花咲ける孤独 | ハナサケルコドク | 指示 | 速度 | 調性 | 拍子 | 備考 | |
1 | 早春の道 | ソウシュンノミチ | Andantino | 4分音符=約84 | ヘ長調 | 4/4 | |
2 | 車窓 | シャソウ | Allegretto | 4分音符=約120 | ヘ長調 | 4/4 | |
3 | 木曽の歌 | キソノウタ | Moderato | 4分音符=約92 | ハ長調 | 3/4 | Baritone Solo |
4 | 十一月 | ジュウイチガツ | Larghetto | 4分音符=約63 | ニ短調 | 3/4 | |
5 | 受難の金曜日 | ジュナンノキンヨウビ | Andante | 4分音符=約76 | ハ短調 | 4/4 | Tenor Solo |
紐育男声東京合唱団創立メンバーの濱野憲衛氏(慶應ワグネルOB)が候補に挙げた尾崎喜八の詩15篇から、『尾崎喜八詩文集 3 花咲ける孤獨』(創文社、1959年)に収録されている5篇が選ばれて作曲された。
喜八の清廉な詩風に寄り添うように作曲されたというこの作品は、1973年に作曲された「尾崎喜八の詩から」以来、同詩人の詩をテキストとした7作目の組曲となるそうです。(パナムジカ新刊案内より)
終曲『受難の金曜日』の「『うるわしの白百合、ささやきぬ昔を……』」は、讃美歌496番「うるわしの白百合」(Alice Jean Cleator作詩、Joseph Lincoln Hall作曲)歌いだしの引用。
喜八の清廉な詩風に寄り添うように作曲されたというこの作品は、1973年に作曲された「尾崎喜八の詩から」以来、同詩人の詩をテキストとした7作目の組曲となるそうです。(パナムジカ新刊案内より)
終曲『受難の金曜日』の「『うるわしの白百合、ささやきぬ昔を……』」は、讃美歌496番「うるわしの白百合」(Alice Jean Cleator作詩、Joseph Lincoln Hall作曲)歌いだしの引用。
初出は以下の通り。
「早春の道」「十一月」……『花咲ける孤獨』(三笠書房、1955年)
「車窓」「受難の金曜日」……『尾崎喜八詩文集 3 花咲ける孤獨』(創文社、1959年):「その後の詩帖から」という章に収録。
「木曽の歌」……『歳月の歌』(朋文堂、1958年):同題の4篇から成る連作のうち「木曽の歌(開田高原)」に作曲された。
「早春の道」「十一月」……『花咲ける孤獨』(三笠書房、1955年)
「車窓」「受難の金曜日」……『尾崎喜八詩文集 3 花咲ける孤獨』(創文社、1959年):「その後の詩帖から」という章に収録。
「木曽の歌」……『歳月の歌』(朋文堂、1958年):同題の4篇から成る連作のうち「木曽の歌(開田高原)」に作曲された。
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初演の映像です。
https://www.youtube.com/watch?v=XQJZTydQvVk