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『婚活したらすごかった』




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日常

れんあいチャレンジ中に図書館に予約した本です。
せっかく借りたので読んでみました。

著者の石神さんは、40歳を少し回った男性。
バツイチだけど、ある日突然結婚したくなって、
婚活をはじめて、その結果をまとめたものです。

私自身は結婚相談所もネットでの出会いも
経験したことがないので、そうなのか、
なるほどねと興味深く読みました。
巻末には、それぞれの婚活のメリット、
デメリット、活動時のポイントが
まとめられているので、こういう婚活を
しようという方には参考になるのでは
ないでしょうか。

読んでいて、なるほどこれは役に立つと
思ったことを書き抜きます。
  • 自分をいかに客観視できるか。
 俯瞰してみることができるか。
 それが大切だと思った。
  • ネット婚活は、自分を商品として扱う”信用取引”だ。
  • 女性のプロフィールの傾向で特徴的なのは、
誰もかれもが自称「癒し系」であること。(中略)
しかし、残念ながら、こうした自称癒し系たちに、
男はまんまと食いついている。男のほうがもっと
単純だった。
  • ふつうに考えて、若くてきれいな女性や、
高収入で見た目もいい男は、ネット婚活などしないものだ。
  • (プロフィール写真は)女性の場合は、当然、笑顔がいい。
  • (申し込むときは)相手のどこに魅力を感じたのかを
明確にして申し込むことだ。
  • 婚活パーティーはふつうの恋愛の訓練になる
  • 成婚率とか成婚数を発表している会社がありますが、
おの数字を参考にしてはいけません。成婚料をとらない
会社の場合は特に。
  • 大好きな相手でなくても、「好きだなあ」
と思えたら、あとは二人で手を携えて「好き」を
「大好き」に育てていけばいいのだ。
  • 男が求める、容姿に恵まれてしかも従順な女性など、
世の中には存在しない。
女が求める、年収が多くて優しくて浮気をしない男性など、
世の中には存在しない。
  • 婚活で成果を上げる三つのポイント
1、歩み寄ること
2、自分の商品価値を上げること
3、自分に合った婚活ツールを利用すること

長く独身でも、恋人が絶えない人はいいけれど、
そうではない人が多いのではないでしょうか?
私はどちらかというと後者。
そういう人には、なかなか説得力のある言葉が
書かれています。

で、自分に合った婚活ツールですが、私はたぶん
日常において人となりをよく知った人が一番
合うのかなと思っています。友達から恋人に
なるような。
そうなると、日常からいつも笑顔で、癒し系
(のふりをして)でいたほうがいいわけですね。
なかなか大変だけど無理をしない範囲で
そういうふうにしてみるのもいいかなと
思うのです。

結局、付き合ったり、結婚したりというのは、
縁の問題なので、縁がある人と縁があるタイミングで
出会うのでしょう。
何にしても、努力は怠らず、楽しく縁を待っていると
いいのかなというのが今の考えです。
皆さんはどう思われますか?

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