日立MB-S1に関する情報

メモリ空間$A
ルーチン番号$11

機能

キー入力バッファより、かな漢字変換した漢字1文字をJISコードで読み取ります。

解説

キー入力バッファより、かな漢字変換を通して漢字JISコードとしてAccDに読み取ります。
読み取りの際、かな漢字変換を通した漢字JISコードを読み取った場合は、CCRのZビットに0、下記のかな漢字変換用キー入力時には、文字なしの場合として、1をセットします。

出力情報

CCR(Z):
  • 0:文字コードあり
    • AccA≠0の場合
      • AccD:JISコード
    • AccA=0の場合
      • AccB=ASCIIコード
  • 1:文字コードなし(下表の場合)
かな漢字変換モード文字なしと返すキー
半角PF1〜5
無変換PF1〜5、GRAPH+任意のキー(テンキーの部の1〜9、-、+は除く)
変換PF1〜5(PF4は除く)、読みが入ってない場合のスペース・キー

サンプルプログラム

内容

かな漢字変換用キーをチェックし、かな漢字変換されたコードが入るまでループしています。
コードが入った時点でループから抜け、AccDに変換用のJISコードを読み取ります。
この場合、"漢"を入力したので、その結果AccDに"漢"のJISコード$3441が入ります。
 0 0000             LOOP    ORG  $0000
 1           0000   KBIJS   EQU  *          --SAMPLE OF "KBIJS" ROUTINE--
 2 0000 103F                SWI2            CALL "KBIJS" ROUTINE
 3 0002      4A             FCB  $4A        MAP NO=A ROUTINE NO=11
 4 0003      11             FCB  $11
 5 0004   27 FA             BEQ  LOOP
 6 0006      3F             SWI
 7                          END

実行結果

S=E0D4(F16B)CC=80(****)A=34 B=41 DP=00 X=000E Y=0013 U=6752 PC=C006(3FBC910492)

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