モルモットの育成wikiです

短毛

イングリッシュ


直毛短毛種で、一般的な品種
  • 原産国
基本的に野生には存在しない。
  • 改良地
南米
  • 特徴
イングリッシュモルモットは最もよく知られているモルモットで、短毛種であるため、ペットショップなどでは“ショートモルモット”という名で販売されることもある。アメリカでは“アメリカンモルモット”とも呼ばれる。野生には存在しておらず、ペルーテンジクネズミ・パンパステンジクネズミの家畜個体と思われる。毛質はノーマルと、ツヤのあるサテンの2パターンある。さまざまなカラーや種類が作出されており、アビシニアン・テッセル・ペルビアン・クレステッド・シェルティー・テディーなどのほか、体毛の少ないスキニーギニアピッグもモルモットの種類である。繁殖は通年であり、1度の出産で2〜4匹の子供を産む。

なれやすさ★★★★★
はじめは警戒して臆病な個体が多いが、一般的に人なれしやすく、とても社交的。最初は怖がらせないように段階を踏んで徐々に接していくと意外と早くなれる。なれた個体は、寂しがって飼い主から離れようとしなかったり、後をついて来たりする。声でコミュニケーションがとれる動物で、エサをねだったり、かまってほしいときには“ピューピュー”と一生懸命鳴いてアピールする姿が非常に可愛らしい。

飼育のしやすさ★★★★★
基本的な飼育は難しくないが、体内でビタミンCを合成することができない動物なので、飲み水にビタミン剤を混ぜたり、生野菜・果物を適度に与え、バランスよくビタミンを摂取させる必要がある。ビタミンが欠乏すると、ストレスや病気に対しての抵抗力が突然低くなってしまう危険性がある。バランスのとれた食事を与える以外にも、日ごろからペットが落ちついた環境づくりを心がける必要がある。また、暑さと湿度に弱いため、温湿度管理をしっかり行うこと。

おすすめ度★★★★★
人なれしやすく社交的な性格で、楽しくコミュニケーションをとることのできる動物。カラーや種類が豊富なため、自分の気に入った種類を見つけることも楽しみのひとつ。可愛い声で感情表現してくれるところもまた、大きな魅力である。

アビシニアン


中毛種で、全身にロゼットと呼ばれるつむじを持つ
  • 原産国
改良品種のため基本的に野生は存在しない。
  • 特徴
体につむじのようなもの(ロゼット)が特徴のモルモット。ロゼットが左右対称にあるものが観賞的価値が高いとされる。イングリッシュより4〜5cm体毛が長く、体毛が巻いているように見えるため、ペットショップなどでは“巻き毛モット”という名で販売されることもある。カラーバリエーションが豊富で、毛質はノーマルとツヤのあるサテンの2パターンある。モルモットの品種としては古くから知られており、1860年代にはすでにイギリスで確認されている。ショートモルモット(イングリッシュ)同様野性の個体は存在しておらず、ノーマルモルモットの改良品種である。繁殖は通年であり、1度の出産で2〜4匹の子供を産む。

なれやすさ★★★★★
はじめは警戒して臆病な個体が多いが、一般的に人なれしやすく、とても社交的。最初は怖がらせないように段階を踏んで徐々に接していくと意外と早くなれる。なれた個体は、寂しがって飼い主から離れようとしなかったり、後をついて来たりする。声でコミュニケーションがとれる動物で、エサをねだったり、かまってほしいときには“ピューピュー”と一生懸命鳴いてアピールする姿が非常に可愛らしい。

飼育のしやすさ★★★★★
基本的な飼育は難しくないが、体内でビタミンCを合成することができない動物なので、飲み水にビタミン剤を混ぜたり、生野菜・果物を適度に与え、バランスよくビタミンを摂取させる必要がある。ビタミンが欠乏すると、ストレスや病気に対しての抵抗力が突然低くなってしまう危険性がある。バランスのとれた食事を与える以外にも、日ごろからペットが落ちついた環境づくりを心がける必要がある。また、暑さと湿度に弱いため、温湿度管理をしっかり行うこと。

おすすめ度★★★★★
人なれしやすく社交的な性格で、楽しくコミュニケーションをとることのできる動物。カラーや種類が豊富なため、自分の気に入った種類を見つけることも楽しみのひとつ。可愛い声で感情表現してくれるところも、また大きな魅力である。

