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Ending
ケ「レノックスは俺が・・・殺した」
ケ「最初に会った時ヤツは・・・『信じるな』と言った。俺も偶然は信じない。」
ケラーの耳元でささやく取調官
取「・・・彼等は正しかったようだ・・・」
ケ「何のことだ?」
取「君の行動だが、精神科が予想した通りだったよ」
ケ「それはどういう意味だ?」
取「レノックスは死んでないんだ。まだ生きてる」
取調官はケラーの肩をご苦労と言わんばかりに軽く叩いた
取「問題を起こしてくれて感謝するよ。議会の目を気にせずヤツを追うことが出来る。足枷が無くなったからな」
ケ「何の話だ・・・?」
取「君が言う通り・・・偶然なんてどこにもないんだよ、軍曹」
取「私はウィリアム・レノックスを抹殺するが、手伝って貰えるだろ?」
ケ「裁判はどうなるんだ?」
取「君は公聴会に行く前に交通事故で死に、事件は君の死で幕を閉じたと世間は思う」
取「よくやったぞ、軍曹。最終試験に合格だ。さっき、確か『血を味わいたいほどレノックスを殺したい』と言っていたが・・・、まだその気はあるのかな、ケラー軍曹?」
ケ「・・・勿論・・・」
取「では、始めよう・・・」
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2006年10月11日(水) 23:54:14 Modified by black_ops