属性を持つ敵に打たれ強い能力と、ワープと古代の呪い以外の妨害+波動を無効にする特殊能力、そして遠方範囲攻撃能力を持つ。
初の波動無効の量産火力といった側面もある。

属性を持つ敵相手なら量産型としては耐久力はあるものの、KB回数が多く、壁としてはやや不向き。
DPSはLv.30時点でネコパーフェクトのLv40相当あるので中射程キャラとしては充分な値。
これに比べ射程は短いが、波動持ちの敵は射程250未満であることが多く、波動ステージでは活躍が見込めるだろう。

しかし、量産ユニットにしては再生産時間が長いため使いづらい。このキャラの真骨頂は第2形態にある。
動きを遅くする妨害を無効化する敵が主体かつ、敵の属性がバラけるステージでは第2形態より使いやすいかもしれないが、現在このようなステージがほとんどないという状況である。

進化前の特殊能力はそのままにステータスと再生産が共に増し、"属性を持つ敵"全てを100%の確率で3.33秒遅くする*1という強力な妨害能力を得た。

にゃんコンボとお宝次第で射程内の属性がある敵を永久鈍足*2にできるため、ステージによっては壁+このキャラで完封可能。
対応属性が広いため単属性ステージは勿論、属性が混合するステージでも圧倒的な活躍を見せる。
打たれ強い能力と15回という非常に多いKB回数が噛み合っているため、ラッシュによって前線が崩壊するようなステージや、遠方キャラが苦手とするイノシャシ系統の突破力が高い敵にも強い。
攻撃発生が非常に早くKB後すぐに攻撃するのも大きな長所で、敵に射程で劣っていてもそれを覆せる強さを発揮する。
あまり注目されないが、攻撃後に次の攻撃まで動かないのでKBやふっとばしで前線を押しても無駄に突っ込まず、耐久性の高さに一役買っている。

攻撃面は、遠方範囲攻撃キャラとして高水準のDPSを持ち、火力も期待できる。
特に移動速度の関係で、進撃に追い付くのが大変な場面より、押され気味な場面での迎撃時に力を発揮する。

しかしステータス上での体力や射程は決して良いとは言えず、師匠やこぶへいなど射程負けしている無属性の敵がいると極端に不利なので注意。さらに古代の呪い無効を持たないので突破力の高い敵の多い古代種にも不向き。呪いを受けたら即死することもしばしばある。しかし、禍根の魔女キャスリィと同時に出撃すれば、黒キャスが持つ呪いで敵の古代の呪いが消え強力な古代種を妨害できるようになる。
また、タッちゃんにはKBの多さと移動速度の遅さが仇となるため相性が悪く、あちらの最短射程内に潜り込む工夫が必要となる。
またコストが高いため、金欠ステージではにゃんコンボで初期レベルを増やす、ネコボンを使うなどを含めて編成を考慮しよう。

総じて、高い制圧能力に生存力を兼ね備えたトップクラスの妨害要員と言えよう。

5回目のにゃんこ×メルストコラボにて、白無垢のミタマがメルスト側にコラボキャラとして登場。メルストのコラボユニットでは初の☆5ユニットである。
にゃんこ大戦争での姿からは想像も付かない超火力を持つ優秀なユニット。
嫁ぎ先を探す旅をしているらしく、ストーリーでは癒術士と結婚式を挙げようとする。その裏には太陽神アマテラスとかさじぞうの思惑が…？
アマテラスとは幼なじみのようで、「アっちゃん」「ミっちゃん」と呼び合う仲のようだ。
また、「ゆる〜いゲゲゲの鬼太郎 妖怪ドタバタ大戦争」にも登場。
レアリティはにゃんこ大戦争と同じく超激レアで、「にゃんこ大戦争コラボガチャ」でネコヴァルキリーとともに登場している。
ネコヴァルキリーと同様、ネコ達にゃんこ軍団とは異なりビジュアルの違いはない。
にゃんこ大戦争でのミタマ同様、1つの属性を除いて全属性に対して打たれ強く、敵を遅くさせる効果を持つ。
特に、射程はにゃんこ大戦争では短めだったが、ゆるゲゲの基準でもかなり優秀と言える射程になっている。
にゃんこ大戦争でも特徴的だった多くの妨害無効やクラスチェンジの使い分けもゆるゲゲで健在であり、ゆるゲゲにおいても相当優秀なキャラとなっている。
ちなみに「にゃんこ大戦争コラボガチャ」では、超激レアはネコヴァルキリーとミタマの2体しか存在しないので、こちらと違いかなり入手しやすくなっている。