現在閉校中のココネ学園ですが、生徒たちは現在もいろいろな形で自習活動を続けています。お久しぶりの人もぜひ遊びに来てください♪

of の感覚

of は「切っても切れない関係」を表します。
出る部分(出所)と戻る部分(帰属)の両方が含まれるが of です。

この写真の the top of Mt. Fuji の the top に関心が置かれ、
表現上はその部分が全体から切り出されています。
しかし、the top は Mt. Fuji の一部でもあります。

ビンのラベルは、ビンの一部ではなく、
ビンに貼り付けたものなので a label on the bottle と言います。
ところが、ビンの底はビンの一部であり、
the bottom of the bottle になります。

some of the students の場合も、学生全体から some が取り出されていますが、
学生全体の一部であることに変わりはありません。

I'm afraid of dogs. も「怖い」という心理の出所が dogs で、
その心理は「犬」に属しているともいえます。


OF のコア解説(1)

of の前後にある言葉には、切っても切れない強い関係があります。

例えば、a man of Paris(パリ出身の男性)におけるこの「男性」は、
パリに属していると同時に、パリの出身であるということになります。

切っても切れない関係とは、
コアイメージの「出る」部分と「戻る」部分を合わせ持っているということです。
of の具体的な解釈においては、出所と帰属、
つまり、出る部分と戻る部分のどちらかが強調されることがよくありますが、
基本的には出所と帰属が同時に示されるのが of の特徴です。

OF のコア解説(2)

例えば、
Look at the top of the mountain(その山の頂上を見てごらん)では
the top の部分に関心が置かれていますが、
それは山全体の一部であるという事実が背景にあります。

「ビンの底」はビンの一部であるため、
the bottom of the bottle と of を使って表現します。

ところが、「ビンのラベル」はビンに貼るものであってビンの一部ではないため、
a label on the bottle のように on を使って表現します。

ドアの鍵も、ドアと鍵は別物なので a key to the door(ドアに合う鍵)と表現します。

OF のコア解説(3)

「出所」を強調する of の代表は、
He is a man of Paris.(彼はパリ出身です)でしょう。
しかし、これもパリに帰属するということには間違いがありません。

Some of the students disagreed with the plan.
(生徒の何人かがその案に反対した)では、
生徒全体から出た何名かが some で表されています。

「素材・資質」を表す場合もあります。
I want to live in a house of wood. だと
「わたしは木の家に住みたい」ということで
a house が wood からできているということです。

I'm afraid of dogs.(ぼくは犬がこわい)だと、
自分の怖いという感情は、直接犬から出てきていると同時に、
その感情が犬に帰属している、と解釈することができます。

OF のコア解説(4)

It’s very kind of you to say so.では
「そういっていただくとはあなたは親切ですね」という意味合いです。
これは It is kind of you で、
それは「あなたから出る親切さの現れだ」ということです。

この切っても切れない関係を表す of は
「…という」
「…に関する」
などの意味関係を表します。

例えば a theory of communication だと「コミュニケーションに関する理論」、
a feeling of gratitude(感謝という気持ち)などは、その例です。

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