鈴木輝昭と、千原英喜の合唱作品を掘り下げるWiki。

混声/女声/男声合唱とピアノ/弦楽合奏のための組曲「雨ニモマケズ

曲データ

編成SATB/SSAA/TTBB/SA+Pf./Str.
演奏時間ca.29'30"
難易度中級〜
告別(1)ca.7'30"
告別(2)ca.6'30"
野の師父ca.8'30"
雨ニモマケズca.8'00"

初演データ

混声版弦楽伴奏版女声版男声版
初演日2007年9月30日2008年3月16日2011年12月16日2012年12月15日
初演演奏会大阪ハインリッヒ・シュッツ室内合唱団第13回邦人合唱曲シリーズ大阪ハインリッヒ・シュッツ室内合唱団第14回東京定期公演磯辺女声コーラス創立30周年記念Heartful Xmas Concert 2011同志社グリークラブ第108回定期演奏会
初演会場京都府立府民ホールアルティ第一生命ホール千葉市美浜文化ホール京都コンサートホール大ホール
初演指揮当間修一当間修一清水雅彦伊東恵司
初演ピアノ木下亜子シンフォニア・コレギウムOSAKA福崎由香萩原吉樹
初演合唱大阪ハインリッヒ・シュッツ室内合唱団大阪ハインリッヒ・シュッツ室内合唱団磯辺女声コーラス同志社グリークラブ

備考

男声版の終曲は、2012年3月11日のHarmony for JAPAN2012in京都において公募合唱団(指揮:伊東恵司)が初演。

豊中少年少女合唱団の委嘱による終曲のみの児童合唱のための版が存在する。
2013年4月7日の同団第11回定期演奏会(於豊中市立アクア文化ホール)で初演された。

作品について

宮沢賢治の詩「雨ニモマケズ」等に付曲したもの。
歌曲版も出版されており、千原英喜歌曲集に収録されている。

告別

野の師父

雨ニモマケズ

楽譜・音源

宮沢賢治の詩の世界と千原英喜の音楽が融合された、祈りと希望の作品です。1,2曲目「告別」ではテキストを2つに分け、共通の音楽要素を含ませ、各々の音楽展開とダイナミックなクライマックスで構成されています。3曲目は無伴奏で、一音一音を丹念に紡がれたメロディーは透明感があります。4曲目は意表を突かれたかのようにエネルギッシュに作曲された「今を生きる皆への応援歌、命の賛歌」です。2008年は宮沢賢治の没後75年にあたり、宮澤賢治に因んだコンサートとしてもお薦めです。
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