は持っておらず自由に行動している。また様々な種の燕を従えている。(《ジャックナイフスワロウ》)
王が具体的にどんなミニオンかは不明。
そのため試験を合格した官僚たちが国を動かしている。(《ケットシー》)
他にも実権を持たない貴族が800体ほどいるが、実力で官僚になったものもいる。(《ケットシー》)

「災厄竜討伐隊」では航空偵察を担当し、マルチな活躍を見せた。(《キルジャガード》《カマイタチ》《三ヵ国連合執政官アソウギ》)
また災厄竜を操る黒幕の存在に気付いたのも偵察部隊の功績だった。(《瞬身のハヤテ》)

竜大戦時には早くから他国との共闘を視野に行動を開始した。(《「剛腕無敵の将」チョウヒ》)
しかしアヴィアンやエンジェルが総出で他国へ廻るため、防衛の戦力を砂漠の島に集中、残りの2つの島は放棄することになった。(《「剛腕無敵の将」チョウヒ》)
一方の《「雷鳴公」デンサイ》はあまりの呆気なさから2か月に1度ほどいたぶって楽しんでいた。(《「雷鳴公」デンサイ》)
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地名

トライエアーズ
砂漠・森林・湿地の3つ大陸から成る浮遊大陸のこと。(《ミーアプリースト》)
島が浮く原理は調査しても不明だった。(《アヴィアンの忍者》)
カナタナの領地であり、主な住人は翼をもつアヴィアンたち。(《カナタナの神官》)

竜大戦時には下記の砂漠の島を除いて放棄された。(《「剛腕無敵の将」チョウヒ》)

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砂漠の島
トライエアーズの3つの大陸のひとつ。
翼を持たない住人の多くはこの砂漠地帯に住んでいる。(《ミーアプリースト》)
高空に位置するため砂嵐の発生頻度が高い。(《カンフー・モンク・モンキー》)
そのため視界がよく遮られ、接近戦を得意とする翼なきミニオンたちに都合がよい。(《カンフー・モンク・モンキー》)
また竜大戦時にはその特性を活かして防衛戦の舞台となった。(《カンフー・モンク・モンキー》)

事多き797年に浮力を失って下降を始めた。原因は不明。(《エンジェルバニー》《アヴィアンの忍者》)
落下速度は1時間辺り2〜3メートルとゆったりで、その間に他の島に移住した住人も多かった。(《アルダープ》)。
またその混乱に乗じた火事場泥棒も多く逮捕されている。(《強欲のタタラ》)
その後の2年間は下降し続けたが、デミゴッドの出現により浮力を取り戻した。(《猩猩》)

余談:高度について


竜大戦時には砂漠の島を除いたトライエアーズを放棄して、防衛・戦闘の中心となった。(《「剛腕無敵の将」チョウヒ》)
水場のオアシスが集中して狙われたが、「鬼武者」?]]が守るオアシスが難攻不落であり、なんとか国家機能を維持することができた。(《「鬼武者」リュウドウ》)

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湿地の島(仮称)
トライエアーズの島のひとつ。初出は《ミーアプリースト》
美しい湖沼と草原があるらしいが、竜大戦の際に放棄されドラゴンによって焼き尽くされた。(《ハンマー・ベア》)

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氏族・種族

アヴィアン
トライエアーズに住んでいる翼を持った氏族。(《カナタナの神官》)
災厄竜討伐隊では主導を務める。(《カナタナの守護者》)
ここでいう主導というのはフットワークの軽さを活かした伝令・配給などの戦闘面以外のことを指す模様。
実際、大使や執政官がストーリー上で活躍している。(《「駐アグマ大使」モノノベ》《三ヵ国連合執政官アソウギ》)
災厄竜討伐中に《フライング・クロース》に何体か連れ去られているらしい。(《フライング・クロース》)
体の構造上から力仕事が苦手なため、大型の翼のない種に任せている。(《エレファントタートル》)

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キマイラ
自らを魔術で改造し、翼を獲得したものたち。(《レイヴン・キャット》)
魔術による変化の所為か一代限りではなく子孫を残すことができる。(《レイヴン・キャット》)

キマイラ全てが"魔術で翼を得た種族"かどうかは疑問が残る。
国外追放されている《告死獣ヌエ》は、キマイラでありながら(翼のない)飛べそうにない姿をしている。
また《レイヴン・キャット》(猫)や《チータイラ》(チーター)のように魔術で飛べるようになったことが想像できるミニオンもいるが、《ツーヘッドグリフォン》(グリフォン)や《「双龍頭領」アオバ》(ドラゴン?)のように元から飛べそうなミニオンもいる。
ただ上記の2体に関しては「頭が二つある」という共通点がある。
そのため告死獣ヌエの件も考慮すると、実際には「同種・異種に関わらず、複数の生物(の要素)を魔術で合成した生物の総称」という意味かもしれない。

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その他の用語

魔術師・易者
他国と異なる魔術形態である陰陽術があり、それを操る魔術師を「易者」と呼ぶ。また彼らの額には方形の神器が装着されている。(《カラス天狗シグレ》)
また易者の種族は全てアヴィアンのようで、易者には飛べることが必要不可欠だと思われる。(《ミーアマジシャン》)

一方で飛べない種族は、他国の技術や文化を取り入れて易者とは別の文化を形成、魔術師として存在している。(《ミーアマジシャン》)

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ポセイド

海洋国家「ポセイド」。(《ポセイドの歌い手》)
世界観マップ(公式ツイッター)では中央の星型の領海内に位置する。
ペンタゴナに浮かぶ島々にいる王たちが、交易をスムーズに行うために作った連合国家。(《「水の女王」ナイアス》)
また王たちの一部は海の中に領土を持っている。(《「水の女王」ナイアス》)

シーワームを除けば住人のほとんどが遊びと趣味に没頭している模様。(《ウォードスネーク》)
そういう国民性だから音楽祭を理由に災厄竜討伐隊に不参加だったのだろう。

6ヵ国随一の観光国家として知られ、風景・グルメ・音楽・治安のどれをとっても最高級。(《ホワイトフィンドルフィン》)
それ故かペンタゴナに来てはっちゃけた人格になるミニオンもいて、俗に「ペンタゴナに染まる」という。(《トータスマウス》
また芸術や酒の他に魔術も盛んであり、特にエンターテイメント性に富んだ魔術を使った「奇術師」ががいる。(《「快楽の奇術師」アズール》)

娯楽好きなのか住人はミジンコからトドまで全員が歌い手という。(《ゴールデンシール》)
音楽がかかれば鈍重そうなミニオンも、ノリノリで8ビートのツイストを刻む。(《トライホーンウォールラス》)

災厄竜の覚醒によって海底火山の大爆発と大地震の危機にあったが、
王たちの1体が命と引き換えに全魔力を開放してこれを防いだ。(《「深海の主」アレシャンド》)
しかし災厄竜討伐隊が結成された公暦794年当時は(《ハナルマジロ》)、「世紀末音楽祭」(公暦799年)を控えていたため「災厄竜など知ったことじゃない」と参加しなかった。(《ウンディーネ》)
ただ正式参加ではないがシーワームたちは独自で討伐隊の後方支援をしてくれた。(《スパイクオクトパス》《アクアサーペント》)

竜大戦当初はドラゴンの攻撃を海中に逃げて攻撃をやり過ごしていた。(《ポイズンガブ》)
しかし《「顎砕公」ゲレロフォン》の魔術により海水温を一気に40度も上げてきた。(《ポイズンガブ》《「顎砕公」ゲレロフォン》)

余談:現実の海水温

海水温の上昇により以下の様々な災害を引き起こした。(《レインボージェリー》)
  1. プランクトンの大量発生で内海が赤く染まる
    1. 高温に強いクラゲに食べてもらうが、流石に無理があった
  2. 酸素不足になり小魚が死滅
  3. 上昇気流発生による竜巻が頻発

その後は《「英雄」エラー・ド・ネジェル》の手ほどきもあり、6ヵ国では最初にニンフたちの加護を授かった。(《「波精」ヴルーヴェ》)
その加護を受けたシーワームが囮となり、エラーが不意打ちするチャンスを作った。(《バンド・オブ・ブラックスケイル》)
結果見事に不意打ちを成功させ、深紅の光で《「顎砕公」ゲレロフォン》を瞬く間に消滅させた。(《「顎砕の竜巫女」ソフィア》)
また消滅の瞬間を近くのエンジェルが見ていた。(《天翼ミルキー》)
主戦力を失ったドラゴンは竜巫女の指示もあって撤退、《九神龍「天」リジェネレイト》への報告に向かった。(《「顎砕の竜巫女」ソフィア》)
また当初の思惑通り、不意打ちを成功させたことでエラーの存在はドラゴン側に気付かれることはなかった。(《バンド・オブ・ブラックスケイル》《「顎砕の竜巫女」ソフィア》)

《「英雄」エラー・ド・ネジェル》が指令くだす立場になろうとしなかったため、代わりにマーフォークのリーダー格である《「神餐の担い手」ジューリオ》が指示をだした。(《「神餐の担い手」ジューリオ》)

《「顎砕公」ゲレロフォン》討伐後は《「知の探究者」ダビド》の提案で対ドラゴン精鋭部隊「エラルダス」を結成。(《「知の探究者」ダビド》《バンド・オブ・ブラックスケイル》)
たまたまペンタゴナに来ていた《天翼ミルキー》に依頼して、ペンタゴナに戦力を集結させるように各国に呼びかけた。(《「知の探究者」ダビド》)
《バンド・オブ・ブラックスケイル》は引き続き囮役として続投した。(《バンド・オブ・ブラックスケイル》)

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地名

ペンタゴナ
世界最大の五芒星型の内海。これを中心にポセイドが形成されている。(《ポセイドの歌い手》)
また世界の流通の中心であり、シーワームたちが取り仕切って海路の安全確保などを行っている。(《ウォードバイソン》)

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氏族・種族

シーワーム
ペンタゴナで世界の流通を取り仕切り、海路の安全確保などを行っている。(《ウォードバイソン》)
生真面目で正直な種族で、それ故かポセイドでは苦労している様子。(《ウォードスネーク》)
ポセイドが世紀末音楽祭を理由に災厄竜討伐隊に不参加だった中で討伐隊に参加してくれた。
災厄竜の災厄で荒れていた水路で、食糧・弾薬・医療などの物資や戦力の大量輸送などの後方支援を行った。(《アクアサーペント》《ポセイドの守護者》)
ペンタゴナで培った流通のノウハウが活かされたのだろうか。

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マーフォーク
陽気で音楽好きな住人で、いつも気楽に交易を楽しんでいる。(《ポセイドの歌い手》)
リーダー(格)は《「神餐の担い手」ジューリオ》(《「神餐の担い手」ジューリオ》)
ただ真面目なシーワームを差し置いてドラゴン討伐のリーダーとなる辺り、よほどポセイド内で信頼されているのだろうか。

