高巻き
滝?やゴルジュ、雪渓?といった難所を、水線沿いに突破せずに左右から迂回すること。「高巻く」と動詞の形でも用い、「巻き」「巻く」と略されることも多い。
人が多く訪れる沢では、高巻きのルートはかなり明瞭な踏み跡(巻き道)になっていることが多い。一方、人跡まばらな沢では自分の力でルートファインディングを行う必要がある。
場所によっては完全な岩登りになったり、悪い草付き?のトラバースや猛烈なヤブこぎを強いられたりもする。高度の面でも直登よりさらに上部へと追い上げられることが多く、高巻き中の滑落は致命傷になりやすい。基本的には直登と同等か、あるいはそれ以上に危険かつ困難な行為と考えておいて間違いはない。
そもそもゴルジュ内では高巻きが不可能な場合もあり、「困難な滝は高巻けば良い」というスタンスがつねに通じるとは限らない。
また、高巻きは沢床に戻るまでに数時間を要する「大高巻き」に発展することがあるため、先の読めない高巻きを開始する際には忘れずに水を汲んでおきたい。
人が多く訪れる沢では、高巻きのルートはかなり明瞭な踏み跡(巻き道)になっていることが多い。一方、人跡まばらな沢では自分の力でルートファインディングを行う必要がある。
場所によっては完全な岩登りになったり、悪い草付き?のトラバースや猛烈なヤブこぎを強いられたりもする。高度の面でも直登よりさらに上部へと追い上げられることが多く、高巻き中の滑落は致命傷になりやすい。基本的には直登と同等か、あるいはそれ以上に危険かつ困難な行為と考えておいて間違いはない。
そもそもゴルジュ内では高巻きが不可能な場合もあり、「困難な滝は高巻けば良い」というスタンスがつねに通じるとは限らない。
また、高巻きは沢床に戻るまでに数時間を要する「大高巻き」に発展することがあるため、先の読めない高巻きを開始する際には忘れずに水を汲んでおきたい。
2006年09月01日(金) 22:47:24 Modified by castaway