オーバーロードwiki - カルネ村(エンリ)
目次
概要
web板
位置
歴史
特徴
主な施設など
主な食事
主な産物
軍事力
関連項目
小ネタ
カルネ村
Carne Village
*1
詳細
タイプ
村
リーダー
エンリ・エモット
種族
人間種+亜人種
人口
およそ5000人
年数
およそ2年(カルネ村としては102年)
所属
アインズ・ウール・ゴウン魔導国
所在地
エ・ランテル
から北東
Media
登場作品
web 書籍
※この情報は11巻までの情報をベースにしています。
概要
カルネ村(エンリ)とは、
アインズ・ウール・ゴウン魔導国
が所有する辺境の開拓村である。
族長は
覇王炎莉
。彼女は
書籍化による作者の魔の手
から逃れたという豪運の持ち主である。魔導国の度重なる支援を受けつつ、エンリは
数多のゴブリン
を己の手足のごとく指揮し、村はどんどん発展している。
族長であるエンリは魔導国の支援に甘えること無く、村が自立して返済する事を目標にしている。
エンリ・エモット
の就任以前は、
カルネ村
を参照。
web板
web板ではまだ
アインズ
に統治されていない。のちにアインズ・ウール・ゴウン辺境侯の領地になる予定。
ドワーフたちはいないし、
角笛
の真の力も発揮されていない(そもそもweb版の笛に真の力があるかが不明)。
位置
エ・ランテル
領の北東に位置し、近郊に
トブの大森林
と
ナザリック地下大墳墓
がある。
エ・ランテルまでは早朝に徒歩で出発して直角の進路を取り、夜頃にエ・ランテルに到着できるくらい
*2
。web版だとおよそ50キロで徒歩2日
*3
。
ナザリック地下大墳墓との位置関係は、書籍web共にナザリックの南西におよそ10キロ
*4
*5
。「web前編:戦火-2」では2キロとあるが、これは誤字。
歴史
100年前
トーマス・カルネが村を作る(web
*6
)。
森の賢王
の縄張り付近だったので、モンスターが一切村の近くまで来なかった。
0年 6〜7月(物語開始)
バハルス帝国の兵
が
エ・ランテル
周辺の村々を襲撃する。
カルネ村も襲撃を受けるが、
アインズ
によって救われる。
村人の約半数が生き残る
*7
。
エンリがアインズから2つ貰った「
ゴブリン将軍の角笛
」から
ゴブリン19体
を召喚する。
ゴブリンと協力し村の要塞化に着手する。
村を守る簡素な柵が完成する
*8
。
冒険者
モモン
によって
森の賢王
が捕縛され、森で採取がしやすくなる。
後日薬師の
バレアレ家
が移住する。
アインズの命令で村でポーション作成を開始する。
ルプスレギナ
が幾体ものストーンゴーレムを連れて現れる
*9
。
塀と見張り台の建設(東西)の建設が始まり、塀は数日で完成する。
襲撃で減った人手を解消するため、移住者を募集する。
襲撃された別の村の生き残りがカルネ村に移住する
*10
。
7〜8月
バレアレ家が新薬「紫色のポーション」の作成に成功する。
トブの大森林
で薬草採取中に
アーグ
(ホブゴブリン)を保護する。
ルプスレギナ
に新薬の報告を頼む。
エンリが新たな族長に任命され、これを受ける。
大森林から出てきたモンスターたちに勝利する。
エンリと
ンフィーレア
が両思いになる。
新薬のことでナザリックに招かれる。
豚の飼育を開始する
*11
。
秋
畑から結構な量の麦を収穫する
*12
。
徴税官に嘘の申告をして脱税する
*13
。
襲撃を受けたことで税と労役が免除される。
翌年 冬
バルブロ第一王子
率いる
リ・エスティーゼ王国
軍5,000人がカルネ村に現れる。
混乱した村人は王国との決別を決意し対決する。
窮地に陥るも、二度目の角笛が真の力で
5,000人のゴブリン
を召喚。これを撃退する。
急激に人口が増えたことで食糧問題・住居問題が発生。
魔導国
の支援を受ける。
春
エ・ランテル
が正式に
