どんな願いでも1つ叶えることと引き換えにメアと契約を結び、サキュバスと戦う使命を課せられた存在。
戦う為の力、武器、身に纏うコスチュームは契約者の深層心理、契約時の願いの影響を受けたものになる。
ただし、どんな魔法少女も衣装の下腹部付近が露出し、子宮のあたりに黒い淫紋が浮かび上がる。
ドリームジェエルと呼ばれる宝石が付いたなんらかのアクセサリーを携帯、または装備し、それを使って魔法少女の姿へと変身する。
少女を魔法少女へと変えることの出来る存在。
おとぎ話に出てくる妖精のように背中に羽が生えた手のひら大の少女の姿をしている。
魔法少女の素質のある女性にだけがその姿を視ることが出来る。
少女の願いを叶え、魔法少女へと変える力がある。
その正体はナイトメアと呼ばれる異次元生命体の端末である。
目的は存在が消えようとしている別次元ナイトメアネットワークの寿命を延ばすことであり、その為に負の性的エネルギーを必要としている。
負の性的エネルギーとは少女が抱く、満たされない性欲、羞恥心、嫌悪感、背徳感、従属欲、悲哀の感情から発生する。
中でも魔法少女がサキュバス化する瞬間に発生するエネルギーは多大で、そのエネルギーを発生させる為、そのエネルギーを搾取するために魔法少女を生み出している。
異形の姿をした化け物であり、結界と呼ばれる普通の人間には見えない異世界から「手下」と呼ばれる部下を伴って現れる。
どんなサキュバスも結界の中から外に出ることは出来ない。
サキュバスはグリードシードと呼ばれる桃色のカプセル状の物質を孕んでおり、このグリードシードは魔法少女がサキュバスを倒すことで得られる見返りである。
サキュバスは新たに孕んだグリードシードから孵化したり、手下が多くの人々を襲うことで新たなサキュバスになったりするかたちでさらに増殖する。
その活動源は負の性的エネルギー。
その発生元になるサキュバスはドリームジュエルが穢れ切って堕落してしまいサキュバス化してしまった魔法少女である。
サキュバスや手下の姿や能力は魔法少女だったときの深層心理にあった性的欲望や、手下が餌とした欲望の種類に影響を受ける。
結界の中から出ることの出来ないサキュバスが手足のように使う生命体。
その姿や能力はサキュバスの影響を受ける。
普通の人間には視ることも触れることも出来ない。
人間の男性に取り付いてある程度その行動、感情を操ることが出来る。
結界の中においてはそのコントロールを完全に奪うことも出来る。
戦闘になった際も相手を倒すことよりも拘束、もしくは性的な快感を与えることを優先しようとする。
手下の種類によって方法は様々だが、なんらかの方法で女性の負の性的エネルギーを収拾したり、結界内に人間を誘い込んだりする。
収拾したエネルギーの大部分は親となったサキュバスの元へと送られる。
何度もエネルギーを収拾し、多くの負の性的エネルギーを得た手下は下級サキュバスへと進化する。
下級サキュバスへと進化した手下は親元を離れ、独立したサキュバスとして活動する。
サキュバスの手下が多くのエネルギーを得ることで、サキュバスへと進化した存在。
知性を持たず、繭に似た肉の塊のような外見をしており、使い魔を使った攻撃能力しかもたない。
持っている欲望も単純な快楽のイメージしかなく、使い魔も人間の男性に憑りついて操る程度の能力しかもたず、直接的な攻撃方法しか使わない。
エネルギーをさらに得ることで中級サキュバスへと進化する。
上級サキュバスの影響を受けることで中級へと進化することもある。
上級サキュバスが生み出したグリードシードから孵化するか、もしくは下級サキュバスが進化した存在。
中級から上級へと進化することはないが、その分、強さの程度には個体によってかなりのばらつきがある。
中には上級に匹敵する強さを持つものもいる。
その姿は魔獣のような姿からヒト型まで様々であり持っている欲望も多種多様で、その分、特殊な能力も持っていることが多い。
言葉を喋ることはできないが、それなりの知性を有している個体もいる。
下級と違い、中級はサキュバスそのものがかなりの戦闘能力を有している。
手下が持っている能力も下級の物より強い物が多い。
魔法少女がサキュバスへと堕ちてしまった姿。
生前の記憶は抹消され、サキュバスとしての常識に完全に塗り替えられてしまっており、元に戻ることはない、
行動原理は深層心理に抱いていた欲望を他の人間にぶつけることで負のエネルギーを回収すること。
例外はあるものの、基本的には肉体は熟れた大人の女性の物へと変化し、衣装もセクシーなボンテージ風の衣装へと変化した姿になる。
負のエネルギーを使ってグリードシードを孕む、もしくは他の女性を孕ませることで新たなサキュバスを発生させることが出来る。
多くのサキュバスを生み出した上級サキュバスは周囲のサキュバスの強さにも影響し、その強さによっては影響は街一つに及ぶこともある
手下だけでなく中級までのサキュバスを使役することもできる。
メアと契約し魔法少女になった際に生み出される宝石。
思念を込めることで魔法少女へと変身、または変身を解除することができる。
なんらかの方法で魔法少女が手放す、または離れたところに運ばれてしまっても自動的に転送され手元に戻ってくるので、紛失することはない。
ドリームジュエルには魔法少女の魂、感情の大部分が封印されており、変身時には身体能力を強化する力もある。
ドリームジュエルは肉体とリンクしていて宝石自体を攻撃されるとそのダメージは強い性的快感に変換されてしまう。
しかし、サキュバスは基本的にはドリームジュエルを攻撃することはないようナイトメア達により本能的な部分にインプットされている
ドリームジュエルへの攻撃はナイトメアが緊急時に魔法少女を処理、粛清、懲罰するときのみに限られているようだ。
魔法を使うたびに、ジュエルには穢れが貯まりその輝きは徐々に失われていく。
まったく変身せず戦わなかったとしても、小さな負の感情が蓄積し少しずつ濁っていく。
そして、サキュバスや手下によって性的な絶頂を迎えさせられてしまったときにも穢れてしまう。
完全に穢れ切り、魔法少女が人間としての貞操観念を完全に失ってしまった時、ドリームジュエルはグリードシードに変わってしまう。
しかし、魔法少女たちは一般的にその事実は知らされておらず、ジュエルが穢れ切ってしまえばもう魔法少女としての力を使えないぐらいの認識しかない。
サキュバスのコアともいうべき、桃色のカプセル状の物体。
これを生み出すことでサキュバスは新たなサキュバスを生み出すことができる。
ドリームジュエルが穢れ切ったとしてもグリードシードへと変わってしまう。
魔法少女の淫紋に触れることで魔法少女の魔力と反応し、ローターのように振動する。
この振動を使って自慰を行い、絶頂するとドリームジュエルからグリードシードへと穢れを転嫁することができる。
一度穢れを移したグリードシードはもう振動することはなく、自動的に別次元に転送される。
少女の肉体が魔法少女へと変わった証。
普段の状態では不可視の状態だが、魔法少女に変身した際にははっきりと黒い刺青のような紋様が浮かび上がる。
どことなく女性器を思わせるような、花の蕾にも似たハートマークの形をしている。
ドリームジュエルと魔法少女の肉体をリンクさせている。
また、穢れの程度によって魔法少女が持っている深層心理の性的欲望を増幅させ、肉体や精神に影響を与える力がある。
穢れ切った状態ならば元々持っていた貞操観念は崩され、性欲に完全に溺れてしまうだろう。
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