サイトやブログのアクセスアップ方法のメモ・雑記

SEO(検索エンジン最適化)とは


SEO とは、「検索エンジン最適化(search engine optimization)」や「検索エンジン最適化業者(Search Engine Optimizer)」の頭文字です。SEO 業者を利用する決定は、サイトの改善と時間の節約につながる可能性がある一方、サイトと自身の評判にダメージを与える恐れもある重大な決定です。SEO 業者を利用するメリットと無責任な SEO 業者によってサイトに生じる損害について必ず確認するようにしてください。多くの SEO 業者や他の代理店、コンサルタントでは、次のような役立つサービスをウェブサイトの管理者に提供しています。

  • サイトのコンテンツや構成の見直し
  • ホスティング、リダイレクト、エラー ページ、JavaScript の使用など、ウェブサイトの開発に関する技術的なアドバイス
  • コンテンツの開発
  • オンライン ビジネス促進キャンペーンの管理
  • キーワードに関する調査
  • SEO のトレーニング
  • 特定のマーケットや地域に関する専門知識

Google の検索結果ページには、通常の検索結果に加え、しばしば有料広告(「スポンサー リンク」として示される)が表示されます。Google に広告を掲載することで検索結果でのサイトの表示方法に影響が及ぶことはありません。Google では、検索結果での表示や掲載順位の改善に関して金銭を受け取ることは一切なく、通常の検索結果への表示に費用はかかりません。ウェブマスター ツールWebmaster Central 公式ブログ(英語)Webmaster Central 日本版公式ブログヘルプフォーラムなどの無料リソースでは、基本的な検索に対応するためにサイトを最適化する方法について、さまざまな情報を提供しています。

SEO 業者を賢く利用するには、業者を探す前に検索エンジンの仕組みについて理解することをおすすめします。まずは以下のページを参考にしてください:

SEO サービスの利用を検討している場合は、早い段階で導入することをおすすめします。最適なタイミングは、サイトを再構築するときや新しいサイトを開設するときです。このタイミングなら、最初から検索エンジンとの相性を考慮してサイトを設計できます。もちろん優秀な SEO 業者であれば既存のサイトを改善することもできるはずです。

SEO 業者に確認すべき質問には次が挙げられます。
  • 過去の事例のサンプルを見せてもらい、成功事例を紹介してもらう。
  • Google のウェブマスター向けガイドラインに従っているか。
  • 通常の検索を補完するオンライン マーケティング サービスやアドバイスを提供しているか。
  • 期待される結果とその日程、成果を測定する方法。
  • 同業種での実績。
  • 国内/地域での実績。
  • 外国語サイトの開発経験。
  • 最も重視している SEO 技術。
  • 創業年数。
  • 連絡方法。サイトに加えたすべての変更に関する情報、およびアドバイスの内容に関する詳しい情報とその理由を伝えてくれるかどうか。
多くの SEO 業者が有益なサービスを提供する一方で、一部の非道徳的な業者の強引な営業姿勢や、検索エンジンの検索結果を不正操作しようとする試みによって業界の信用が損なわれてきました。Google のガイドラインに違反する行為は Google でのサイトの表示方法に悪影響を及ぼし、場合によっては Google インデックスからの削除につながることもあります。以下の点に注意してください:

  • 不審なメールを送信する SEO 業者、ウェブ コンサルタント、代理店には用心してください。
信じられないことですが、Google にも勧誘の迷惑メールが届きます。

google.co.jp 様
あなたのウェブサイトは、主な検索エンジンやディレクトリのほとんどに登録されていないことがわかりました。
検索エンジンに関する迷惑メールを受け取ったら、「寝ている間に脂肪を燃やす」ダイエット ピルや、追放された独裁者の資金を移動する手助けを求めるメールなどと同じように、すぐに信用しないようにしてください。

  • Google で最上位に掲載されることを保証できる人はいません。
サイトの掲載順位を保証したり、Google との「特別な関係」や Google への「優先登録」を主張したりする SEO 業者には注意してください。Google への優先登録などというものはありません。Google にサイトを登録するには、サイトの登録ページを使用するか、サイトマップを送信するしか方法はありません。サイトの登録は自分で行うことができ、費用はかかりません。

  • 隠し立てたり、何をしようとしているのかはっきり説明しない会社には用心してください。
不明なことがあれば説明を求めてください。SEO 業者が誘導ページや使い捨てのドメインなどを使用して、人をあざむくようなコンテンツをユーザーの代わりに作成した場合は、顧客であるユーザーのサイトが Google インデックスから削除される可能性があります。結局、どの業者を選ぶかはユーザーの責任になりますので、その業者が契約者をどのように支援するつもりなのか正確に把握しておくことが大切です。SEO 業者がユーザーの FTP サーバーにアクセス可能な場合、ユーザーのサイトに加えた変更について、すべて説明する必要があります。