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その他の用語

世紀末音楽祭
ポセイドの住人すべてが楽しみにしている一大イベント。(《ウンディーネ》)
100年に1度開催され、今回は公暦799年に開催予定。(《「ベルカント」ピンクスカラ》)
イベントはポセイドの各地を転々とする1年間のツアー形式で、各島ごとに1か月間の開催期間が設けられる。。(《マーメイドの戦士》)
規模に比例して警備も大変だが、警備に関わることは名誉でもある。(《マーメイドの戦士》)

この世紀末音楽祭を控えていたために「災厄竜など知ったことじゃない」と災厄竜討伐隊には参加しなかった。(《ウンディーネ》)

イベントのひとつ、ペンタゴナ音楽隊のコンサートのチケットは200年前に完売していて、それでも200年後のチケットがあるから子孫のために買おうとまで言われている。(《ペンタゴナ音楽隊「チューバ」》)
ちなみに"世紀末"とあるように100年毎の開催なので次回(100年後)のチケットは完売、次々回(200年後)のチケットを買うことになる。(《「ベルカント」ピンクスカラ》)それでも購入が推奨される辺り、相当な人気と伝統あるイベントなのだろう。

今回(799年)はポセイド史上5本の指に入る指揮者兼舞台演出家の出場が濃厚であり、彼が中締めオペラとトリのシンフォニー、どちらを担当するかに注目が集まっている。(《「マエストロ」ジェイドカラヤン》)
また前者の海上オペラは祭典の一番の華であり、こちらも天上の歌声を持つ歌手が出場予定。(《「ベルカント」ピンクスカラ》)

毎回オープニングとフィナーレが特に評判を集める。(《「ソリスト」ローズパガニーニ》)
ただ今回(799年)はソリストの音色が「月の光が七色に変わるほど」と称されフィナーレに匹敵する高評価を得た。(《「ソリスト」ローズパガニーニ》)

今回(799年)の開催は何事もなく無事に終了した模様。(《「慈しみを降らす者」ゴールドウェザー》)

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ペンタゴナ音楽隊
ポセイドよりも古い1000年の歴史を誇り、全世界の演奏家が憧れる最高峰の楽団。(《ペンタゴナ音楽隊「ティンパニー」》)
世界から最高の演奏家が選抜・召集して構成される。(《ペンタゴナ音楽隊「チェロ」》)
音楽祭のトリを飾るシンフォニーに参加、今世紀で最高の評価を得た。(《ペンタゴナ音楽隊「チェロ」》《ペンタゴナ音楽隊「フルート」》)
世紀末音楽祭でのコンサートのチケットはプラチナ化しており、計77公演が全て満席だった。(《ペンタゴナ音楽隊「フルート」》)

竜大戦時には数百年伝えられてきた「楽譜」を守ろうとし、見習い組が大量の楽譜の写しを作った。(《ペンタゴナ音楽隊「見習組」》)

明言こそないが《ハーミットホルンクラブ》を狩っているのも彼らなのだろうか。

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デメテー

緑の国「デメテー」。麗の森を領土に持つ。(《デメテーの村娘》)
世界観マップ(公式ツイッター)では左下の広大な緑に位置する。

災厄竜の騒乱後、ユグドラウォーカーが楽園に匿われていることが判明。(《「天知」プラトーナ》)
ユグドラウォーカーの返還を求めたが、交換条件としてタナトスからデミゴッドを開放することを提示された。(《ギンゴウツォーク》)
これはエルフたちが来る前に、ゴブリンたちが楽園の住人にあることないこと吹き込んだからである。(《ベテランゴブリン》)

竜大戦では6ヵ国のなかでは様々な幸運も手伝って最も被害が少なかった。(《「太陽の竜巫女」クロエ》)
また災厄竜討伐隊に未参加だったため、戦力には余裕があった。(《モルフェオ「パピリオ」》)
まず開戦直後、軍師である《「太陽の竜巫女」クロエ》が麗の森の反対側からの矢に射抜かれた。(《「太陽の竜巫女」クロエ》)
矢の正体はタナトスの冥府へ向かっていたエルフの選抜部隊の一人、《「風の乗り手」シルヴィー》がドラゴンに襲われる森を見過ごすことができず、1矢だけ放ったもの。(《「風の乗り手」シルヴィー》)
出鼻を挫かれたドラゴン軍だが、まずは麗の森の結界を破るべく《「千年杉」ヤクーツォーク》の活力奪取に専念する。(《「太陽公」ハトト=ラキア》?)
千年杉は疲弊して結界は消失。本格的な攻撃が開始された。(《「太陽公」ハトト=ラキア》?)
結界の消失により森の穏やかな気候が崩れ、ドラゴンの襲撃も相まって食糧難に陥る。(《トゥハンサピ》)
しかし食料を隠しては忘れてしまうミニオンがいたおかげで、食糧難はある程度解消される。(《ツパ=チョカ》?)
また戦力外の「森の水やり部隊」が森の火事を消火、間接的にエーテル/ニンフを守った。(《モルフェオ「パピリオ」》)
さらに「天然」と揶揄されてきたツォークが活躍した。(《アジャクツォーク》)

麗の森がドラゴンに襲撃される少し前、エルフの選抜部隊はタナトスに向かった。(《「風の乗り手」シルヴィー》)
目的は以前からタナトスに要求していたデミゴッドの開放であり、埒が明かないため実力行使にでたのだ。(《「風の乗り手」シルヴィー》)
道中で森がドラゴンの襲撃を受けていることに気付き、1矢だけ打ち込んだ。(《「風の乗り手」シルヴィー》)
その場で確認は出来なかったが、麗の森ではドラゴンの軍師《「太陽の竜巫女」クロエ》を射抜いていた。(《「風の乗り手」シルヴィー》)
冥府に侵入する際は昔から密約を交わしていた貴族の手引きがあり(《「暴食」ギュスターヴ》)、冥府の瘴気はニンフの力で防いだ。(《「樹精」グリーフィ》)
その後は見事デミゴッドの開放に成功した。(《「暗黒騎士団長」イザーク》)

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地名

麗(し)の森
表記はほぼ「麗の森」だが、PACKCODE:02まででは唯一「麗しの森」表記が《「太陽公」ハトト=ラキア》?で使われている。

緑の国「デメテー」の領土であり、モルフェオをはじめとする不思議な種族で溢れる世界最大の森林地帯。(《デメテーの村娘》《モルフェオ「ラビィ」》)
内部では100分の1の速さで時間が流れる。そのため中の住人であるツリーフォークが外に出ると100倍速の超スピードで動き、紅葉も100倍速で枯れるため1日で終わってしまう。(《アパウルツォーク》)
この時間軸の異常は千年杉の影響である。また千年杉が枯れるとこの異常はなくなり、樹木の寿命が全て尽きると言われている。(《「千年杉」ヤクーツォーク》)
またこの時間軸の異常をうまく活用しているものもいる。(《バリチャルグオ》)
千年杉は巨大だが「ワイルドランド」ではそれに匹敵する別の種族も確認されている。(《ギガ・サイクロプス》)
「ワイルドランド」出身のものも数多く生息し、特に巨獣の氏族(ビースト)にその傾向が強い。(《モルド》)

「事多き797年」で結界が不安定になり、たまに時間軸が外界と同じになってしまう。(《ローレルツォーク》)
またその原因が(災厄竜による)ユグドラウォーカーの不在と判明した。(《「秘術の御使い」アマリリア》)

時間の流れに関する補足


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氏族・種族

モルフェオ
麗の森に生息する氏族。本来は普通の動物だが、獣人に擬態ができる。(《モルフェオ「ラビィ」》)
そのためゲーム中のイラストは擬態後の姿であり、本来の姿は確認できない。
具体的な長さは不明だが、寿命が短い種族。(《モルフェオ「スカーレル」》)
体重が軽く、言動も軽い。(《モルフェオ「トイプー」》)
おかげで氏族会議で「災厄竜討伐隊」への参加の可否と、サンドイッチの具にピクルス反対という議論が同列に扱われる。(《モルフェオ「トイプー」》)
また麗の森の結界が不安定になった際は一生で食べられるホットケーキの枚数を心配していた。(《モルフェオ「スカーレル」》)
前述の通り"動物"のはずだがサンドイッチやホットケーキを食べる辺り、文化的な生活をしているのだろうか?

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エルフ
世界の中でもツリーフォークよりも長命な氏族で麗の森に住んでいる。(《デメテーの村娘》《ファーツォーク》)
ただし"長命"というのが麗の森基準(1/100の速度の世界)かどうかは不明。
また高い知能を持っている。(《オットルーボ》)
エルフの戦士達は森での戦闘が得意で、ワイルドランドの森林部で戦闘訓練を行っている。(《デメテーの守護者》)
また《「箱を抱く者」パンドリア》の消失に気付いたのもエルフの戦士たち。(《デメテーの守護者》)
ただエルフだけでなくオオカミの氏族も気づいていたらしい。(《オットルーボ》)
かつて傲慢で乱暴なゴブリンたちを「麗の森」から追い出した。(《ゴブリンソルジャー》《ゴブリンズ・クイーン》)
デミゴッド消失の真実を探るため、密命を受けて「タナトス」へと向かった。(《「鉄壁の作り手」リヤーボ》)

ユグドラウォーカー捜索の際は彼らが主導となった。(《「秘術の御使い」アマリリア》《エルフの剣士》《ベテランゴブリン》)
ワイルドランドを捜索の末、知恵の蛇に出会って彼女が匿われている楽園にたどり着くことができた。(《「天知」プラトーナ》)

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巨獣(ビースト)
主に「デメテー」内に生息する種族だが「ワイルドランド」出身のものも多い。そのためか「ワイルドランド」の情勢に詳しい。(《モルド》)
また「災厄竜討伐隊」の不参加を表明した種族でもある。(《ダルティチェロンテ》)
、上記がそれと関係があるかは不明。

不参加の理由について


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サル(トライブ)
「デメテー」のサルたちはもともとは「ワイルドランド」出身。(《チャルチャルシオ》)
現在でも彼らの先祖が「ワイルドランド」に生息している。(《チャルチャルシオ》)

「デメテー」のサルの氏族は、面倒な隣人という扱いをされ、せわしないことで有名。(《マーチャルーカ》《バリチャルグオ》)
またツォークたちがユグドラウォーカーと共鳴した際は「千年に一度の見ものだ」と大喜びだったそうな。(《メイプルツォーク》)

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ツリーフォーク(ツォーク)
ユグドラウォーカーとの共鳴であわただしくなった。(《メイプルツォーク》)