クレステッド


短毛種で、頭部につむじを持つ
  • 目属科
ゲッ歯目 テンジクネズミ科 テンジクネズミ属
  • 原産国
改良品種のため、野生には存在しない。
  • 特徴
ノーマルモルモットの改良品種であるため、野生には存在しておらず、身体は直毛の短毛なのでイングリッシュと似ている。頭部にロゼット(つむじのようなもの)がある。クレステッドの中にも2種類あり、アメリカ系とヨーロッパ系に分かれる。
アメリカ系ロゼットの部分のみが白く、身体に白い模様がない。
ヨーロッパ系体色に関係なく、頭部のみにロゼットがある。カラーバリエーションが豊富。

なれやすさ★★★★★
モルモットは人になれるまで臆病な性格の個体が多いが、優しくゆっくりと接してあげることによって、非常によくなついてくれる。声でコミュニケーションをとる動物なので、エサをねだったり、寂しがったりするときに、“ピーピー”と鳴いて、アピールする姿がとても可愛い。モルモットが嫌がったり、驚いたりすることをしないよう心がけることがなれさせるポイント。

飼育のしやすさ★★★★☆
体の中でビタミンをつくり出しにくい動物なので、ビタミン不足になりやすい。モルモット専用ペレットを与え、バランスよくビタミン摂取できるようにしてあげること。モルモットは湿気に弱いので、湿度が高かったり不衛生にしたりすると皮膚病になりやすい。日ごろから通気性のよい衛生的な環境づくりを心がける。ゲージの外(室内)に出して遊ばせる場合、モルモットはゲッ歯目なので、飼い主の目の届かないところで物をかじったり、隙間に入り込んだりする習性がある。電気コードなどの危険な物や、かじられると困る物は必ず隠し、入ってはいけない隙間は塞いでおくなど、モルモットにとって安全な環境にしてあげること。観葉植物には毒性のあるものが多いので注意すること。

おすすめ度★★★★★
モルモットは愛らしく人なれしやすい個体が多いので、昔から幅広い年齢層に人気がある。クレステッドはイングリッシュに似ているが、頭部にあるロゼットが王冠のようになっているのが特徴。短毛種なので毛玉になりにくく、ブラッシングの手間も少ない。

長毛

ペルビアン


直毛長毛種で、頭部と背の毛が長い
  • 目属科
ゲッ歯目 テンジクネズミ科 テンジクネズミ属
  • 原産国
ペルー、ガイアナ、コロンビア
  • 改良地
パリ
  • 特徴
野生ではほぼ存在しておらず、ペルーテンジクネズミ、パンパステンジクネズミの家畜個体と思われる。別名“アンゴラモルモット”ともいう。しなやかな長毛が特徴で、ショータイプになると、背毛が地面につくほどになり、カラーバリエーションも豊かである。体毛は、比較的ストレートなタイプと、巻き毛タイプがいる。体内でビタミンをつくり出せない生き物なので、ビタミンをバランスよく摂取しないと、ストレスや病気に対しての抵抗力が下がってしまう場合もある。繁殖時期は通年であり、1度に2〜4匹の子供を産む。

なれやすさ★★★★★
モルモットは人になれるまで臆病な性格の個体が多いが、優しくゆっくりと接してあげることによって、非常によくなついてくれる。声でコミュニケーションをとる動物なので、エサをねだったり、寂しがったりするときに、“ピーピー”と鳴いて、アピールする姿がとても可愛い。モルモットが嫌がったり、驚いたりすることをしないよう心がけることがなれさせるポイント。

飼育のしやすさ★★★★☆
体の中でビタミンをつくり出しにくい動物なので、ビタミンCの欠乏により、ストレスや病気に対しての抵抗力が突然低くなってしまう場合が起こり得る。日ごろからバランスよいビタミン摂取と、静かな場所にゲージ置き、落ちついた環境で飼育することをおすすめする。また、長毛種であるため、毛玉にならないよう、定期的なブラッシングを行う必要がある。

おすすめ度★★★★★
現在色々なタイプのモルモットが存在し、その中でも毛質がやわらかく、長毛のペルビアンは人気がある。カラーも豊富で、ペルビアンの中にも、短毛や巻き毛のタイプがいるので、お気に入りのタイプを見つける楽しみもある。

シェルティ

直毛長毛種で、頭部と脇が長い
  • 特徴

なれやすさ

飼育のしやすさ

おすすめ度

縮毛

テディ


短毛種で、縮れ毛
  • 目属科
ゲッ歯目 テンジクネズミ科 テンジクネズミ属
  • 原産国
改良品種のため、野生には存在しない。
  • 特徴
ノーマルモルモットの改良品種であるため、野生には存在しておらず、アメリカで発見された突然変異である。ちぢれた体毛が特徴的で、見た目は“レックス”という品種と非常によく似ているが、テディはアメリカ、レックスはヨーロッパで発見された種である。カラーバリエーションも豊富。テディモルモットは、アメリカンとアビシニアンの2タイプを、繁殖させつくり出された種類なので、それぞれ毛質、毛づやも違う。
  • 毛質
    • アメリカン系=やわらかい毛質
    • アビシニアン系=かためで若干長いごわついた毛質
  • 毛づや
    • ノーマル
    • サテン=光沢がある

