千葉県館山市の学校給食や家庭の食事から内部被曝を守るという事を第一に考え、この団体を立ち上げました。

2011/10/20 RSウイルス感染が急増 1週間で1・8倍 流行の兆し、例年より早く
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 乳幼児の肺炎や気管支炎の原因となるRSウイルスの感染が千葉県内で急増している。今月9日までの1週間の報告患者数は、その前の週の1・8倍に増加。全国的に流行の兆しをみせており、千葉県は「せきなどによる飛まつ感染や接触感染を防ぐため、手洗いやうがいの強化を」と呼び掛けている。
 県疾病対策課によると、県内の小児科定点医療機関121カ所から今月9日までの1週間(40週)に報告された定点あたりの報告患者数は0・56人で、前週(39週)の0・31人から1・8倍に増加。過去の同時期と比べても、昨年の0・11人や2009年の0・03人を大幅に上回っている。地域別では船橋市が2・2、印旛が1・3、習志野と市原が各1・0と多い。
 RSウイルスの患者数は、毎年冬にピークを迎え、2歳までにほぼ100%の人が感染するが、特に生後数週間から数カ月の乳児が感染した場合に重症化しやすい。乳幼児の肺炎の約50%、細気管支炎の50〜90%は同ウイルスが原因とされており、生後4週未満の乳児では突然死につながる危険がある。
 流行は毎年2〜5カ月間継続する傾向があるが、今年は例年よりも早く感染報告数が増えている。調査を始めた04年以降で最も高いピークは、06年52週(同年12月25〜31日)の0・99人で、今年もさらに増加する可能性がある。

2011/10/19 原発損害、計23億円に 東電に追加賠償請求 千葉県漁連
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 福島第1原発事故で県内漁業が損害を受けたとして、千葉県漁業協同組合連合会(小滝季儀代表理事会長)は18日、東京電力に対し2回目の賠償請求を行った。請求額は12億9468万円で、7月に行った1回目の請求と合わせ、請求額は計約23億円に達した。
 20漁協444経営体と県漁連6部門で1回目の請求以降に判明・発生した8月末までの損害額をまとめた。損害の内訳は、休漁分が7億199万円、風評被害分が5億5534万円、放射線検査費用分が380万円。
 地区別では、銚子・九十九里が8億6260万円と最多。イワシやサバなどの巻き網漁が放射線検査のため、今も1日置きの休漁が続いている。次いで、アサリやハマグリなど貝類漁業が価格下落などの被害を受けた東京湾地域が2億5536万円と多かった。

2011/10/19 15小中学校などで実施 我孫子市が計画策定 放射性物質除染
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 福島第1原発事故に伴い一部地域で高い放射線量が測定されていることを受け、我孫子市は18日、「我孫子市放射性物質除染計画」を発表した。既に着手している施設も含め、放射線量が判断基準を超えている15小中学校、6保育・幼稚園、45公園で、一部または全面除染を実施する。
 市が定めた除染実施の当面の判断基準は小中学校や保育・幼稚園が毎時0・26マイクロシーベルト、公園が同0・34マイクロシーベルト(地上高50センチ、測定5地点の平均)。基準に基づき、重点的に除染が必要な施設や工程表を盛り込んだ。

2011/10/19 千葉市独自で測定器購入を議会特別委が要望書
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 千葉市議会の防災・危機対策調査特別委員会(松坂吉則委員長)は18日、放射能汚染対策に関する要望書を市側に提出した。要望書では、市が実施している全小学校などでの空間放射線量の測定について、市独自で測定器を購入することなどを求めている。

 市では11日から市立の全小学校と幼稚園、保育所などで空間放射線量の測定を開始している。県と放射線医学総合研究所(放医研)から借りた測定器2台で実施しているが、要望書では市が独自に測定器を購入し、測定期間の短縮を図ることを求めている。