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その他の用語

神樹ユグドラウォーカー
《「黄金の果樹」ユグドラウォーカー》のことを指す。
本来は90年の受胎期間と10年の生長期間をもって誕生するが、ストーリー上では5年も早く、それも「ワイルドランド」で誕生してしまう。(《「黄金の果樹」ユグドラウォーカー》)
また誕生前はそもそも行方不明だったことが伺える。(《「神樹の守り手」ミリュイ》)
後に災厄竜が原因だったことが明らかになる。(《「秘術の御使い」アマリリア》)
少なくとも「デメテー」にとって"大事件"と称されるほど重要な存在であることは確かである。(《「黄金の果樹」ユグドラウォーカー》)
また彼女のための守り手がいる。(《「神樹の守り手」ミリュイ》)

後にワイルドランドの楽園で保護されていたことが判明する。(《エルフの剣士》)
また麗の森の結界が不安定になったのも彼女の不在が原因と判明した。(《「秘術の御使い」アマリリア》)

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エルフの旋舞
長くひらめく衣装の全てを刃に変え、踊るように戦う流派。(《「盲目の風読み」メリエルナ》)
一流の使い手を「舞い手」と呼ぶが、その最高峰の者は盲目という噂。(《「盲目の風読み」メリエルナ》)

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アルラウネ
デメテーを襲った災厄により誕生。しかし4日では育ち切れず、あまり関係なかった。(《「愛花」アルルーナ》)
何故4日で育ち切れないと関係ないのか?4日というのは通常の基準(麗の森ではない)か?については不明。

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マキナス

氷の国「マキナス」。(《カナタナの守護者》)
世界観マップ(公式ツイッター)では中央上側の白いドームに位置する。
広大な領土を持つ一方で極寒の地であり、居住地域は限られている。(《リングラプター》《マキナスの住人》《D-13ホーリークエイド》など)
昼間でも寒いため、野生の生物は生き抜くための術を身に着けている。(《スノーラット》)

竜大戦時は《「氷原の竜巫女」マチルダ》のリサーチ力もあり、内部を後回しにしてドームの機能の破壊に徹した。(《「氷原の竜巫女」マチルダ》《「氷原公」フリーレン》)
その結果、ファン・ドルムの機能は次々に停止、氷雪で都市機能はマヒしていった。(《「氷原公」フリーレン》)
そんな中で1年かけてドラゴンの戦闘データから《殲滅試験型ロイド・アポステル》を開発した。(《殲滅試験型ロイド・アポステル》)
しかし戦果は初戦のみで、《九神龍「天」リジェネレイト》の一撃で粉砕されてしまった。(《殲滅試験型ロイド・アポステル》)
マキナスは国土を放棄せざるを得ず、戦闘できないものは動力を切って冬眠に入り、戦闘できるものは世界を転々として他国と協力してドラゴンと戦うことにした。(《R-A7ラハルコフ》)
しかしマキナス周辺のミニオンたちと協力関係になれず、しばらく迷走していた。(《R-A4ヴォーギン》)
ただどの部隊も風雪地帯を避けるように動き、結果的に大集結することができた。(《R-A4ヴォーギン》)

その後はカナタナのアヴィアン経由でポセイドから連絡を受け、精鋭部隊「エラルダス」の参加に向かった。(《カノーネン・ティーゲル》)
エラルダスの目標はドラゴンの総大将の討伐(《「知の探究者」ダビド》)、すなわちワイルドランドへ侵攻するため、ロイドではなくハントロイドを中心に向かわせた。(《カノーネン・ティーゲル》)

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地名

ファン・ドルム
都市をすっぽり覆うほどの巨大な結界のこと。(《トレーサードーベル》)
このファン・ドルムに覆われた都市が複数集まって「マキナス」の都市国家を形成している。(《トレーサードーベル》)
都市間の連絡には《トレーサードーベル》が用いられている。(《アイゼンクロコ》)

竜大戦時にはそれが仇となり、隣の都市が攻撃を受けても気づかず、連絡を取りにいって初めて全滅を確認したほどだった。(《アイゼンクロコ》)
そのため開戦から3か月もの間、全体の被害を把握できていなかった。(《アイゼンクロコ》)
またドームの破壊には《グレー・ブロッブ》が使われた模様。

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アナザーホール
10年に一度現れる特異点のことで、そこから得た機械文明によって「マキナス」が成立している。(《マキナスの住人》)
ただこの機械文明を快く思わない先住生命体もいるらしく、ロイドたちによる制圧が行われている。(《D-13ホーリークエイド》)

「ワイルドランド」にも出現したことが示唆されている。(《ファンカリアス》)
アナザーホールはマキナスの技術の原点であり、出現地点と周期の特定は技術レベルの向上に繋がる。(《ホーリーフライ》)
これを調査するため「マキナス」は「災厄竜討伐隊」とは別動隊として、レンジャーたちを「ワイルドランド」へ向かわせた。(《リボルバーコンドル》)
後に討伐隊の帰還兵から報告でアナザーホールの痕跡を確認、さらにハンターたちを調査隊として派遣する。(《アイスベアード》)
さらにアナザーホールの発生地点と周期を特定するため「ワイルドランド攻略部隊」が結成された。(《ホーリーフライ》)

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氏族・種族

ロイド
簡単に言えば人型ロボット・機械人間。
大きく分けて「アナザーホール」からの移住者と国内産のロイドで分けられている。(《R-B7クラビオン》《R-A3ランドザイム》)
ただ移住者・国内産を問わずマキナス国民としての権利と自由が保障され、代わりに労働の義務が課せられる。(《R-A3ランドザイム》)
そのため移住者・国内産の間に社会的地位の差はなさそうである。

労働には戦闘や工事以外にも"教授"という職まである模様。(《三ヵ国連合参謀長ダイスラー》)
種族としては「ソルジャー」や「アンドロイド」が存在し、戦闘用の《D-13ホーリークエイド》《戦闘型ロイド・ベルダMk4(双剣装備Ver.)》から《マキナスの住人》がいる。
動力源は水素であり、水さえ摂取できれば水素を生成して活動できる。(《マオルブルフ》)
永久凍土のマキナス出身だけあって過酷な環境や疲労は平気だが、さすがに電撃攻撃は苦手な模様。(《エレキタマス》)
また一部の個体に限るかもしれないが、心や感情を持っていることが伺える。(《マキナスの守護者》)

国内の3社で製作されたロイドは工具や兵器のような扱いをされている。
ただ前述の通り国民としての権利と自由は保障されており、少なくとも「アグマ」のゴレイムのように"奴隷"として扱われていないのは確かである。(《マキナスの守護者》) 上記の通り国内産のロイドはカード名に型番(?)が書かれるため、明言こそないが型番のないロイドは移住者だと推測できる。

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ハントロイド
前項の通り単にロイドといえば人型を指すが、ハントロイドは動物型を指している模様。
またロイドの種族はソルジャーやアンドロイドだが、ハントロイドはハンターに分類される。
そもそも"製造"の必要がなく、機械でありながら動物のように成長して子をなすことができる。(《ブラックジャガード》)
一部は黒い個体だが、「アナザーホール」からの移住者に黒い個体はいないため、彼らは「マキナス」で自然に生まれた2世以降の固体である。(《ブラックジャガード》)
その事から元々は「アナザーホール」からの移住者であることがわかる。

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レンジャー
マキナスの航空部隊のこと。(《リボルバーコンドル》)
種族はウイングで編成されている模様。(《リングラプター》《リボルバーコンドル》*5
「ワイルドランド」に出現したとされる「アナザーホール」を調査するため、災厄竜討伐隊とは別動隊として「ワイルドランド」へ向かわせていた。(《リボルバーコンドル》)

また(カードとしては)種族がウィングでありながら「ワイルドランド」の《ファンカリアス》《リボルバーコンドル》がいるため、「アナザーホール」出現は濃厚と思われる。

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その他の用語

ワイルドランド攻略部隊
以前からアナザーホール発生の噂があったワイルドランド。
災厄竜の封印後、アナザーホールの発生地点と周期を特定するために結成された部隊。(《ホーリーフライ》)
内密にワイルドランドへの大規模な遠征を繰り返している。(《アンドロイドの銃士》)
災厄竜討伐隊で共闘したアグマのゴレイムを参考に専門の工兵が編入された。(《R-A6フォーゲルバイン》)
しかし戦い慣れしていない彼らのせいで無駄に戦線が拡大してしまった。(《R-A6フォーゲルバイン》)

カルナールの警告を無視し、あろうことか誰も侵入しないようにデミゴッドが配置しておいた巨大ムカデを焼き払って*6まで竜の聖域に侵入した。(《「長雷槍」カルナール》《ガイオ・センチピード》)
竜の聖域内でアナザーホールの痕跡を発見したものの、ドラゴンとの戦闘が発生する。(《戦闘型ロイド・シュバイン》)
一応は竜の聖域だと知らなかったらしいが(《戦闘型ロイド・シュバイン》)、事前に《「長雷槍」カルナール》が警告しているので自業自得としか言えない。
災厄竜討伐隊で《九神龍「闘」アラバスター》の脅威*7を知っているはずなので、ドラゴンの領地と知っていれば侵入はしなかったはずである。

ドラゴンとの"戦闘"では次第に"一方的な暴力"に変わり、完全な敗走に追い込まれた。(《キャンセラ―ピューマ》)
ただ狼の助太刀で全滅だけは避けられた。(《キャンセラ―ピューマ》)
その後、敗走する部隊は《ゴルゴンシャーマン》の森へ逃げ込んだ。(《ゴルゴンシャーマン》)
見た者を石に変える「石の視線」は機械には効かず追手の竜のみに効くという見込みだったが、どうやら機械でも石に変えてしまった模様。(《ゴルゴンシャーマン》)

この遠征及びドラゴンとの戦闘が「竜大戦」のきっかけになってしまった。(《アンドロイドの銃士》)
その後は不明だが少なくともマキナス本土との連絡は取れたと思われる。(《リカオニードル》)
また竜大戦時にはこの戦争の原因がロイドたちにあると自覚しており「罪をつぐなわねばならない」と不穏なことを考えている。(《狙撃型ロイド・イワン》)

「竜の聖域」の考察


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タナトス

地底国家「タナトス」(《マッドール》)
世界観マップ(公式ツイッター)では左側の瘴気漂う谷に位置する。
巨大な大地の裂け目「グラン・クレバス」とその周辺、さらにクレバスから繋がる冥界を領土に持つ。(《マッドール》《タナトスの亡者》)
クレバス周辺に広がる泥沼地帯には生きているのか死んでいるのか、そもそも生物かどうかも分からない者たちが存在する。(《マッドール》)

厳密な階級社会であり、貴族のやることには誰にも文句をつけられない。(《ラスカル・インプ》)
また貴族の庇護のもと好き勝手に暴れる小者にさえ咎めることができない。(《ラスカル・インプ》)

