■CT短縮
CT短縮効果は
オーティマや
ミエリッキ等のLSにある。
CT10%短縮で砂時計マークの上限部分が90となり、CTが90たまればターンが回るようになる。リーダーとフレンド共にCT10%短縮を持つ場合、効果は加算されて上限80となる。
ターンで取った行動によって消費するCTは変わらず100(移動と行動),80(どちらか),60(待機のみ)。余剰値込みのCTが100以下で移動と行動をした場合はCT0でターンを終える(100を超えた分は持ち越し)。
この消費CTの仕組みと、素早さが特に高い場合にCT90台を踏まずに100台に乗ってしまうこと等を考えると、実質的な素早さアップととらえるのはちょっと違う気がする。
また、よく間違われるがCT短縮効果に詠唱時間短縮の効果はない。完全に別物。
癖の部分ばかりになってしまったが、ターンを回りやすくする効果には変わりがないのでとても優秀な効果です。
■詠唱時間短縮
詠唱時間短縮効果はLSやサポートアビリティ、マスアビ、バフスキルにある。
詠唱時間がゲーム内で確認できないので言い切れないが、CT短縮と同様に上限を下げる働きを持っていると考えていい。
CT短縮と同様に重ねがけ可能で加算される。が、短縮効果を詠唱速度の高速化に変換する際によく間違った計算がされるので短縮効果のまま扱うのがオススメ。さらに言うと、短縮効果を詠唱時間の初期値として100上限のまま考えると余剰値比較もやりやすくなる。
詠唱時間短縮効果の例
「高速チャージ」(サポアビ・
エンハンサー):1/3短縮(33短縮。実際は35短縮してるっぽい)
「シェルチャージ」(サポアビ・
鎧魔道師):1/5短縮(20短縮)
「クィンカンクス」(バフ・基本占星術):1/2短縮(50短縮)
ミエリッキ・
デネブ等のマスアビ:1/3短縮
計算例:「高速チャージ」+「クィンカンクス」
33+50=83短縮なので17詠唱時間稼げば発動。
詠唱速度170以上のスキルは1単位時間で発動する。例えば「クロックストップ」(詠唱速度200)なんかも1単位時間。速い!
詠唱速度300の「ダイン」系も1単位時間で詠唱時間83+30=113、余剰値13で安心。強い!
詠唱時間短縮は1単位時間詠唱が可能になるスキルや発動時刻に詠唱時間の余剰が0となるスキル、2単位時間以上の短縮効果のあるスキルで特に恩恵が大きい。
あんまり使わないスキルだが例として。「クラッシュドメテオ」の詠唱速度は250なので発動までにかかる時間は4単位時間だが、余剰は0なので4単位時間後の最後尾、実質的に5単位時間後の先頭になってしまう。「高速チャージ」を付けた場合は3単位時間後の詠唱時間は33+25*3=108。3単位時間後の余剰値8での発動となるので余程の高速敵ユニットを相手にしない限り安定した発動が期待できる。
(余剰値比較は以前の記事に考え方の間違いがありそうなので、以前の記事を残しつつ項を分けて説明します。)