2011/10/19 7市町は基準値以下 千葉県産シイタケ検査
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千葉県は18日、印西、四街道、香取、茂原、八千代、流山市と睦沢町で生産されたシイタケを検査した結果、基準値(1キログラム当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムは検出されなかったと発表した。いずれも17日採取で、四街道市で施設栽培された原木シイタケの422ベクレルが最高だった。

2011/10/16 残土の山産廃のぞく 台風で崩れ、不安の声も 館山・坂田地区の海岸
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 館山市坂田地区の海岸に埋め立てられていた残土の山が、先月の台風15号の影響で一部が崩れ、断面からコンクリート片や鉄くずなどが露出した。人体や環境に有害な物質は確認されていないが搬入先が不明なことから、地域住民や環境団体から不安の声が上がっている。
 場所は坂田漁港の西側、東京海洋大学館山ステーションとの間の海岸。国定公園の規制地区からは外れている。磯に挟まれた200メートルほどの砂浜に並行して一段高く2メートルほど土砂が細長く積み上げられ、上部が踏み固められて道となっている。
 市民らによると、土砂の道は4年ほど前にでき、その西側が台風で崩れたという。断面からはコンクリート片、鉄くず、レンガ、ガラス片が確認されている。
 海岸は以前から産業廃棄物が散乱していた。館山市によると、元からあった産廃の山の上に、さらに土砂の山が2007年以前にできたという。
 現在、同地区には別の残土埋め立て計画が持ち上がっている。「本当に大丈夫なのか」。露出した地層が計画に反対する住民の不安をあおる。

2011/10/15 【汚染】千葉県柏市が市内の積算線量の暫定数値を公表
2011/10/15 高線量検出のアンデルセン公園 立ち入り禁止を解除 船橋
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 船橋市金堀町の「ふなばしアンデルセン公園」内で比較的高い空間放射線量が検出された問題で、船橋市は14日、検出3カ所(4地点)の除染後の測定値が、地面から1センチの高さで毎時0・30〜0・12マイクロシーベルト(高さ50センチで0・26〜0・13マイクロシーベルト)に低下したと発表した。園内の周辺地点並みとなったため、立ち入り禁止としていた全2カ所の措置を解除した。
 13日の測定では、線量が比較的高い3カ所が園内東部の子ども美術館前に集中。高さ1センチで最大1・55マイクロシーベルト(高さ50センチで0・56マイクロシーベルト)を検出した「火の広場」は、同日中に表面の土などを深さ約30センチまで除去して培養土で覆った結果、0・12マイクロシーベルト(同0・13マイクロシーベルト)に下がった。

2011/10/13 処理コスト2.5倍 最終処分場への搬出で 浄水汚泥 千葉県議会

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 【総合企画水道】水道局は、福島第1原発事故により放射性物質を含んだ浄水汚泥の処理について説明。

 放射性物質を含む汚泥は、国の基準で8千ベクレル以下は埋め立て処理でき、100ベクレル以下でセメント製品として販売できるとされている。市原市の福増浄水場を除く県内4浄水場では、8千ベクレルを上回る汚泥は発生していないものの、大半がセメント原料には使用できず、計約1万2千トンが各施設に仮置きされている。

 浄水場から出る汚泥は通常、セメント業者が処理し、費用は引き取り料と運搬単価を含め1トン当たりの処理コストは約1万2千円だが、放射性物質を含んだ汚泥は最終処分場で埋め立てるため、運搬費などを含め約3万円と2・5倍に膨らむ。

2011/10/13 世田谷区でさらに高い数値測定 千葉・船橋でも高線量検出
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 東京都世田谷区弦巻の区道から最大で毎時約2・7マイクロシーベルトと周辺より高い放射線量が検出された問題を受け区は13日、専門業者による測定を実施、高さ1メートル地点で毎時3・35マイクロシーベルトが検出された。

 また、千葉県船橋市によると、市内の「ふなばしアンデルセン公園」で市民グループが12日に実施した測定で、地表から高さ1センチのところで毎時5・82マイクロシーベルトを検出していたことが分かった。