「タナトス」において死とは命の終わりに過ぎず、命なき生の始まりでもある。(《グレイブローバー》)
すなわち死が終わりではないため、住人は死の恐怖から解放されている。(《いたずらインプ》)
ただそれをいいことに、命がけのいたずらをする者が後を絶たない。(《いたずらインプ》)
また命なき生は遺体を原資とするため、墓泥棒やそれを購入する貴族も多い。(《グレイブローバー》)
一度命を失った者はスケルトンとして生き返る。(《タナトスの亡者》)

公暦792年頃からデミゴッドに手をかけて冥府に送っている。(《「時を一巡させる者」エンリコ》)
《「箱を抱く者」パンドリア》の消失もタナトスによるもの。(《デメテーの守護者》《ペルチャルシー》)
パンドリア消失の前後、二股の尻尾を持つ猫が目撃されているが関連は不明。(《ツインテールキャット》)

後にデミゴッドたちがタナトスに「デミゴッド狩り」または誘拐されていたことが判明するがこの狩りと誘拐が同一の勢力かどうかは不明。*8
デミゴッド狩りは上位貴族の悪魔族主導で行われたことが判明している。(《ウォールクラッシャー》)
目的はデミゴッドの持つ力のようだが、まだ動機は解明されぬままである。(《ウォールクラッシャー》)
貴族が大きな力を持つ「タナトス」の階級社会では、これ以上の解明・追及は難しいだろうか。
デミゴッドを誘拐していた実行犯は冥界への門を自在に開き、自由に行き来して誘拐していた。(《「偽神の探索者」ジヌティーヌ》)
また「デミゴッドは冥府に送られた」とされていたが(《「時を一巡させる者」エンリコ》)
これは比喩ではなく本当に冥府(タナトス)に送られたと思われる。

直接の明言はないが「アンデッドになった住人を元に戻すまでデミゴッドは開放できない」(《「三頭の騎士」アリュシナシオン》)とあり、デミゴッドの誘拐はパンデミックの被害者の治療だと考えられる。
一応「デミゴッドの消失」と「冥府の鱗粉」は同じ公暦792年に始まったため辻褄は合っている。(《「時を一巡させる者」エンリコ》《クリムゾンメイル》)

パンドリアの消失には関与したが、封印を解かれた《災厄竜ダスカース》やその引き金となった《魔竜騎士ダストライド》はゲーム上では「ワイルドランド」*9であり、どこまでが「タナトス」による策略かは不明。また「タナトス」の狙いについても不明。
「デメテー」内では以前からデミゴッド消失への関与を疑うものがいたらしく、数名のエルフが密命を受けて「タナトス」へ向かった。(《「鉄壁の作り手」リヤーボ》)

公暦792年頃から「冥府の鱗粉」が発生、感染者の「冥府狩り」を始めた。(《クリムゾンメイル》)
公暦792年はデミゴッド消失と同じ時期だが関連は不明。*10
後に公暦795年、討伐隊の活躍で災厄竜が封印されたことで「タナトス」のパンデミックも解消した。(《ボーンチャリオッツ》)

災厄竜の動乱以降は(恐らくデミゴッド消失の件で)国家の立ち位置が危うくなった。(《「導きの女王」キャサリン》)
尤も前述の通りタナトスは階級社会であり、デミゴッド消失(や冥府の鱗粉)は上位の貴族が主導で行ったため、ほとんどの住人は無関係ないし知らされていない可能性が高い。

デメテーからデミゴッドの返還を要求されたが受け入れるわけにはいかず、両国の国交断絶に至っている。(《「三頭の騎士」アリュシナシオン》)
また6ヵ国同盟の離脱も示唆されている。(《「三頭の騎士」アリュシナシオン》)

竜大戦では住民のほとんどが下級兵士(恐らくスケルトン)を盾にして冥府に引きこもったため、地上は簡単に制圧された。(《「死滅公」スカルボーン》《「死滅の竜巫女」フランチェスカ》)
もっとも下級兵士の中にも、仲間の為に勇敢にドラゴンへ立ち向かうものもいた。(《「さまよえる骨」リシャール》)
ただ地上には少数のデーモンの貴族たちが残っており、各地で潜伏と反撃を繰り返していた。(《「死滅の竜巫女」フランチェスカ》)
そのためタナトス攻略軍の竜巫女は「貴族狩り」を指示する。(《「死滅の竜巫女」フランチェスカ》)
皮肉にもかつて「デミゴッド狩り」をしていた貴族が逆に狩られる立場になってしまった。《ウォールクラッシャー》

一方で裏切り行為を連発し、結束力の無さが露呈した。
《「思惑を砕く者」キスカ》がドラゴンに連れ去られる際に自ら同行を求め、あろうことか竜巫女に認められて一緒についていったもの。(《アン・テ・ロウフェ》)
昔からデメテー産の果実を求めて密約を結び、ここにきてエルフたちが冥府への侵入するのを手助けし、結果的にデミゴッドの開放を引き起こしたデーモンの貴族。(《「暴食」ギュスターヴ》)
極めつけはあっさりドラゴン側に寝返って"元"味方に攻撃するもの。(《ザ・シング》)
よりによってこの三体の種族はデーモンである。
とっくに死んでいるスケルトンの《「さまよえる骨」リシャール》《「暗黒騎士団長」イザーク》の方がよっぽど有能である。

冥府の中ではエルフたちが潜入、デミゴッドたちを開放されてしまった。(《「暗黒騎士団長」イザーク》)
エルフたちが入ってきた侵入路からドラゴンもやってくる可能性があるため、探索・追跡はあきらめ防衛に徹した。(《「暗黒騎士団長」イザーク》)
しかし実際は内通者が手引きしていたからであり、恐らくはそんな進入路はないと思われる。(《「暴食」ギュスターヴ》)

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地名

グラン・クレバス
巨大な大地の裂け目で「タナトス」の領土。(《マッドール》)
クレバス周辺には泥沼地帯が広がっている。(《マッドール》)
またクレバスの外側では貴族たちが居城を構える。(《シルバーヘッドクロウ》)
遥か地底の冥府と繋がっており、まれに出口が地上に開いて住人が出て来ようとする。(《シャドウハンド》)

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冥府

存在こそPACKCODE:01から認知されていたが、PACKCODE:02でその詳細が描写されてきた場所。

瘴気が立ち込めており元から冥府を住処とするデーモンや、スケルトンなどのアンデッド(=既に死んでいる者?)でない限り危険地帯である。(《「樹精」グリーフィ》)
ただ森のエーテル(ニンフ)の力によって無効化ないし軽減できる模様。(《「樹精」グリーフィ》)

世界を満たすエーテルは例外的に冥府には存在せず、代わりに瘴気で満たされている。(《「沼精」ロッツ》)
またデーモンたちは瘴気でマナを生み出す方法を知っている。(《「沼精」ロッツ》)
エーテルもマナを生み出すことができるため(《「雪精」ホワイトスノウ》)、ほぼ同等のものだと思われる。

本来の冥府は暗いが《ミュルミュール》たちが飛び交っているため、明るく華やかな世界が広がっている。(《ミュルミュール》)
この《ミュルミュール》の光は地上の生命とリンクしており、同じ数だけ存在している。(《ミュルミュール》)
地上の生命が尽きると対応した光も消えるが、逆に《ミュルミュール》の光を消しても生命が尽きてしまう。(《ミュルミュール》)
そのためインプがいたずらで突くことがあるが、中には自分の光を消して自爆したインプもいる。(《ミュルミュール》)

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氏族・種族

デーモン
ほとんどが冥府出身の貴族たち。(《「大公爵」アシュテロト》)

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カラス
貴族たちの使い魔で、スケルトンより賢くて連絡用に向いているため人気。(《シルバーヘッドクロウ》)

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スケルトン
「タナトス」では一度命を失った者はスケルトンとして生き返る。(《タナトスの亡者》)
「タナトス」では死は命の終わりに過ぎず、命なき生の始まりでもある。(《グレイブローバー》)

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その他の用語

冥府の鱗粉
公暦792年から3年に及んだ大事件で、最終的にタナトス住人の3分の1を消滅させた。(《「憂鬱の魔王」ベールフェゴル》) 災厄竜覚醒は公暦794年(《メイジコブラ》)、「冥府の鱗粉」は公暦792年(《「憂鬱の魔王」ベールフェゴル》)に始まっているため
「冥府の鱗粉」は災厄竜覚醒とは関係ないようで「タナトス」は以前から「冥府狩り」による戦いの毎日を送っていた。(《タナトスの守護者》)

後にその元凶はとある魔王の悪戯」が原因だったが、最高級の魔王ゆえにお咎めなしだった。(《「憂鬱の魔王」ベールフェゴル》)
また事の全貌はとある泣き女がきっかけで明らかになったようだが詳細不明。(《バンシー》)

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冥府狩り
冥府の鱗粉を浴びた者を伝染を広げないために消滅させること。(《アッシュブリンガー》)
公暦792年頃から行われている。(《クリムゾンメイル》)
また鱗粉に感染してしまうため、生亡き者しか行えない。(《クリムゾンメイル》)
ただ効果は焼け石に水で、根本的な解決方法が模索されている。(《アッシュブリンガー》)

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パンデミック
現状タナトスとポセイドで1回ずつ起きている。
そのため情報が複雑で矛盾・謎と思われるものもあって、イマイチまとめきれていない。

◇タナトスでのパンデミック
PACKCODE:01ではそのまんまな《パンデミック》(フレーバーテキストなし)と《ボーンチャリオッツ》のフレーバーテキストで登場する。

罹患率は60%であり、その大半が死亡している。(《スケルトンの獄吏》)
また生き残った貴族により死亡者はアンデッドとして生きることになった。(《スケルトンの獄吏》)
しかしPACKCODE:01REまででゲーム上の種族「アンデッド」は《マッドライノ》の1体のみで、大半は「スケルトン」である。
またタナトスでは遺体を原資として命なき生を与えることができるが、こちらはスケルトンとして生き返るため違う技術だと思われる。(《グレイブローバー》《タナトスの亡者》)
あるいは誤植の可能性もある。

一応「冥府の鱗粉(の流行)」を指すかもしれないが矛盾がいくつかある。
  • 前述の通り「冥府の鱗粉」は災厄竜覚醒とは関係なく、「パンデミック」は災厄竜の封印で解消している(《ボーンチャリオッツ》)
  • 「冥府の鱗粉」の被害者はタナトスの3分の1の消滅(《「憂鬱の魔王」ベールフェゴル》)、「パンデミック」は罹患率6割うち大半*11が死亡である
    • ただ「冥府の鱗粉」は"消滅"なので、もしかしたら「冥府狩り」による"消滅"を指している可能性があり、実際の感染者は3分の1ではないかもしれない
ただし災厄竜封印も「冥府の鱗粉」の解決も同じ公暦795年のため などが考えられるが詳細不明。
また「冥府の鱗粉」は"菌"によるもののため(《アッシュブリンガー》)、これを「パンデミック」と呼ぶのは特に不自然ではない。