なれやすさ★★★★★
モルモットは人になれるまで臆病な性格の個体が多いが、優しくゆっくりと接してあげることによって、非常によくなついてくれる。声でコミュニケーションをとる動物なので、食事やおやつをねだったり、淋しがったりするときに、“ピーピー”と鳴いて、アピールする姿がとても可愛い。モルモットが嫌がったり、驚いたりすることをしないよう心がけることが、なれさせるポイント。

飼育のしやすさ★★★★☆
体の中でビタミンをつくり出しにくい動物なので、ビタミン不足になりやすい。モルモット専用ペレットを与え、日ごろからバランスよくビタミン摂取できるようにしてあげること。モルモットは湿気に弱いので、湿度が高かったり不衛生にしたりすると皮膚病になりやすい。日ごろから、通気性のよい衛生的な環境づくりを心がける。水を使ったシャンプーは必要なく、ストレスや体力の消耗につながるので、基本的には厳禁。(例外を除く)長毛種と違い、抜け毛の激しい時期以外は、とくにブラッシングは必要ないが、皮膚病や害虫の早期発見にもつながるので、健康チェックの一環として周期的に行うとよいだろう。
ゲージの外(室内)に出して遊ばせる場合、モルモットはゲッ歯類なので、飼い主の目の届かない所で物をかじったり、隙間に入り込んだりする習性がある。電気コードなどの危険な物や、かじられると困る物は必ず隠し、入ってはいけない隙間はふさいでおくなど、モルモットにとって安全な環境にしてあげること。観葉植物には毒性のあるものが多いので注意すること。

COLOR(orange):おすすめ度★★★★★}
ちぢれた毛が可愛らしく、カラーバリエーションも豊富。また、2タイプの毛質、毛づやがあるので、好みの個体を探すのも楽しみのひとつ。モルモットは人間になれる子が多いので、幅広い年齢層の人たちに人気。

レックス

短毛種で、縮れ毛だが、ティディとは違う遺伝子
  • 特徴

なれやすさ

飼育のしやすさ

おすすめ度


テッセル


長毛種で、縮れ毛
  • 特徴

なれやすさ

飼育のしやすさ

おすすめ度

無毛

スキニー


無毛か、頭部や手足に少量の縮れ毛を持つ
  • 目属
|ゲッ歯目 テンジクネズミ科 テンジクネズミ属
  • 原産
|モルモットの人工改良種のため野生には生息していない。
  • 特徴
モルモットは毛色や毛質などで、色々なタイプに分かれ、スキニーギニアピッグはその中の無毛種。名前の通り“毛が無いモルモット”で、鼻・足先に多少毛が残るタイプと全身無毛のタイプがいる。カラーもさまざまで、全身がピンクや黒、茶色や黒の斑模様の個体もいる。体内でビタミンをつくり出しにくい生き物なので、ストレスや病気に対しての抵抗力が下がってしまう場合もある。現在ショップなどの市場には、メスが出回っておらず、一般的にオスのみとなっている。繁殖はモルモット同様、1度に2〜4匹の子供を産む。

なれやすさ★★★★★
鳴き声でコミュニケーションをとることのできる動物なので、飼い主がきちんと気にかけ接していけば、意外と早くなれてくれる個体が多い。その反面、とても臆病な面ももっているため、できる限り静かに飼育し、ストレスを与えないようにしてあげたい。

飼育のしやすさ★★★☆☆
体内でビタミンをつくり出しにくい動物なので、ストレスや病気に対しての抵抗力が突然低くなってしまうことが起こり得る。よって日ごろから、ビタミンの摂取や静かな場所での飼育を心がけてほしい。また、体に毛が無いため、保温能力が低く、寒い時期の保温にはとくに注意すること。体毛が少ないため、ブラッシングは必要ない。皮膚を清潔に保つため、ぬるま湯で絞ったタオルなどで、体を拭いてあげるとよい。

おすすめ度★★★★★
現在国内では、残念ながらほとんどオスの個体しか流通していない。メスもいるが、非常に高価になっている。オス・メスの性別にこだわらず、その個体のカラーや性格、仕草などをよく見て選ぶとよい。外見のユニークさと人なつっこさから、人気上昇中である。

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