アフターバーナーはアクティブモジュールのひとつで、
艦船の最高速度を飛躍的に増加させます。その値、なんと艦船速度
500%〜510%増加という数字で、戦艦でも火事から逃げるネズミのような速度で飛ばすことができます。
また、サイズに関わらず起動待機時間(サイクル時間)は10秒です。
その代わり、マイクロワープドライブには2つのペナルティがあります。
ひとつは
艦船のシグネチャ半径の激増です。このペナルティも
500%〜510%増加という数字で、例えば巡洋艦(シグネチャ半径170m)が戦艦(シグネチャ半径470m)をはるかに超える数字になってしまいます。つまり攻撃する側にしたら、的のサイズが5倍になったのと同じこと。弾は大変よく当たることでしょう。
もうひとつは
キャパシタ総量の減少です。これは
25%〜20%(Tech 2だと減りが小さい)減少となります。しかもこのマイクロワープドライブはキャパシタをバカ食いするので、搭載しているだけでキャパシタがカツカツということにもなりかねません。
また、マイクロワープドライブにはアフターバーナー同様、
質量の増加による機動性の減少が発生します。
・質量増加値
サイズ | 増加値 |
100MN MWD | + 50,000,000 kg |
10MN MWD | + 5,000,000 kg |
1MN MWD | + 500,000 kg |
名前の数字は
増加する推進力の値であり、パワーグリッド的に搭載可能な艦が制限されています。
(正確には名前の1.5倍増加するのだが、名前的に折り合いが良いのだろう)
マイクロワープドライブはアフターバーナーと比べて多くのパワーグリッドを消費し、非戦闘用の艦に搭載するには荷が重いものとなっています(Tech 2艦ならまあイケる)。
なお、適性サイズよりも小型のモジュールはもちろん搭載できます。しかし艦の質量と増加する推進力の都合上、そんなに加速しないということになるので、やめましょう。
主力艦級に積むこともありますが、そこまで激しい機動をしないので、おまけのようなものだと考えておいてください。