◇ポセイドでのパンデミック
公暦797年にポセイドで発生。(《アクアコブラ》)
島ひとつが恐慌に陥るが海洋国家であることと、ある蛇の毒から血清が作れたため被害は広がらなかった。(《アクアコブラ》)

ある酔っ払いが密輸していた荷物をペンタゴナ内海に遺棄、それを回収した際に流失してしまったのが原因。(《酔いどれインプ》《ウォードバイパー》)
しかし当の本人は「酔っぱらっていて覚えていない」と罪を認めなかった。(《酔いどれインプ》)
またポセイドはタナトスに賠償請求を要求したが、タナトスは賠償請求を無視している。(《酔いどれインプ》《「三頭の騎士」アリュシナシオン》)
尤もポセイド側も世紀末音楽祭を控えていたので追及はうやむやになった。(《ウォードバイパー》)
恐らく公暦797年に事態は収束している*12。(《ウォードバイパー》)

ウィルスが原因であり、ヒューマノイドタイプのものたちしか感染しない。(《マッドライノ》)
媒介となったのは《マッドライノ》のようだが、原因の特定はできていない模様。(《マッドライノ》)

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貴族
階級社会のタナトスを支配する者たち。(《ラスカル・インプ》)
冥府出身のデーモンが多い。(《「大公爵」アシュテロト》)
タナトスの事に興味はないが、自由気ままでいられるから冥府に帰るのを嫌がっている。(《「大公爵」アシュテロト》)

また貴族の中にも階級があり、特に領土を持つ伯爵以上の貴族が大きな力を持つ。(《「死霊の子爵」オッドアイ》)
ただ大貴族から一目置かれるほど中央政府で活躍する子爵もいる。(《「死霊の子爵」オッドアイ》)

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ワイルドランド

未踏の地であり、パンドリア消失や災厄竜ダスカースの居場所などの舞台となる。(《ペルチャルシー》,《ゴレイム「タイプ:ソーサー」》)
世界観マップ(公式ツイッター)では左上の荒れ地周辺(?)に位置するが、設定上は(国ほどのまとまりがないからか)領土は持たない。(《「知の鼠騎士」ウィズダム》)
この地を収める王は存在しないが、支配階級としてドラゴン・デミゴッド・ファイブスターたちがいる。(《「五幻獣」麒麟》)
独自の文明をもった氏族が多数存在するが、国単位ほどのまとまりはない模様。(《盾持ちゴブリン》)
ただ「ワイルドランド」全体での話であり、局地的に文明都市がいくつか存在している。(《地の天使ウリエル》《「知の鼠騎士」ウィズダム》)
また他の6つの国家共通の刑罰として「ワイルドランドへの追放」があり、国を追われた犯罪者たちが母国を恨んでいる。(《告死獣ヌエ》)

森林部ではエルフの戦士達が戦闘訓練を行っている。(《デメテーの守護者》)
野蛮で未開な国ではあるが、同時に最も自由なこの土地を好む種族もいる。(《1カラットラット》)
また秘密のラットの王国があるらしい。(《ゲイル・マウス》)
ドラゴンの領土と言えるほどドラゴンたちが多く生息する。(《アシッド・ドラゴン》)
また「ワイルドランド」の生物全てが「災厄竜討伐隊」に敵対的というわけではない。(《スペルゲイザー・ヴォルフ》)

災厄竜討伐の一件以来、文明を持つ者に対する忌避感が高まっている。(《「混の鼠騎士」ミクス》)
また6ヵ国の住人の出入りが激しいために、環境が大きく変化している。(《セントールの狩人》)

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地名

楽園
四方を山脈に囲まれた草原地帯。(《ヤミーカクタス》)
不思議なことに気候や土地の条件が合わない複数種の植物が共生しており、その風景から「楽園」の呼び名が付いた。(《ヤミーカクタス》)
住人たちも花輪を頭に乗せてくれる妖精(《祝福を授けるピクシー》)、かわいい酔っ払いウサギ(《幸運のドリンキング・バニー》)、さらには九神龍の序列から外れたドラゴン(《ホーリードラゴン》)など多種多様。
また基本的に住人達は愛らしく、戦いを好まない平和の愛好者。(《ヤミーカクタス》《ブラック・フレイム》)
外敵に侵入されることもあるが、不死身の馬がその都度追い出している。(《ブラック・フレイム》)

災厄竜の騒乱後、ユグドラウォーカーを匿っていた。(《「天知」プラトーナ》)
その後、デメテー(のエルフ)から返還を求められたが、交換条件としてタナトスからデミゴッドを開放することを提示した。(《ギンゴウツォーク》)
これはエルフたちが来る前に、ゴブリンたちがあることないこと吹き込んだからである。(《ベテランゴブリン》)

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魔術都市「クラン・グラン」
「ワイルドランド」内にあり、天使たちが治めていると言われる都市。(《地の天使ウリエル》)
「ベイル」と呼ばれる人造の巨人を製造できる技術(力)を有している。(《「凱の鼠騎士」ヴィクソン》《「魔術の巨人」マジクル・ベイル》《「反射の巨人」クリスタル・ベイル》)
また製造された巨人の種族はゲーム上はゴレイムであるが、アグマのゴレイムとは違う製法であることが示され、より魔術的な儀式で命を吹き込まれている。(《「反射の巨人」クリスタル・ベイル》)

クラングラン製のゴレイムが災厄竜陣営に加わっているが(《「魔術の巨人」マジクル・ベイル》)、都市全体が災厄竜側の勢力かどうかは不明。

災厄竜の討伐後、「ワイルドランド」内では文明を持つ者への忌避感が高まり、特に怒りの収まらないドラゴンからの風評被害を受けていた。(《「混の鼠騎士」ミクス》《「輪の鼠騎士」リング》)
この事態を解決するために9人の騎士たちが立ち上がり、彼らは「魔術都市の9騎士クラングランズガーディアンズ」と呼ばれた。(《「聖の鼠騎士」ホリィ》)
この9騎士たちによるドラゴンとの交渉の末、魔法動機「6色の道」を引き渡すことで収束を迎えた。(《「双の鼠騎士」ツイン》
一応"交渉"での引き渡しだが、上記の経緯や「奪われた」という記述(《魔術都市の住人》)から察するに、お互いに同意を得た対等な交渉ではなかったことは容易に想像できる。

またドラゴンの包囲を受けて以来、防衛手段の研究を始めている。(《スレイビートル》)
その一つに音波で城砦の強度を上げる虫が発見されて後に養殖、マキナスに出荷された。(《スレイビートル》)

「ワイルドランド」内には秘密のラットの王国があるらしいが(《ゲイル・マウス》)、もしかしたら魔術都市「クラン・グラン」を指している可能性がある。
  • 「秘密のラットの王国」という言葉自体《ゲイル・マウス》でしか登場しない。
  • 《「酒場の看板娘」カレン》のイラストに《ゲイル・マウス》の後ろ姿が映っていて、恐らくは彼も住人あるいは立ち寄ったと思われる。
  • EXCODE:01の収録カードとフレーバーテキストから察するに、クラングランの住人はほとんどがラット。
  • 世界中に散らばったラットたちは移動手段に「6色の道」を使っており、その「6色の道」はかつてクラングランにあった。(《魔術都市の住人》)
  • メタ的な視点だと、《ゲイル・マウス》のフレーバーテキストはPACKCODE:01の時点で次の舞台(EXCODE:01)を暗示させるものと見ることができる

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竜の聖域
文字通り竜たちの聖域・領域であるが詳細は不明。
《「長雷槍」カルナール》曰く「禁忌のエリア」。
《九神龍「天」リジェネレイト》の領域であるようで、災厄竜の騒動を大目に見た彼が、聖域への侵入を許さず竜大戦を始めたように、よほど大切な場所だと伺える。(《九神龍「天」リジェネレイト》)
デミゴッド陣営(の《「記憶を覗く者」メモリア》)が危険視していたようで、巨大ムカデを配置して誰も入れないようにしていたが、マキナスの「ワイルドランド攻略部隊」によって焼き払われてしまい侵入を許した。(《ガイオ・センチピード》)
竜大戦時には捕らわれたデミゴッドが連行された。(《グリーンミミック》)

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氏族・種族

ドラゴン
「ワイルドランド」に多く生息し、また「ワイルドランド」内で最大の縄張りを持つ種族。(《アシッド・ドラゴン》《「悪の鼠騎士」イーブ》)
またデミゴッドとファイブスターに並ぶ支配階級とされている。(《「五幻獣」麒麟》)
縄張り(ワイルドランド)以外への攻撃はしていない模様で、少なくとも直近800年は行っていない。(《サファイア・ドラゴン》)
九神龍と呼ばれる最強のドラゴンを頂点に序列を作って縄張りが管理されていて、仲間が攻撃されるとより各上のドラゴンが駆け付けてくる。(《アシッド・ドラゴン》《雷龍ライトニングフォール》)
ただし必ずしも全てのドラゴンがこの序列に属しているわけではなく、「ワイルドランド」の楽園を縄張りにしている優美なドラゴンは、この序列の外に位置している。(《ホーリードラゴン》)
また交渉*13に応じる知性を持ち、一斉に6ヵ国を襲撃する組織的な動きもできる。(《「双の鼠騎士」ツイン》《スパイクトード》)
ドラゴンと一括りにしても生態は種によって大きく異なる。(《モノアイドラゴン》)
食事だけで見ても丸呑みして胃袋の異空間で消化する《モノアイドラゴン》や、そもそも食事をせずエーテルを直接摂取するドラゴンなど様々。(《モノアイドラゴン》)

ストーリー上では「災厄竜討伐隊」が《エメラルド・ドラゴン》を討伐してしまったことで、《九神龍「闘」アラバスター》を呼び寄せてしまい、討伐隊全戦力の3分の1を一瞬で失った。(《エメラルド・ドラゴン》《九神龍「闘」アラバスター》)その後「災厄竜討伐隊」はドラゴンの戦闘を避けるようになったので、縄張りを守ることができている模様。(《炎龍ヘルファイアー》)

《雷龍ライトニングフォール》のイラストでは《「反射の巨人」クリスタル・ベイル》に攻撃しているため、《災厄竜ダスカース》陣営の味方ではなさそうである。
上記の通り「災厄竜討伐隊」の敵としても立ちはだかる種族のため勢力は中立、というよりは「縄張りを侵す者は全て敵」という考えなのかもしれない。
それと関連するかは不明だが、同じく「ワイルドランド」に住む狼たちやセントールからは嫌われている。(《ハウリング・ダイアー》《「二艘槍」ハーゲン》)

災厄竜の討伐後も災厄竜討伐隊への怒りが収まらず、魔術都市「クラン・グラン」に八つ当たりする。(《「輪の鼠騎士」リング》)
後に9騎士との交渉で魔法動機「6色の道」を手に入れ、国土への襲撃「竜大戦」を始めた。(《「双の鼠騎士」ツイン》《サファイア・ドラゴン》)
その襲撃は相当な規模であるらしく などとドラゴンたちの本気度が伺える。

竜大戦の総大将は《九神龍「天」リジェネレイト》であり、戦力もほとんどが彼の配属下。(《暴風竜ストームギラ》)
ただ先の災厄竜の騒動で《九神龍「闘」アラバスター》の眷属である《エメラルド・ドラゴン》がやられており、その関係でアラバスターの配属下のドラゴンも参加している。(《暴風竜ストームギラ》)
またドラゴン(とドラゴニュート)だけでなくモンスターである《グレー・ブロッブ》《グリーンミミック》もドラゴン軍であることがわかる。
具体的な戦力の規模は不明だが、全ドラゴンの1割にも満たないとされている。(《咆竜ブラスティオス》)
竜大戦勃発の動機として「ドラゴンの聖地を踏みにじられたこと」を挙げており、6ヵ国を滅ぼすまで終わりそうにない。(《九神龍「天」リジェネレイト》)
なお竜大戦時、ドラゴン不在のためワイルドランドは平和だった。(《ギリーボア》)

余談:ドラゴンが不在?