  • SEO 業者へのリンクを強制されるべきではありません。
自由参加型のリンク、リンクのトラフィック対策、または何千もの検索エンジンへのサイトの登録申請などによる効果を宣伝している SEO 業者は避けてください。これらの対策はほとんど無意味で、主要な検索エンジンにおける検索結果の掲載順位には影響を及ぼしません。少なくとも、ユーザーから見て効果があったと判断できるような掲載順位にはなりません。

  • 賢明な選択をするようにしてください。
SEO 業者との契約を検討する際は、その業界について調査することもおすすめします。もちろん、Google を使うのも 1 つの方法です。特に強引な SEO 業者に関する記事など、マスコミで報道された事件については http://seattletimes.nwsource.com/html/businesstech...(英語)を参考にしてください。 Google では特定の業者についての評価は行っていません。しかし、SEO 業者と名乗っているにもかかわらず、その業務の範囲を明らかに越えるような事業を行っている複数の業者を発見しています。くれぐれも、ご注意ください。

  • 何に対して料金を支払うのか確認してください。
Google は検索結果の掲載順位の販売は一切行っていませんが、検索エンジンによっては、クリック課金制や検索結果への表示課金制と、通常のウェブ検索結果を組み合わせているところもあります。SEO 業者の中には、検索エンジンでの表示を上位にすると約束しながら、検索結果ではなく、広告のセクションに掲載する業者があります。また、SEO 業者によっては他の検索エンジンをコントロールして、自由にサイトの表示順位を選択できると錯覚させて、リアルタイムで価格を変動させる場合もあります。Google では、広告は広告であることを明記して検索結果とは区別しているため、このような詐欺行為が行われることは決してありませんが、契約を検討している SEO 業者に対しては、どの料金が結果への永久登録料で、どの料金が一時的広告料なのかを必ず確認してください。

  • サイトの運営者が遭遇する可能性が高い、一般的な不正行為について。
一般的な詐欺行為の 1 つに、不正なリダイレクトを使って、ユーザーを 1 つのサイトに集中させるシャドー ドメインの作成があります。通常 SEO 業者側は、これらのシャドー ドメインは顧客の代行で所有していると主張します。このような SEO 業者は、いったん顧客との関係が良好でなくなると、そのドメインを別のサイトや競合他社のドメインにリンクさせることもあります。この場合、顧客は SEO 業者が所有する競合サイトのために料金を支払うことになります。

その他にも、顧客サイトのどこかに大量のキーワードを含んだ誘導ページを設置する不正行為もあります。こうした SEO 業者は、より多くのキーワードに関連したページになると約束します。しかし、個々のページが広範囲なキーワードのすべてと関連している可能性は低いため、この説明は本質的に間違っています。より陰湿な場合は、これらの誘導ページに SEO 業者の他の顧客への隠しリンクが含まれていることもあります。このような誘導ページは、次第にサイトへのリンクの人気を衰えさせます。また、このページから SEO 業者や他の顧客、場合によっては不快な、または違法なコンテンツを含んだサイトへリンクしている可能性があります。

  • 他に注意すべき点。
悪質な SEO 業者には、いくつかの注意すべき兆候があります。ここに挙げるのはほんの一部です。疑わしい点があった場合は、ご自分の直感を信じてください。SEO 業者が下記の項目に当てはまる場合は、契約を考え直すことをおすすめします。
    • シャドー ドメインを所有している
    • 誘導ページに他の顧客へのリンクを含めている
    • アドレス バーへのキーワード入力プログラムを販売している
    • 実際の検索結果と、検索結果ページに表示される広告との区別を明確にしていない
    • 掲載順位を保証するが、必然的に検索結果の上位になるような、あいまいで長いキーワードの場合に限る
    • 複数のエイリアスや偽造された WHOIS 情報を使用している
    • 虚偽の検索エンジン、スパイウェア、またはスカムウェアからのトラフィックを取得している
    • Google インデックスから削除されたドメインを所有している、または SEO 業者自身が Google に登録されていない
    • SEO 業者に何らかの形でだまされたと感じたら、報告することをおすすめします。

米国連邦取引委員会(FTC)では、虚偽のまたは不正なビジネス行為についての苦情を受け付けています。苦情を申し立てるには、http://www.ftc.gov/(英語)にアクセスし、[File a Complaint Online] をクリックします。または 1-877-FTC-HELP(英語)に電話するか、次の住所宛てに申し立て書類を郵送します。



上記文章は、googleウェブマスター ツールからの引用です。

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