個別のゴーストフォルダ以下のファイル構成を記載します。
ここに記載されているファイルはUka3Dの設定に関わるファイルのみです。
ゴーストとして機能するために必要なファイルであっても記載されていませんので注意してください。
ゴーストとして必要なファイルに関してはUKADOC Projectのファイル構成の項目をご確認ください。
構成図ではUka3D特有のファイル、及び固定名フォルダを赤字で表記します。

【Myghost】
    ├【ghost】
    │   └【master】
    │       ├ uka3d_proxy.dll
    │       ├ uka3d.exe
    │       ├ config.ini
    │       └ readme_uka3d.txt
    └【shell】
        └【master】
            ├ surface*.png
            ├ surfaces.txt
            └【uka3d】
                ├ character.txt
                ├ camera.txt
                ├ hoge.pmd
                ├ hoge*.vmd
                └ ...etc(テクスチャー・マテリアルファイル)

uka3d_proxy.dll & uka3d.exe

Uka3D描画システムのコア。
SAORIとしてSHIORIとuka3d.exeの通信を担当するuka3d_proxy.dll。実際の描画、及び当り判定処理等を行うuka3d.exe。
一般的なSAORIと同じく、ゴーストフォルダ(master)以下であれば、saoriフォルダ等を作成し、その中に配置して問題ありません。
その祭は必ずuka3d_proxy.dll、uka3d.exe、config.iniを同じフォルダに纏める必要があります。

config.ini

Uka3Dの描画に関する基本設定を行うファイル。
中身は通常のテキスト(アスキー)ファイルなのでメモ帳等で編集可能。省略可。
用意する場合は必ずuka3d_proxy.dll、uka3d.exe、config.iniを同じフォルダに纏める必要があります。
詳細はconfig.iniをご覧ください。

readme_uka3d.txt

uka3d.exe及びuka3d_proxy.dllに関する簡易マニュアル、及びライセンステキスト。
Uka3Dを利用したゴーストを配布(Uka3D再配布)する際にはこのテキストも必ず同梱する必要があります。
詳しくはUka3Dに同梱されているreadme_uka3d.txtをご覧ください。

uka3dフォルダ

Uka3Dで使用するシェル素材ファイルは必ずシェルフォルダ(master及び着せ替えシェルフォルダ)内に『uka3d』の名前でフォルダを用意し、
モデルデータ等を入れておく必要があります。

character.txt

3Dシェルのキャラクター定義を行う設定ファイルです。通常のsurfaces.txtに相当するファイルです。
必ずuka3dフォルダ内にある必要があります。
詳細はcharacter.txtをご覧ください。

camera.txt

描画に使用されるカメラのパラメーター定義を行う設定ファイルです。
省略可能ですが、基本的にはキャラクターサイズ等に合わせてデフォルト値を設定する必要があります。
作成する場合は必ずuka3dフォルダ内にある必要があります。
詳細はcamera.txtをご覧ください。

hoge.pmd

3Dシェルとして使用するMMDモデルファイル。
一般的なPMDファイルであればそのまま使用可能です。PMDファイルに関する詳細はMMD専門サイトにてご確認ください。
数キャラ分のモデルデータを用意する場合等、uka3dフォルダ以下であればキャラ毎にフォルダを作る等して配置しても構いません。
その祭は、モデルデータ、モーションデータ、及びマテリアルファイル等を全て同じフォルダに纏め、character.txtのモデル名指定には
uka3dフォルダからの相対パスを記載する必要があります。

例:hoge/hoge.pmd

※現在MMDモデルとして主流となっているPMXファイルですが、拡張子.pmxのファイルを読み込む事は可能ですが正式対応はしておりません。
 具体的には、PMX形式にて拡張された機能には一切対応しておりません。あくまでPMDファイルを拡張子pmxで保存しなおしたモデルであれば
 正常に動くという認識程度にとどめてください。

hoge*.vmd

3Dシェルに適用するMMDモーションファイル。
ファイル名の命名規則として、【モデルファイル名】+ 0からの連番 +.vmdである必要があります。

例:モデルファイル名【hoge.pmd】
  モーションファイル名 hoge0000.vmd hoge0001.vmd hoge0002.vmd ...

一般的なVMDファイルであればそのまま使用可能です。VMDファイルに関する詳細はMMD専門サイトにてご確認ください。

管理人/副管理人のみ編集できます