九神龍の一人、《九神龍「天」リジェネレイト》は魔術で自身の潜在能力を高めて戦う。(《殲滅試験型ロイド・アポステル》)
一方で《ドラゴン・プリースト》のフレーバーではドラゴンが魔術に向かないことも示唆されている。
ただ《「顎砕公」ゲレロフォン》や《九神龍「天」リジェネレイト》(《殲滅試験型ロイド・アポステル》)のように、ドラゴンも全く魔術が使えないわけでもなさそうである。
尤もその2体はいずれもポセイド攻略部隊の首魁とドラゴンの頂点に立つミニオンなので、「基本的にドラゴンに魔術は扱えないが、高位のドラゴンは例外的に使える」ということかもしれない。
それと関連してか「高次のドラゴンは食事をせず、エーテル*14を直に摂取する」という設定もある。(《モノアイドラゴン》)
また九神龍は下っ端のドラゴンは生で見ることが滅多にないらしい。(《オブシディアン・ドラゴン》)

《「顎砕公」ゲレロフォン》が討伐されてからは、彼の部隊は《九神龍「天」リジェネレイト》の直属の本部預かりとなった。(《「悪夢」ハイドラ》)
一方、その後釜を狙っていたドラゴンもいて、格上げされなかったことに不満を感じている。(《「悪夢」ハイドラ》)

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ドラゴニュート
ドラゴンの眷属である竜人。(《ドランゲール》)
ドラゴンが苦手とする狭い場所への攻撃要員としてドラゴンに同行している。(《ドランゲール》)
一応、ドラゴンにまたがっているがドラゴンを操っているわけではなく、本物の竜騎士はごくわずかしかいない。(《ドランゲール》)
また「6色の道」はドラゴンには扱えず、代わりに魔術に精通した《ドラゴン・プリースト》が扱った。(《ドラゴン・プリースト》)

「竜騎士」といえば《魔竜騎士ダストライド》がまさにその名を冠するが、ゲーム上での種族はヒューマノイドであり関連は不明。
ただよくよく考えてみれば「災厄そのもの」である《災厄竜ダスカース》(ドラゴン)を操った、あるいは共闘できた理由が不明であるため、もしかしたら竜騎士の力なのかもしれない。
また《魔竜騎士ダストライド》は他の個体に力を分け与えたり(《練気獣エルサウル》)、バリアを張ったり(《指揮型ロイド・ゲルト(ドームシールド装備Ver.)》)と様々な能力を有しているため、《ドラゴン・プリースト》ように魔術に精通していても不思議ではない。

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デミゴッド
特別な力を有する者たちの総称で、全88種確認されているらしい。ただし「特別」というのは必ずしも強さや頑強さのことではないらしい。(《「勇気奮わす者」ウォレス》)
ワイルドランドではドラゴンとファイブスターに並ぶ支配階級とされている。(《「五幻獣」麒麟》)
どうも6ヵ国の住人が知らない言語を話すようだが、不思議と意図は伝わる模様。(《「身も心も縛る者」ザイレン》)

かつてワイルドランドには《「箱を抱く者」パンドリア》がいたようだが、タナトスによって消失した。(《デメテーの守護者》《ペルチャルシー》)
またパンドリア以外のデミゴッドも「タナトス」によって姿を消しているようで、彼らは冥府に送られたという。(《「時を一巡させる者」エンリコ》《「運命の図柄を描く者」ラケシス》)
ただし「タナトス」の魔の手から逃げ切ったデミゴッドもいる。(《「運命の図柄を描く者」ラケシス》)

時間に関係する能力を持った7体を、7クロックと呼ぶ(《「針を進める者」クロノリオンヌ》)

災厄竜の封印後、《「記憶を覗く者」メモリア》は未来の記憶を覗き、対応に動いた。(《「記憶を覗く者」メモリア》)
公暦800年には各国家へデミゴッドを派遣し、「ワイルドランド」の竜の聖域にはムカデを配置して立ち入らないようにした。(《「慈しみを降らす者」ゴールドウェザー》《ガイオ・センチピード》)
デミゴッドの派遣は恐らく《「扉を開く者」アルカス》が行った。(《「扉を開く者」アルカス》)
こうして組織的な動きをしているが、デミゴッド自体に結束があるのかメモリア自身の特権なのかは不明。
また「デミゴッド狩り」を行っていたタナトスにさえ派遣しているが真意は不明。(《「思惑を砕く者」キスカ》)

考察:タナトスにデミゴッドを派遣した理由


デミゴッドの派遣後は各国の住人たちに留まらず、色々な生物から崇拝されている。
また派遣後の各地でエーテルに意識と実体を与えてニンフを各国に生みだした。(《「泡精」バルボラ》)
その後の竜大戦では6体ともドラゴンに捕まりドラゴンの聖地に連行、《グリーンミミック》の中に封印されてしまった。(《グリーンミミック》)

PACKCODE:02までで14体が判明。
タグ検索:デミゴッド

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ラット
もともとは「ワイルドランド」に原生していた種族。(《1カラットラット》)
他の国の方が棲みやすいため移住したものいるが、「ワイルドランド」を好んで棲み続けるものもいる。(《1カラットラット》)
移住の際は《スノーラット》を初めとして、移住先の生活環境に順応しているようである。(《魔術都市の住人》)
かつてラットの祖先は木よりも大きい背丈の種族だったが、進化の過程で小さい種族となった。(《ボンバルーン・ラット》)

ラットたちは世界中に散らばっているため、魔法動機「6色の道」を使って移動をラクにしていた。(《魔術都市の住人》)
しかし「6色の道」は魔術都市「クラン・グラン」からドラゴンたちの手に渡っている。(《「双の鼠騎士」ツイン》《魔術都市の住人》)

ゲーム上ではほとんどが名前に"ラット"が含まれ種族もラットであるが、《ゲイル・マウス》《トータスマウス》などは名前が"ラット"ではなく"マウス"となっている。
この差については詳細不明。

「ワイルドランド」内には秘密のラットの王国があるらしい。(《ゲイル・マウス》)
これについては《ゲイル・マウス》以外で触れられていないが、恐らくは魔術都市クラングランを指していると思われる。

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ゴブリン
以前はデメテーの「麗の森」に棲んでいたが、傲慢で乱暴な種族なためエルフたちに追い出され、現在は「ワイルドランド」に移り住んだ。(《ゴブリンソルジャー》《ゴブリンズ・クイーン》)
かつて追い出されたことをゴブリンたちは今でも恨んでいる。(《ゴブリンソルジャー》)
また母系社会であることが示されている。(《ゴブリンズ・クイーン》)

そのエルフたちがユグドラウォーカーを探していると知ると、"お手伝い"と称して「楽園」に嘘を吹き込んで妨害している。(《ベテランゴブリン》)
明言はされていないが、恐らくエルフ(デメテー)も楽園も彼らの妨害に気付いていない。

さらにユグドラウォーカーを暗殺しようと試みたが、不死身の馬に追い出されて失敗。(《ゴブリン・アサシン》《ブラック・フレイム》)
仕方なくエルフたち本人の暗殺に切り替えた。(《ゴブリン・アサシン》)

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サル(トライブ)
「デメテー」のサルたちはもともとは「ワイルドランド」出身。(《チャルチャルシオ》)
現在でも彼らの先祖が「ワイルドランド」に生息している。(《チャルチャルシオ》)
さらに「ワイルドランド」の一部のサルはゴリラに進化をとげた。(《ブレイブ・ドラマー》)

「デメテー」のサルの氏族は、面倒な隣人という扱いをされ、せわしないことで有名。(《マーチャルーカ》《バリチャルグオ》)

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名称不明(モンスター)
特に名称はないが「ワイルドランド」には岩石を主食とする種族がいる。(《ラヴァイソン》)
また「アグマ」の「ザ・ピーク」の中層にも生息しているが、彼らは「グルメ気取り」らしい。(《ロックイーター》)

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「ワイルドランド」に生息し、「災厄竜討伐隊」に協力した氏族。(《スペルゲイザー・ヴォルフ》《「魔犬」ケルベロス・クリムゾン》)
また「ワイルドランド攻略部隊」の敗走時も手助けしてくれた。(《キャンセラ―ピューマ》)
助けてくれる理由は不明で、彼らの性格・気質についても不明。
種族は《ハウリング・ダイアー》(トライブ)、《スペルゲイザー・ヴォルフ》(ビースト)、《「魔犬」ケルベロス・クリムゾン》(モンスター)とバラバラだが同一の狼を指すかどうかは不明。
また《ハウリング・ダイアー》はドラゴンを嫌っているようだが、これが狼全体の共通認識かどうかは不明。

上記は"狼"表記だが、「デメテー」には"オオカミ"表記の種族もあり関連は不明。(《オットルーボ》(ビースト))
こちらのオオカミは高い知能を持ち、デミゴッド消失を発見したのも彼ら。(《オットルーボ》)
ただオオカミだけでなくエルフの戦士も気づいていたらしい。(《デメテーの守護者》)

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エンジェル
「カナタナ」と「ワイルドランド」の魔術都市「クラン・グラン」にいるようだが詳細は不明。(《地の天使ウリエル》)

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セントール
定住の概念がない種族で、基本的にワイルドランド近辺に住んでいる模様。(《セントールの狩人》)
他の6ヵ国への移住が示唆されている。(《セントールの狩人》)
ドラゴンのこと快く思っておらず、ニンフから《「英雄」エラー・ド・ネジェル》の存在を聞いて戦いの準備をしていた。(《「二艘槍」ハーゲン》)
また《荒野の旅人》《「長雷槍」カルナール》のフレーバーテキストから察すると、親切な性格で少なくとも攻撃的でないことが想像できる。