アインズ・ウール・ゴウン魔導国
のものとなる。
夏
魔導王
直々の願いにより、ドワーフが移住し、工房で極秘の研究を開始する
*14
。
秋〜冬
族長エンリが
ンフィーレア
と結婚。
義祖母
リイジー
の計らいで、妹の
ネム
はバレアレ家で暮らすようになる。
ンフィーレアは夫婦生活について
アインズ
に相談し、ポーション作成の任を解かれる
*15
。
翌年 冬〜春
族長エンリが
ルプスレギナ
から
アインズ・ウール・ゴウン魔導王
崩御の知らせを受ける。
特徴
覇王エンリ将軍閣下を頂点に、その夫である
ンフィーレア・バレアレ
とその家族がいる。人口はエンリが二度に渡って召喚した
およそ5000人のゴブリン
と、それ以外のゴブリン、オーガ、ホブゴブリンがいる。その他少数に、もともといた人間の村人や移住してきた者たち、そして
魔導国
と国交がある
ドワーフ
たちが暮らしている。
ドワーフ達が住み始めたことによって、鍛冶仕事を任せられるようになり、彼らの働きでマジックアイテム「
湧き水の蛇口
」が普及した
*16
。また、魔導国との連絡役として、
ルプスレギナ・ベータ
というメイドが時折来訪しているが、ゴブリンたちは彼女を信用してない。
近郊に
トブの大森林
があり、ここで取れる薬草は特産品。
主な施設など
元々村にあったものは未だあると思われる。
5000人を超える村人の住居
最初のゴブリン
の家はエンリの家の近くに新たに大きな家が建設された
*17
。
ドワーフの工房
魔導王自ら工房を囲む壁を作り、極秘の研究が行われている。
*18
デス・ナイト
が周囲の警備をしている。
食料保存庫
元々あった井戸
遠方の井戸
急激な人口増加によって井戸を多数掘り、一日中組み上げた。
*19
ドワーフの移住によって「
湧き水の蛇口
」が普及したため解消する。
大規模な畑
5,000人のゴブリン達によって作られた畑。ナザリックの支援を受けなくてもいいくらいの食料が生産できる。
*20
家畜(豚、牛、軍馬、鶏に似た魔獣
*21
)
中央の広場
正午を告げる鐘
アインズ・ウール・ゴウン魔導王の像
*22
主な食事
ゴブリンという強力な者たちのお陰で食糧事情が良くなり、以前は時折しか無かった肉など様々なものが得られるようになった。
以前
は、大麦と小麦のオートミール、野菜炒め、干し果実、干し肉の切れ端が入ったスープ、黒パン、豆のスープ、狩人から肉のおすそ分け。
主な産物
農作物(麦など)
トブの大森林で取れる薬草や果実や薪など。
ゴブリンや狩人が取る獣の肉や皮。
豚
肉食であるオーガのためにこしらえた。
牛
開墾用
鶏に似た魔獣
*23
(コカトリス?)
馬(web前編:出立)
かつて戦争で見事な働きをした褒美の1つ。村の子供たちに乗り方を教えたため乗馬できる子供が多い。
軍馬
*24
村を襲った帝国兵(偽装兵)が使っていた軍馬と思われる。8巻の
エ・ランテル
への買い物は荷車を軍馬に引かせた。
軍事力
エンリ・エモット
を参照。
村は
アインズ
から借りたストーンゴーレムによって、高く頑丈な塀(丸太作り)に守られている。村の東西に見張り台がある。
関連項目
アインズ・ウール・ゴウン魔導国
村の危機を救い、度重なる支援をしてくれた大恩人。アンデッドだが生きている誰よりも信用できる。
リ・エスティーゼ王国
カルネ村は元王国領だった。
エ・ランテル
大森林で取れた薬草を売りに行ったりしていた。薬草は特産品であり貴重な貨幣獲得手段の一つ。
トブの大森林
様々な恵みがある魔境。
森の賢王
のお陰で村は長年安全地帯となっていた。
バハルス帝国
村は魔導国と帝国の国境付近。帝国は魔導国の属国。
小ネタ
最初のゴブリンたち
はエンリの手伝いを「じゃんけん」で決めている
*25
。
転移後の世界
にもじゃんけんはあるらしい。web版では
フールーダ
が発言している
*26
。