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ウェルドランド
Veldland
  • 正式名称 ウェルドランド山脈連合 confederacja Veldlandia
  • 人口 45,000
  • 首都 アグリチア

北方大陸マーロウド共和国連邦の東南部に位置するウェルドランド諸島にある島国。
諸島最大のウェルドランド島と次に大きいティグレア島*1で構成されている。
ウェルドランド島は中央部を「ウェルドランド山脈*2」が貫き、島の平野部を大まかに南部と北部に分断している。
住民を大別すると山にドワーフ、サクスミー、北沿岸部にヒューマン、南沿岸部にマーロウドが住んでおり、山の周辺の森林にはエルフ、海に接しない平野部にはホビットの集落が点在している*3
元々ヒューマンは少なかったが、大量に大陸北方から入植してきた経緯を持つ。
現在残っているマーロウドは概ね山脈連合の一員だしそのことに好意的だけど歴史がウェルドランド島南部に住むマーロウドたちへの逆風となり陰を落としている


勘違いされがちだがウェルドランド諸島の他の島々はミンブリライオマーロウドが領有しており、
「ウェルドランド諸島」も「ウェルドランド」と略されて呼ばれることが多い。
そのため、単に「ウェルドランド」といっても文脈によって「ウェルドランド山脈/島」か「ウェルドランド山脈連合」か、「ウェルドランド諸島」なのかの判断が必要となる。


その結果北方大陸の中で最も混血が多い国と言われている。*4
村落に囲まれるように点在する都市*5から地域や種族を取りまとめる「代表」が輩出され、季に一度各地域各種族の共同体から選ばれた十数人の代表*6が会議を行い、国としての協調を保っている。
豊富な鉱脈から産出される金などの鉱物の原産国であり、それらを使った精緻な手工芸品*7も有名で主要な産業となっている。
その他、山の恵みである天然水や天然氷、牧畜業によるチーズ*8、B級品ではあるものの幻惑草の産地としても有名。
建物は地域ごとに特色があるが木、石、泥とレンガのうちどれかかそれぞれを組み合わせたもので、どれもウェルドランド職人の技術の高さを表している。
また、建物を建てず「洞窟」を代々住居としている地域も存在する*9

歴史

蜂起以前
近年では古代のウェルドランド王国(仮称)について研究が進んでいるが、ウェルドランド蜂起が起こる以前はモンスターの多い「放棄された」地方であり、ウェルドランドは未開の地として知られていた。

ウェルドランド蜂起
星暦640年、マーロウド王国のイトバアル3世による権力の統一と征服に向けての活動がウェルドランド地方東部に触手を伸ばしたことを発端として、「山の民」の既得権益が侵される危機感がウェルドランド地方の結集を促した。
641年に起こったウェルドランド最東部の都市バートアング*10での弾圧が蜂起に繋がる最も決定的な事件であり、弾圧を恐れた東部の平野のヒューマンと一部のホビット、東北部の森のエルフのウェルドランド山脈への大移動が起こった*11
この集団をウェルドランド山脈の多くのドワーフ、サクスミー、エルフ、ヒューマンは道案内を買って出るなどして歓迎し、これをきっかけに人々はウェルドランド山脈を拠点とした武装蜂起を行った(ウェルドランド蜂起)。
人々は「山脈連合」を名乗って平野や森林地帯の町村、都市に潜み、多くの場合現地住民の支援を受けながらウェルドランド地方のマーロウド軍へのゲリラ戦を展開した*12
この結集から30年後の星暦671年にマーロウド王国はウェルドランド地方の統治を放棄し、ウェルドランド山脈連合は国としての独立を各国に宣言した。
独立が成功したその背景には周辺諸国の思惑が絡んでいたともされ、実際に他国から物資の支援が行われていたという当時の記録も残されている*13

ウェルドランドの首都アグリチア

「ウェルドランド山脈連合」が成立する以前より知られる古都で、考古学的な知見から研究に来る学者も多い。
霊峰「アグリチア山*14」の麓、ウェルドランド山脈の山あいに位置する天然の要塞であり、モンスターからの危険が少ないために古来より都として機能してきたのだとされる。
「ウェルドランド山脈連合」にとっても、マーロウドへの抵抗運動の際から現在まで首都として機能してきた重要な拠点である*15
ウェルドランド山脈を渡る旅人からは休憩所として知られており、冒険者ギルドや貿易の中継拠点があり、そのおこぼれにあずかろうとする飲食店や工房が集うことによってウェルドランド地方最大の市場が形成されている*16

ウェルドランド山脈連合最初の都であるため、「アグリチア代表」はウェルドランド山脈連合という集団にとって特別な意味合いを持つ。

ウェルドランド人(山に住む者)のステレオタイプ*17

  • マーロウド人を嫌っている。
  • 船酔いしやすい。
  • 統計調査が行われた訳では無いが、自国を「美人が多い国」だと認識している人が多い。
  • 理由は「山で育っていること」と、「混血が多い(美人の血がいっぱい混ざっている)」から*18
  • 複数の種族の結束によって自立してきた歴史的経緯、また「七石」の一人がウェルドランド地方出身だったという説から、自らの種族よりも「山の民ウェルドランド人」という出自に誇りを持っている者が多い。
  • 同じような理由からウェルドランド人の国民性として「凝り性、職人気質だが根は明るい」、「開放的な人が多い」などと言われることがある。
  • 「酔うと自国の歴史と英雄について長々と話したがる」と思われがち。
  • 周辺をモンスターの湧く自然に囲まれている集落が多いため、ウェルドランドには他国よりも村を守る狩人がたくさんいる(これは事実)。
  • 狩人から街に出て冒険者になるウェルドランド人も多くいるため、他国出身の冒険者からは「山育ち(ウェルドランド人冒険者)だから強い」と思われがち。
  • そこから転じて北方大陸では「ウェルドランド人」という言葉が「田舎者」という意味合いで広まっている*19。(実際アグリチア以外に大規模な都市はない)

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