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ファイブスター
5体の幻獣たちの呼称。(《「五幻獣」麒麟》)
ワイルドランドの支配階級は とされている。(《「五幻獣」麒麟》)
僅か5体でドラゴンやデミゴッドたちと肩を並べる辺り、相当な強さ(あるいは結束力)を誇ると思われる。

元ネタは恐らく中国の四神・四獣と思われる。
  • 東の青龍(ドラゴン)
  • 西の白虎(トラ)
  • 南の朱雀(トリ)
  • 北の玄武(カメ)
  • 中央の麒麟(または黄龍)
ベイブレードを思い浮かべた人は多分wiki管理人と同世代

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その他の用語

災厄竜ダスカース
《災厄竜ダスカース》のことを指す。
世界のバランスを崩す存在として、かつてデミゴッドにより箱の中に封じられた。(《災厄竜ダスカース》)
吐いた息で大地が揺れ、指さす先に禍を起こすことができる。(《災厄竜ダスカース》)

封印していた箱の所有者である《「箱を抱く者」パンドリア》が「タナトス」の策略により消失(《デメテーの守護者》《ペルチャルシー》)、《魔竜騎士ダストライド》が箱を開いたことで目覚めた。(《魔竜騎士ダストライド》)
ダスカースは封印していた箱の名前であるが、中身の災厄に固有名詞がなかったのかそのまま災厄竜ダスカースと呼ばれることになった。(《災厄竜ダスカース》)

当初は災厄竜単体で活動していると思われたが(《瞬身のハヤテ》《カマイタチ》)、後に《魔竜騎士ダストライド》が組織した軍団が味方していることが判明する。(《魔竜騎士ダストライド》《「魔術の巨人」マジクル・ベイル》)
明確な役職としては斥候と軍師が確認できる。(《斥候パルパンサー》《ワイズ・ドラマー》)
しかし、配下たちが何故従うのかは不明。(《練気獣エルサウル》《ブレイブ・ドラマー》)
軍勢の内訳は現地のゴリラ族、魔術都市「クラン・グラン」製の人造の巨人、大量の《魔力喰い》で構成される。(《「魔術の巨人」マジクル・ベイル》)
《斥候パルパンサー》《練気獣エルサウル》はどれにも含まれないが詳細不明。
最終的には《「双龍頭領」アオバ》との一騎打ちの末に倒された。(《「双龍頭領」アオバ》)
ただ厳密には"討伐"ではなく再び"封印"された模様。(《ボーンチャリオッツ》《ポリン》)

しかし"災厄の種"は既に撒かれており、この騒乱・封印の2年後に各地で様々な混乱が発生。この年は「事多き797年」と呼ばれている。(《ポリン》)
この"災厄の種"が災厄竜の能力か単なる比喩なのかは不明。*15
ただし《「記憶を覗く者」メモリア》はこの未来(あるいはその先)を見通しており、各国家へデミゴッドを派遣し、竜の聖域にはムカデを配置して対応した。(《「記憶を覗く者」メモリア》《「慈しみを降らす者」ゴールドウェザー》《ガイオ・センチピード》)
彼女曰く、これこそが災厄竜がもたらす"真の崩壊"らしい。(《「記憶を覗く者」メモリア》)

余談


不穏なことに被害は避けれないことが暗示されている。
参考までに未来(の記憶)を見た《「記憶を覗く者」メモリア》やデミゴッド達を各国に送り込んだ《「扉を開く者」アルカス》は、被害・犠牲を"防ぐ"ためではなく"少しでも減らす"ために行動している。
また討伐後でありながら"真の崩壊"や"(置き土産の)最大の災厄"と称されている。(《「記憶を覗く者」メモリア》《「豊穣をもたらす者」ヴァンジャン》)

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魔竜騎士ダストライド
《魔竜騎士ダストライド》を指す。《「箱を抱く者」パンドリア》の消失後、災厄竜の封じられた箱を開けて解き放った張本人。(《魔竜騎士ダストライド》)
また箱を開ける前に用意周到に軍団を組織していた。(《魔竜騎士ダストライド》)
その目的は今ある秩序を壊し、自らが新たな王となること。(《魔竜騎士ダストライド》)
当初は存在自体が知られていなかったが「カナタナ」の偵察部隊からは存在を見抜かれ、目を付けられていた模様。(《瞬身のハヤテ》《カマイタチ》)
明言はされていないが、災厄竜と同列の扱いをされていることが伺える。(《練気獣エルサウル》)
ただし"操っている"*16とされているように、災厄竜を従わせている可能性がある。(《瞬身のハヤテ》)

様々な特殊能力を持っている。
最終的には《「百獣」ヴァイスレーベ》に敗北したが、その後は不明。(《「百獣」ヴァイスレーベ》)
また《「箱を抱く者」パンドリア》の消失には「タナトス」が関わっているらしいが、ダストライドとの関係は不明。

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魔術都市の9騎士(クラングランズガーディアンズ)
災厄竜の討伐後、「ワイルドランド」内では文明を持つ者への忌避感が高まり、特に怒りの収まらないドラゴンからの風評被害を受けていた。(《「混の鼠騎士」ミクス》《「輪の鼠騎士」リング》)
この事態を解決するために9人の騎士たちが立ち上がり、彼らは「魔術都市の9騎士クラングランズガーディアンズ」と呼ばれた。(《「聖の鼠騎士」ホリィ》)

あくまでも目的は「街を守ること」であり、ドラゴンたちと戦うつもりはない模様。(《「甦の鼠騎士」リザ》)
粘り強くドラゴンと交渉した結果、魔法動機「6色の道」を引き渡すことで事態を収束させることに成功した。(《「双の鼠騎士」ツイン》)
クラングランを守った彼らは、後に最高の戦士たちとして認められた。(《「翔の鼠騎士」フライト》)

ちなみに結成のきっかけはとある酒場の看板娘の何気ない言葉。(《「酒場の看板娘」カレン》)

余談中の余談だが、《「凱の鼠騎士」ヴィクソン》《「聖の鼠騎士」ホリィ》のイラストを担当したp!k@ru先生*17が、この二人(二匹?)ほのぼのとしたファンアートをTwitterにあげている。

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魔法動機「6色の道」
魔術都市「クラン・グラン」にあったものだが、ドラゴンたちの手に渡っている。(《「双の鼠騎士」ツイン》)
詳細は不明だが"移動手段"らしく、ドラゴンたちが襲撃に使っている。(《魔術都市の住人》《リカオニードル》)
各国へと直接ワープできるものであり、空間に仮想の出入り口を生成して行き交うようだ。(《ドラゴン・プリースト》)
また魔術に精通していないと扱えないらしい。(《ドラゴン・プリースト》)

余談だがドラゴンたちの復讐相手である災厄竜討伐隊はアグマ・カナタナ・マキナスの三ヵ国で結成された部隊である。(《カナタナの守護者》)
そのためデメテー・ポセイド・タナトスに関しては完全にとばっちりである。

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支配階級
ワイルドランドを支配する最上位種で とされている。(《「五幻獣」麒麟》)
ただ必ずしもワイルドランド内で無敵というわけではなく例外も存在する。(《「炎魔」バルドロード》)

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エラー
《「英雄」エラー・ド・ネジェル》本人のこと。
出身は魔術都市クラングラン。(《密林王ブラックサーベルジャガー》)
従者*18(?)は《「紅の鼠騎士」スカーレット》(《「紅の鼠騎士」スカーレット》)
また後述の「契約」をする前からカリスマを持ち合わせていた模様。(《スティール・センチピード》)

名前の「エラー」は失敗のERRORではなく、時代の象徴のERAとされている。(《「英雄」エラー・ド・ネジェル》)
また後半の「ド・ネジェル」については触れられていないが、メタ的な視点だと「LEGEND*19」を逆から読んだ「D/NEGEL」ではないかとされている。

公暦797年、ニンフの女王である《「空精」クリスカ》と出会い「契約」を結んだ。(《「空精」クリスカ》)
この契約は女王が代表して全ニンフの力を授ける規格外の契約であり、史上最大の契約とされている。(《「砂精」サンディー》)
またこの契約でエラーは「女の子の一番大切なもの」を女王に差し出している。(《「砂精」サンディー》)
これはニンフとの「契約」の条件として交換に差し出したものと思われる。
この契約でエラーはドラゴンをも制御する加護を授かるかわりに、3つの願いを聞くことになっている。(《「空精」クリスカ》)
最初の願いは公暦800年の「全世界のニンフに再び平安を、「竜大戦」を終わらせる」こと。(《「空精」クリスカ》)
ただドラゴンを「倒す力」ではなく「制御する力」であったり、竜大戦を「終わらせる」など、戦いを望まない描写がされている。
また「ニンフの平安」(裏を返せば現在は平安ではない)が何を指すかは不明。

エラーとクリスカを引き合わせたのは《「紅の鼠騎士」スカーレット》で、その目的は魔術都市を《復讐のドラゴン》から守るため。*20
ただドラゴンたちは「6色の道」と引き換えに魔術都市から撤退したはずなので《「双の鼠騎士」ツイン》、恐らくはドラゴンとの交渉と同時進行だったと思われる。
またクリスカの元に赴く際には同伴しようとしたミニオンがそこそこいた。(《スティール・センチピード》)

竜大戦開戦後は《密林王ブラックサーベルジャガー》の力を借りてポセイドまでたどり着いた。(《密林王ブラックサーベルジャガー》)
到着後はポセイドの住人にニンフ/加護の手ほどきをした。(《「波精」ヴルーヴェ》)
また加護を受けたシーワームの力を借りて《「顎砕公」ゲレロフォン》へ不意打ちすることに成功、一瞬で消滅させた。(《バンド・オブ・ブラックスケイル》《「顎砕の竜巫女」ソフィア》)

本人曰く「自分はマジックアイテムみたいなものだから、みんなで上手に使って、戦いの主役はわたしじゃなくて、みんななんだよ」とのことで、指令を出す立場には立たなかった。(《「神餐の担い手」ジューリオ》)

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ベイル
魔術都市「クラン・グラン」が持つ独自のゴーレム製造技術のこと。(《「凱の鼠騎士」ヴィクソン》)

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インテリジェント・ソード
会話する武器の筆頭らしいが詳細不明、おそらくダンシング・カトラスを指すと思われる。(《ダンシング・カトラス》)