 船橋市公園協会は検出地点周辺の立ち入りを禁止。市は公園内の放射線量の測定を始めた。現場はたまった雨水が流れ込む場所。


2011/10/13 東葛・印旛で測定強化 県立学校の除染を検討 千葉県議会
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 9月千葉県議会の文教と総合企画水道の2常任委員会が12日、開かれた。千葉県は、県立学校で除染が必要な地点を把握するため、放射線量が高い東葛や印旛地域の一部で、敷地内の測定を強化する方針を示した。また、放射性物質を含んだ浄水汚泥を埋め立て処理する費用が通常の処理費の2・5倍に上ることを明らかにした。

 【文教】県教委によると、高校や特別支援学校など県立学校154校のうち、校庭の放射線量を測定したのは30校にとどまっている。測定結果は毎時0・01〜0・47マイクロシーベルトで、国が除染費用の補助対象としている毎時1マイクロシーベルトを下回っているため、これまで除染の実施予定はなかった。しかし、実際には校庭以外で雨どいや樹木の下など局所的に放射線量が高い箇所があるとみられ、国は、学校の線量を年間1ミリシーベルト以下にするとともに、局所的に線量が高い場所の把握と除染の必要性を指摘している。

 これを受け、県教委は、除染が必要な地点を把握するため、比較的線量が高い葛南や印旛地域での測定強化を決めた。測定は校庭の四隅と中央の5地点で実施するとともに、雨どいや樹木の下など放射性物質がたまりやすい地点でも実施する方針。県教委は来年度の予算化を視野に「測定結果を踏まえ、県立学校の敷地の徐染について具体的に検討する」と述べた。

2011/10/12 浄水場の放射能汚泥、君津市の最終処分場へ
記事のは以下です。

県は12日開かれた9月定例議会の総合企画水道委員会で、
浄水場から排出した汚泥で放射性物質(放射能)を含む約860トンを君津市の民間事業者に委託して
埋め立て処分したと報告した。
汚染された汚泥は、まだ約1万2千トンを浄水場内で保管していることも明らかにした。
埋め立て処分したのは、北総(印西市)、ちば野菊の里(松戸市)など県内4浄水場から排出された汚泥のうち、
放射性物質の濃度が国の基準で埋め立て処分が可能な1キログラム当たり8千ベクレル以下のもの。
8月末から1トンあたり3万円支払って埋め立て処分している。
一方、放射能の濃度が1キロあたり500ベクレル以下の汚泥は、セメント原料として再利用するため、
業者に搬出している。1トンあたり1万2千円で、これまでに1200トンを処分した。

これってどうよ?前に君津市の須永市議と連絡を取った事があるが、
確かに汚泥は富津市内の最終処分場で即日埋め立てと言ってました。
これは坂田の処理場にも当てはまるのでは?と思ってしまいますね。

2011/10/12 柏市内農産物の放射性物質検査結果(10月分)

柏市南部で取れたカキからセシウム検出です。
セシウム134:37.2bq/kg
セシウム137:39.7bq/kg

2011/10/08 柏など小中学校に3基 県、モニタリングポスト6基増設

柏はホットスポットで、確かに線量が高い。
館山市はどうだろうか?
計測がきっちり行われてないのが現状。
県が指導した方法で、なおかつ特定のポイント(数箇所のみ)しか行っていない。
果たして、それでいいんだろうか?
我々市民団体が行動を起こし、計測が必要なんじゃないのかな?

2011/10/08 10:52 君津産シイタケからもセシウム

この記事を読んでもやはり子供には危険だと思う。
たとえ微量とはいえ、子供に食べさせた事で数年後に影響が出ないとは限らないと思うよ。
館山市で取れたしいたけはちゃんと検査してるんだろうか?
そのまま販売してるのではないか?
疑問は増すばかりだ。

2011/10/07 15:18 シイタケのセシウム基準以下 4市町、出荷自粛を解除

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