最終更新: web_accessup 2013年09月11日(水) 17:57:19履歴
スニペットは、検索結果の下に表示される数行のテキストで、ユーザーがページの内容や検索キーワードとの関連性を把握できるようにするためのものです。
Google では、ページのコンテンツを把握した場合に、ユーザーが特定の検索を行う際に役立つ詳細情報となるリッチ スニペットを作成できます。たとえば、レストランのスニペットであれば、レビューの平均や価格帯などが表示されます。レシピ ページのスニペットであれば、合計所要時間、写真、そのレシピのレビュー評価などが表示されます。音楽アルバムのスニペットであれば、楽曲のリストと各曲の再生のリンクなどが表示されます。このようなリッチ スニペットにより、ユーザーが検索キーワードと関連性の高いサイトについて情報を得ることができ、また、そうしたページのクリック数の増加にもつながります。
構造化データ テスト ツール?を使用し、Google がマークアップ データを読み取って抽出できるかどうかを確認します。
これで完了です。リッチ スニペットのマークアップを追加してテストが済むと、サイトが次にクロールされたときにマークアップが Google に認識されます。以下の点にご注意ください:
- 検索結果やプレイスページにリッチ スニペットが表示されるまでには、時間がかかることがあります。
- サイトのリッチ スニペットが表示されない場合は、考えられる理由の説明をご覧ください。
- リッチ スニペット用にデータをマークアップしても、検索結果でのページの掲載順位は変わりません。また、マークアップが必ず使用されるとは限りません。
HTML マークアップをすべてのページに追加する代わりに、データ ハイライターを使用して Google でページのコンテンツが認識されるようにすることもできます。 データ ハイライターはウェブマスター ツールの 1 つで、ウェブサイトの構造化データのパターンを Google に伝えるものです。データ ハイライターを使用すると、マウスで簡単にサイトのデータ フィールドをタグ付けできます。データをタグ付けすると、Google がそのデータをより効果的に、また新しい方法で、検索結果や Google ナレッジグラフなどの他の Google サービスに表示できるようになります。 最適な方法を選ぶ HTML の使用が適しているケース: ・サイト上のイベント、レシピ、その他の各種データの Google による認識方法を明確にコントロールしたい場合。 ・HTML マークアップを一貫してすべてのデータ項目に追加できる場合。 ・サイトの構造が頻繁に変わる場合。 ・Google 以外の検索エンジンでもウェブサイトのコンテンツが認識されるようにしたい場合(データ ハイライターで抽出されたデータを利用できるのは Google のみです)。 データ ハイライターの使用が適しているケース: ・サイトで表示するデータが、イベントに関するものである場合。 ・サイトで構造化データやリッチ スニペットを使用することを検討しているが、HTML マークアップを更新するためのリソースの準備がまだできていない場合。 ・HTML マークアップを記述するよりも、ウェブページをポイントしてクリックするほうがよい場合。 ・サイトで HTML マークアップを変更できない、またはデータ項目を一貫してマークアップできない場合。 データ ハイライターの使用方法については、データ ハイライターについて?をご覧ください。 注:データ ハイライターは、データ構造を指定する HTML マークアップを既に含んでいるページについては Google に伝えません。サイトの一部のページに既に HTML マークアップが含まれている場合でもデータ ハイライターを使用できますが、データ ハイライターが Google に伝えるのは、マークアップが含まれていないページからのみです。 |
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