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分類なし

災厄竜討伐隊(3ヵ国連合軍)
「カナタナ」の呼びかけにより「アグマ」「マキナス」との3ヵ国で構成される連合軍で、カナタナのアヴィアンたちが主導となっている。(《ハナルマジロ》《カナタナの守護者》)
ただ正式所属が上記3ヵ国なだけで、非正規ながらデメテーの《オルサラーニョ》、ポセイドの《スパイクオクトパス》、ワイルドランド出身の《メガロサウルス》(《騎兵隊長「百手読み」サムズ》)・《スペルゲイザー・ヴォルフ》《「魔犬」ケルベロス・クリムゾン》が災厄竜討伐隊に助力していることが分かる。
司令官には「アグマ」の英雄が選ばれた。(《三ヵ国連合司令官バンクガイズ》)
それぞれゴレイムの工兵(アグマ)、航空偵察隊(カナタナ)、地上偵察隊(マキナス)と役割分担されている。(《キルジャガード》)
緑の「デメテー」の巨獣の氏族たちはその性格から参加しなかった。(《ダルティチェロンテ》)
また当初は6ヵ国全てが参加する予定だった。(《メガロサウルス》)
一部連合軍から脱落したミニオンがいるようで、中にはそのまま野生化した者もいた。(《マッドジャガード》)
またワイルドランドの旅人にお世話になった模様。(《荒野の旅人》)

未開の土地「ワイルドランド」に進攻するも、数々の原生生物に苦しめられる。*21
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大公史・公暦
フレーバーテキスト内でたびたび出てくる謎の書物。
明確に時系列が書かれているため、世界観を紐解くヒントになっている。
劇中で用いられる「公暦」は、6ヵ国同盟の成立した年を元年としている。(《モンスター・ブック》)
筆者は特定の人物ではなく、複数の歴史家が記録している。(《モンスター・ブック》)

以下、大公史及び公暦関連のフレーバーテキストを時系列順に羅列する。
また(※)を付けたものは大公史ではないが、年代が書かれているので同様に掲載する。

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事多き797年
災厄竜の封印から2年後、公暦797年と各国で起きた様々な事件・混乱のこと。(《ポリン》)
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「導き」の称号
6ヵ国同盟を強固にするために選出された代表者、また彼女らに与えられた称号のこと。(《「導きの竜姫」ダイアナ》)
印象重視で各国とも女性を起用している。(《「導きの天女」アンジェラ》)
大使と違って1国に留まるのではなく、頻繁に国家間を往来している。(《「導きの竜姫」ダイアナ》)
また自ら戦場に出ることも多く、共闘することで理解を深めていった。(《「導きの戦乙女」ブリジット》)
彼女たちの素性は(一人を除いて)不明であり、民間での交流が主だった。(《「導きの機婦人」オードリー》)
唯一素性が判明していたのがポセイドの《「導きの乙姫」マリーサ》で、彼女には親衛隊もとい"おっかけ"がいた。(《「導きの乙姫」マリーサ》)
ただ親善の象徴ともいえるためか、国の不祥事が起きた際に最もヘイトを集めてしまう立場でもある。(《「導きの女王」キャサリン》)

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竜大戦(ドラゴンズ・ストライク)
公暦800年から始まった2年に渡るドラゴンの襲撃と6ヵ国の防衛戦であり、全てのミニオンが巻き込まれた凄惨な戦い。(《カワウソ親父》)
ドラゴンたちによる6ヵ国同時一斉攻撃により始まった。(《カワウソ親父》)
全国家が存亡に関わるほどの致命傷を受けた。(《カワウソ親父》)
大公史前半における最大の惨劇であり、特別に別章が設けられている。(《カワウソ親父》)

各国の襲撃には大小数百ずつのドラゴン、公爵を冠するドラゴン、それを補佐する竜巫女がそれぞれ軍を率いていた。

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ニンフ/エーテル/マナ
エーテルは希薄で見えない力として世界を満たしている。(《「石精」ロックバイス》《「雪精」ホワイトスノウ》)
例外的にタナトスの冥府にはエーテルが存在せず、代わりに瘴気で満たされている。(《「沼精」ロッツ》)
また全ての自然現象にはエーテルが関与している。(《「雲精」フィード》)
場所によって力の性質が異なり、例えば雲の性質が強い地域は曇りやすく雨が降りやすい。(《「雲精」フィード》)

エーテルを練り合わせることでマナを作ることができ、マナは魔術の元となる。(《「雪精」ホワイトスノウ》)
実際はより高度であるが、マナで実体化の呪文をかけたものがニンフとも言える。(《「雪精」ホワイトスノウ》)
またエーテルは高次のドラゴンが食事代わりに摂取していることが分かっている。(《モノアイドラゴン》)

エーテルがデミゴッドによりミニオンとしての実体と意志をもったものがニンフである。(《「泡精」バルボラ》《「石精」ロックバイス》)
そのためデミゴッドがいない6ヵ国にはニンフはおらず、公暦800年にデミゴッドが降臨(《「慈しみを降らす者」ゴールドウェザー》)してから各国に誕生した。(《「泡精」バルボラ》)
ニンフとエーテルの境界はあやふやで、ニンフの意志である程度自由にエーテルに戻ることもできる。(《「石精」ロックバイス》)

ニンフだけが持つ特殊な技能として自分の力を他のミニオンに分け与えることができる。(《「時精」クロノラ》)
またその手段には「加護」「契約」「同化」の三種類の方法がある。(《「時精」クロノラ》)
ニンフには女王である《「空精」クリスカ》がいる。(《「空精」クリスカ》)
また友人に《密林王ブラックサーベルジャガー》がいる。(《密林王ブラックサーベルジャガー》)
公暦797年、彼女は《「英雄」エラー・ド・ネジェル》と出会い「契約」を結んだ。(《「空精」クリスカ》)
詳細はエラーの項を参照。

ニンフと言えどエーテルを自由自在に操れるわけではなく限度がある。(《「炎精」ファイアリィ》)

エーテルは物理的な現象だけでなく、ミニオンの精神面にも影響を与える。(《「煌精」サンライト》)
例えば煌びやか光のエーテル(性質)は晴れやかな気持ちにする効果がある。(《「煌精」サンライト》)
そのため(エーテルを練ったマナで)気持ちをコントロールする呪文も存在する。(《「煌精」サンライト》)

ストーリー上では《「英雄」エラー・ド・ネジェル》の手ほどきを受けて、ポセイドが初めて加護を受け取っている。(《「波精」ヴルーヴェ》)
その後は加護を受けた《バンド・オブ・ブラックスケイル》が囮役となり、《「顎砕公」ゲレロフォン》の討伐に繋がった。(《「波精」ヴルーヴェ》)

デメテーの森に住むミニオンたちは、元からエーテルの存在を感じていた者がいて、彼らはニンフの加護とも親和性が高かった。(《「影疾走」バヤガン》)
また明言こそされていないが《プテラノックス》も加護を受けたと思われる描写がある。(《プテラノックス》)

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オマケ記事:「しかし、例外はある」

何かを説明する時に、それの一般的な事柄を先に述べて、続けて「例外」である事柄を述べることがある。
このような表現は特別さを強調する際によく使われる。

……一体、何の話かって?
ゼノンザードのフレーバーテキストは数多くあるが、中でも上記のような「例外」を強調した表現がいくつか使われている。
それを管理人が作業中に見かけるたび、思わず「いや、例外なのかい!」とツッコミを入れる場面がよくあった。
そこでこれらを管理人の独断で「例外」シリーズとして紹介していく。
以下、惜しくも「例外」シリーズに落選(?)してしまったカードたち。
  • 《ファーツォーク》
    • ツリーフォークは長命で長老ばかりだ。だがエルフはもっと年寄りだ
  • 《臆病じゃない金鶏》
    • ゴブリンは草食の家畜を飼っている。たまに肉食に目覚めて襲ってくるが
  • 《鬼火》
    • 「火の玉」と言えば普通は宙に浮いている。だがコイツは手足があって、しかも走れる
  • 《「黄金の果樹」ユグドラウォーカー》
    • 彼女は90年かけて受胎、10年かけて生長して誕生する。でも今回は5年も早く生まれちゃった
  • 《いたずらインプ》
    • タナトスでは死の恐怖から解放される。だからと言って命を張ったイタズラをしちゃダメ
  • 《ホワイトフィンドルフィン》
    • ポセイドは観光国家であるが是非とも白イルカの遊泳は見てほしい。かなりマジで
  • 《ウンディーネ》
    • ポセイドの住人は数年後の「世紀末音楽祭」を楽しみにしている。災厄竜など知ったことじゃない
  • 《ペンタゴナ音楽隊「チューバ」》
    • 次回のペンタゴナ音楽隊のコンサートチケットは完売している。でも200年後のチケットはまだ買えるから子孫のために買いましょう
  • 《「炎魔」バルドロード》
    • ワイルドランドではドラゴンが最大の縄張りを持つ。だからといって誰にでも喧嘩を売っていいわけじゃない
  • 《アヴィアンの忍者》
    • 砂漠の島の降下理由を調べたけど全然わからない。分かったのは自分たちの無力さだけ
  • 《モルフェオ「スカーレル」》
    • ホットケーキ食べたい。
  • 《ベテランゴブリン》
    • エルフたちが探し物をしているので"お手伝い"してあげた。悪口ってスッキリするなぁ。
  • 《酔いどれインプ》
    • 大事な荷物を海に捨てたことでパンデミックが発生。でも酔っていたから覚えてないし俺は悪くねぇ!
  • 《「三頭の騎士」アリュシナシオン》
    • タナトスの不手際でポセイドでパンデミックが発生、賠償請求を求められる。まぁ無視するけど
  • 《ウォードバイパー》
    • パンデミック起こされたのでタナトスを訴えます。それにしても世紀末音楽祭、楽しみだな〜♪
  • 《ガイオ・センチピード》
    • 竜の聖域に誰も侵入しないように巨大ムカデを門番にしました。マキナスの部隊が焼き払ったけど。
  • 《「長雷槍」カルナール》
    • マキナスの部隊に「この先はドラゴンがいるよ!」と警告した。無視されました。
  • 《ゴルゴンシャーマン》
    • 見たものを石に変える「石の視線」。流石に機械には効かない…そんな風に思っていた時期がマキナスにもありました
  • 《ツパ=チョカ》?
    • 食いしん坊、万歳
  • 《「太陽の竜巫女」クロエ》
    • 「背中から矢が飛んできて即死しました。」
  • 《殲滅試験型ロイド・アポステル》
    • 1年かけて最強のロイドを作りました!でも一瞬で鉄屑になりました!
  • フィンセラ・ロラセフ(コードマン)
    • メイド。それは主人に仕え家事全般を行うもの。だが中には例外もいる。
    • 彼女はカードではなくコードマンであるが前述のコミックウォーカー、WEBデンプレコミック、ニコニコ静画で彼女のマンガが書かれた際、冒頭で例外ネタ(?)が披露された。
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このページへのコメント

例外シリーズが好きすぎる

0
Posted by 名無し(ID:RToYAV2Qog) 2019年09月22日(日) 22:34:37 返信

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