最終更新:ID:3VTm/7HuuQ 2018年06月11日(月) 19:23:53履歴
導入
3000年に一度、フォールンソウルを降らせる彗星――竜刃星。
観測されてしばらく、ラクシアの各地で魔竜の瘴気やダムド……そしてフォールンドラゴンの姿が着実に確認されていく。
災厄を振り撒く彗星がよぎり、異形の魂が確認された今。遂に暗躍の影が姿を現す――
貴方達は今、ザルセルシア地方はローズワース国が属領・ミクスホイに来ている。とある美食家貴族からの依頼で、ここでしか手に入らない限定品の“きのみジュース”を買いに訪れていたためだ。
行列に並んで一時間、何とか商品は購入できた。あとはこれを依頼人のもとに届けるだけ……あまい、あまいジュースのにおいを醸し出しながら、ローズワース国首都まで走るバスが来るのを待っていると……あまいにおいに誘われて野生動物の群れに襲われる。
危険感知(目標値13)に成功ならノーダメージ、失敗なら「2d」点の物理ダメージを受ける。
いずれにしろきのみジュースの入った袋を野生動物に奪われ森に逃げられてしまう。なお、商品はもう品切れであるため、再度購入は不可能である。
足跡追跡(目標値14)で動物の群れを追うことができる、商品は何とか無事だ。しかし、森の奥深くまで来てしまったようだ。
! 冒険者+知力ボーナス(目標値13)で「ミクスホイの近隣にはドラゴンの生息区域がある」ことを思い
出せる
帰ろうと踵を返そうとしたときだ。危険感知あるいは天気予測(目標値15)せよ、成功したら空が、周囲が、薄紫色に染まっていくのがわかるだろう。
見識(目標値16)でこれが“魔竜の瘴気”であることが判明する。
現れた瘴気の中で
突然の“魔竜の瘴気”の発生。このまま長居すれば徐々に衰弱していき、ダムドになってしまうことだろう。ふかい、ふかい森の奥地。帰り道を模索する貴方達。
探索判定(目標値14)をすると、ある死体を道中で見つける。魔物知識判定(目標値12/15)に成功すると、それがドラゴンインファントであることがわかるだろう。
見識判定(目標値15)で首をふとい何かで絞め殺されたことがわかる。また、人間の子供くらいの大きさの足跡も確認できる(ほかに大人の足跡も数人)。
足跡追跡(目標値16)に成功すると、騎士の装いをした男3人と、間に橙色の髪をした7〜8歳くらいの少女を見つける。
暗躍する教団
様子を窺うと、男がどこかを指差し少女に何かをしめしている。指差す先にはドラゴンインファント、そして男の一人が少女に話しかけている。
聞き耳(目標値14)に成功すると交易共通語でこんな会話が聞こえる。
「さぁ、次の供物です。五女様」
「……うー?」
「このドラゴンを殺せばきっと教祖様も喜ぶことでしょう」
「……あーるーろさまが?」
「はい! さぁ、“五姉妹”が一人の実力をそのドラゴンにぶつけなさってください」
「……あぁぁあぁっ!」
少女が叫ぶと彼女の髪がうごめき、ドラゴンの首を捕らえる。ギリギリと絞め上げられ、やがてドラゴンは口から泡をふき、ジタバタと動き抵抗していた身体もダラリと停止する。
「お疲れ様です五女様。後でこの屍(かばね)は、高司祭様の力でフォールンドラゴンにしてもらいましょう」
「……あー」
「まぁその前に」
「曲者の始末がありますがね」と男は貴方達のほうを見やる。
会話の前に奇襲をかけた場合の展開
「むむ、何者だ?!」
「……うー?」
男と少女の首には六つの目をもつ竜の正面を意匠化した首飾りがかけられている。
見識あるいはプリースト+知力ボーナス(目標値17)でそれがフラクシスの聖印だと判明する。
「五女様、仕事です! “五姉妹”が一人のその実力、この曲者達に見せてやってください」
「……あー……」
いずれにしろ、戦闘である。
立ち絵:セイラ様
“五姉妹五女の”ミール(ケイフィーラープリースト 9レベル かけら9つ入り 固定値)
知能:低い 知覚:五感 反応:気分による 言語:交易共通語、汎用蛮族語 生息地:不明
知名度/弱点:14/16 弱点:魔法ダメージ+2
先制:14 移動:18
生命抵抗:18 精神抵抗:20
触手 命中19 打撃2d+12 回避18 防護4 HP:106 MP:51
〆神聖魔法(フラクシス)4レベル/魔力6(13)
〆絡みつく/17/回避/消滅
足に絡みつき対象の回避−2、両足に絡みついても累積はしない
この絡みは本人または別キャラクターの主動作で解除が可能
〆ばかぢから=全力攻撃
打撃+4 自身の回避−2
ミールの他にダムド化された騎士、瘴気を撒き散らす巨漢、そして正騎士(かけら7つ入り)が前線に配置されている。
エンディング
全員を倒し、ダムドを焼却処分すると魔竜の瘴気は晴れていく。
動きを見せるフラクシスの教団……教祖の影、それに対峙する時は果たして来るのか。
それは貴方達の活躍次第である。
