【症状】
犬、猫ともに感染する。
嘔吐、ゲリ、血便。
激しい腸炎症状。
骨髄にまで至る場合は白血球が作られなくなる。

【原因】
潜伏期間は１〜２週間程度。
世話をした人の服や体、足の裏などにウイルスが付着し、
それは普通の石鹸や殺菌剤では落としきれないため、感染してしまう。

【対策】
ワクチン接種。
直接治療できる薬はない。
対処両方にて、免疫力の回復を待つのが一般的。
インターフェロンによる免疫療法を行なうこともある。
60℃で熱しても1時間は死滅しない。
アルコール、クレゾール、逆性石鹸も無効で、
次亜塩素酸、ホルマリンなどでようやく死滅する。

参考ホームページ
★P-WELL 通信
★犬パルボウイルス感染症


人間のクツの裏に付いて、どこでも感染する可能性があるウイルスです。
対処療法、補助療法しか方法がないため、事前予防が重要になってきます。
有効な手段として、新しく迎えた仔犬、仔猫は既にいる仔と接触を避ける。(数日)
散歩に行ってきたら、次亜塩素酸などでペットの足の裏を消毒する。
あとは元気が無くなってきたら免疫力を高める方法を取る、くらいでしょうか。

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ウイルスColumn

なぜ「パルボウイルス」にワクチンは効かないか。

パルボウイルスは、日本で発見されているすべてが新型なのです。
新型があるということは、当然旧型もある。
ここで問題になるのは、「新型のワクチンは輸入が認められていない」という事実です。

なぜ輸入が認められていないのかはよく知りません。
ご存知の方いらっしゃいましたらぜひご教授ください。