後輪状披裂筋(後筋)
披裂軟骨を外転させ声帯同士を遠ざける
外側輪状披裂筋との拮抗筋となる
外側輪状披裂筋(側筋)
披裂軟骨を内転させ声帯同士を近づける
後輪状披裂筋との拮抗筋となる
斜・横輪状披裂筋(横筋)
披裂軟骨同士を近づけることにより声帯同士を近づける
披裂軟骨の回転には基本的には関与しないとされるが、起始と停止からみると外転に作用する可能性がある[要検証]
甲状披裂筋(内筋)
披裂軟骨の内転を補助して声帯同士を近づける
後輪状披裂筋や外側輪状披裂筋に比べ働きは関与は小さい
輪状甲状筋(前筋)
声帯を引き伸ばし張力を強くする
声帯の両端を遠ざける形で伸展させるので関与が最も大きい
ピッチ筋とも言われ音高の主なる調整を担っている
声帯筋
声帯を緊張させ短縮させる
披裂軟骨の声帯突起と甲状軟骨から声帯靭帯にかけて交差するように存在しているため
部分的な緊張度の調整も可能といわれている
甲状披裂筋(内筋)
声帯を緊張させ短縮させる
披裂軟骨を甲状軟骨に近づけるベクトルで働く
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