3000年に一度、フォールンソウルを降らせる彗星――竜刃星。
観測されてしばらく、ラクシアの各地で魔竜の瘴気やダムド……そしてフォールンドラゴンの姿が着実に確認されていく。
災厄を振り撒く彗星がよぎり、異形の魂が確認された今。遂に暗躍の影が姿を現す――
貴方達は今、ザルセルシア地方はローズワース国が属領・ミクスホイに来ている。とある美食家貴族からの依頼で、ここでしか手に入らない限定品の“きのみジュース”を買いに訪れていたためだ。
行列に並んで一時間、何とか商品は購入できた。あとはこれを依頼人のもとに届けるだけ……あまい、あまいジュースのにおいを醸し出しながら、ローズワース国首都まで走るバスが来るのを待っていると……あまいにおいに誘われて野生動物の群れに襲われる。
危険感知(目標値13)に成功ならノーダメージ、失敗なら「2d」点の物理ダメージを受ける。
いずれにしろきのみジュースの入った袋を野生動物に奪われ森に逃げられてしまう。なお、商品はもう品切れであるため、再度購入は不可能である。
足跡追跡(目標値14)で動物の群れを追うことができる、商品は何とか無事だ。しかし、森の奥深くまで来てしまったようだ。
! 冒険者+知力ボーナス(目標値13)で「ミクスホイの近隣にはドラゴンの生息区域がある」ことを思い
出せる
帰ろうと踵を返そうとしたときだ。危険感知あるいは天気予測(目標値15)せよ、成功したら空が、周囲が、薄紫色に染まっていくのがわかるだろう。
見識(目標値16)でこれが“魔竜の瘴気”であることが判明する。
現れた瘴気の中で
突然の“魔竜の瘴気”の発生。このまま長居すれば徐々に衰弱していき、ダムドになってしまうことだろう。ふかい、ふかい森の奥地。帰り道を模索する貴方達。
探索判定(目標値14)をすると、ある死体を道中で見つける。魔物知識判定(目標値12/15)に成功すると、それがドラゴンインファントであることがわかるだろう。
見識判定(目標値15)で首をふとい何かで絞め殺されたことがわかる。また、人間の子供くらいの大きさの足跡も確認できる(ほかに大人の足跡も数人)。
足跡追跡(目標値16)に成功すると、騎士の装いをした男3人と、間に橙色の髪をした7〜8歳くらいの少女を見つける。
暗躍する教団
様子を窺うと、男がどこかを指差し少女に何かをしめしている。指差す先にはドラゴンインファント、そして男の一人が少女に話しかけている。
聞き耳(目標値14)に成功すると交易共通語でこんな会話が聞こえる。
「さぁ、次の供物です。五女様」
「……うー?」
「このドラゴンを殺せばきっと教祖様も喜ぶことでしょう」
「……あーるーろさまが?」
「はい! さぁ、“五姉妹”が一人の実力をそのドラゴンにぶつけなさってください」
「……あぁぁあぁっ!」
少女が叫ぶと彼女の髪がうごめき、ドラゴンの首を捕らえる。ギリギリと絞め上げられ、やがてドラゴンは口から泡をふき、ジタバタと動き抵抗していた身体もダラリと停止する。
「お疲れ様です五女様。後でこの屍(かばね)は、高司祭様の力でフォールンドラゴンにしてもらいましょう」
「……あー」
「まぁその前に」
「曲者の始末がありますがね」と男は貴方達のほうを見やる。
会話の前に奇襲をかけた場合の展開
「むむ、何者だ?!」
「……うー?」
男と少女の首には六つの目をもつ竜の正面を意匠化した首飾りがかけられている。
見識あるいはプリースト+知力ボーナス(目標値17)でそれがフラクシスの聖印だと判明する。
「五女様、仕事です! “五姉妹”が一人のその実力、この曲者達に見せてやってください」
「……あー……」
いずれにしろ、戦闘である。
立ち絵:セイラ様
“五姉妹五女の”ミール(ケイフィーラープリースト 9レベル かけら9つ入り 固定値)
知能:低い 知覚:五感 反応:気分による 言語:交易共通語、汎用蛮族語 生息地:不明
知名度/弱点:14/16 弱点:魔法ダメージ+2
先制:14 移動:18
生命抵抗:18 精神抵抗:20
触手 命中19 打撃2d+12 回避18 防護4 HP:106 MP:51
〆神聖魔法(フラクシス)4レベル/魔力6(13)
〆絡みつく/17/回避/消滅
足に絡みつき対象の回避−2、両足に絡みついても累積はしない
この絡みは本人または別キャラクターの主動作で解除が可能
〆ばかぢから=全力攻撃
打撃+4 自身の回避−2
ミールの他にダムド化された騎士、瘴気を撒き散らす巨漢、そして正騎士(かけら7つ入り)が前線に配置されている。
エンディング
全員を倒し、ダムドを焼却処分すると魔竜の瘴気は晴れていく。
動きを見せるフラクシスの教団……教祖の影、それに対峙する時は果たして来るのか。
それは貴方達の活躍次第である。
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