鈴木輝昭と、千原英喜の合唱作品を掘り下げるWiki。

無伴奏女声合唱のための「相聞歌

曲データ

編成SSAA
演奏時間ca.15'00"
難易度中級〜上級
相聞 一ca.6'00"
相聞 二ca.3'30"
相聞 三ca.5'00"

初演データ

初演日2003年7月18日
初演演奏会女声合唱団 彩8th CONCERT
初演会場紀尾井ホール
初演指揮栗山文昭
初演合唱女声合唱団 彩

作品について

芥川龍之介の短詩に作曲。

相聞詩

楽譜・音源

2003年女声合唱団・彩委嘱初演。詩は小説家・芥川龍之介で一字一句を磨き抜いた美しい詩的な言葉が、作曲者により一音一音の持続する響きで紡がれていき、雅の世界を感じさせます。「相聞とは、万葉集の世界に見出される恋愛の歌で、芥川龍之介の残した、この三つの短詩に通底する詩情(恋情)と、同時に相異なる音楽的修辞法における試みを、全体の持続のなかで実現しようとしたものである。」・・・・・・鈴木輝昭。
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