踊る野うさぎ亭の冒険者名簿です。

アルナーブ・ナスル・ファーイーズ

肖像画

キャラクター詳細

種 族ドワーフ
性 別
年 齢140
クラスバーバリアン
信仰なし
故国ラピス王国
特 徴錬金術・ポーション生成忌避者、勇猛、才能なし(薬草学 B→C)
優遇スキル罠設置、罠解除

所持銀貨

野外LARP記述漏れロスト
第33回「仄昏い温泉の底から」+600 ガメル
第34回「ゴブレットと悪魔のダンス」+900 ガメル
第46回「堕ちた賢者の秘める恋」+700 ガメル
第57回「」+n ガメル
第70回「消えた少女の儚い夢」+3400ガメル
残ガメル5600ガメル

使用スペル

無し

取得スキル

狂暴力220 EXP + 30 EXP
回復力130 EXP
耐久力133 EXP
毒物免疫10 EXP(ドワーフのため1保有)
甲冑製造10 EXP(ドワーフのため1保有)
甲冑知識(軽)0 EXP(ドワーフのため1保有)
気絶打撃22 EXP
罠解除10 EXP(ドワーフのため1保有)

擬似呪文

フィアー152 EXP

EXP関連

初期値+100 EXP
錬金術・ポーション生成忌避者、勇猛、才能なし(薬草学 B→C)+15 EXP
野外LARP+21 EXP
第33回「仄昏い温泉の底から」+10 EXP + MVPボーナス1EXP
第34回「ゴブレットと悪魔のダンス」+10 EXP
第46回「堕ちた賢者の秘める恋」+10 EXP
第57回「」+10 EXP
第70回「消えた少女の儚い夢+10EXP
メンバーカードpt追加分1+20 EXP
使用分-187 EXP
残EXP10 EXP

マジックアイテム・重要アイテム等

特になし。

背景設定

経歴
ある男がいた。
彼は、ラピス王国の生まれであった。
ラピスで生まれ、ラピスで育ち、ラピスの国を愛していた。
成人前には軍職に就き、
100歳を超える頃には、将軍職となった。
将軍としての彼
彼は特に防衛戦の指揮を得意としていた。
(ラピスの国柄、鉱山地帯を使った防衛戦術が鉄壁の守りを誇っていた。)
それ故に、彼が将軍を務めていた40年間、他国の侵入を一度足りとも許したことはない。
退役
将軍を務め30年経った日
彼は職を辞すこととなっていた。
しかし、来るべき退任式の当日、
ラピス王国めがけ、正体不明の集団が進軍してきているとの情報が入る。
まだ退任が済んでいないため、
彼が防衛戦の指揮をとることとなった。
防衛戦
その戦いはいつもどおりの戦術で、
敵を退けて終わるはずであった。
だが、彼は敵の行動に違和感を感じた。
「攻めが弱い、戦力は未だあるはずなのに、
段取りの良い試合のような、演技のような戦い」
そんな違和感。
その違和感の正体を探っていた時、
戦場に大きな、雷のような閃光が走った。
号外
次に気がついた時、彼は街の裏路地に倒れていた。
最後の記憶は、
「戦場で先行に打たれ、次々と倒れていく仲間」。
今になって気づく違和感の正体「魔法を放つ、時間稼ぎだったのだ」と。
だが様子がおかしい、街はいつもとなんらかわりはない
自軍がやられたのであれば、なぜ攻めこまれていないのか。
そもそもなぜ自分は路地裏に倒れているのか。
街の表通りに出た彼は地面に落ちた一枚の号外を目にする。

『将軍ナムール、敵軍を撃退』

ナムール、全く聞き覚えのない名であった。
記憶
一体何が起きているのか
真実を知るため、彼は王城に辿り着いた彼は
見知った門兵に声をかけた。
「貴様は何者だ。許可がなければ場内には入れぬぞ。」
耳を疑った。
何かの間違いだ、と強引に城内に入ろうとしたことで
彼は捕えられてしまう。

牢へ放り込まれるまでに何人もの知人とすれ違った。
部下、仲間、友人に至るまで
誰も自分のことには目も向けなかった。

まるで自分のことだけ忘れてしまったかのようであった。
帰路
翌日、牢から出された彼は自宅への帰路につく。
全く訳がわからなかった。
城の連中は皆、将軍の顔を忘れてしまったというのか。
そうこう考えているうち自宅につく。

憔悴しきった彼にメイドが声をかける。

「ここはナムール様のご邸宅ですが、ご友人の方でいらっしゃいますか?」

自分のことをよく知っているはずのメイドの言葉に、
またしても彼は愕然とした。
適当にごまかし、彼は「かつて自宅であった場所」を出た。
ここにいたり彼はやっと何が起きたのかを理解した。

「この国、もしくは世界、広大な範囲の人間から
特定個人の記憶や記録に至るまでを消す魔法」

そんなものがあるのか。
何の事はない、
すでにわからないことだらけとなった世界。
1つや2つ謎が増えたところで問題ではない。

「身一つでは何もできぬこの体たらく
野原に済む小動物も同じ。
もはやこの名に意味は無い。
この身の名はこれよりアルナーブ(兎)とする。
私をこのような目に合わせたものに必ず報復する!」

彼はそう決意し、国を出た。

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