サイフリート・ヴァイス
◆【ここは『サイフリート・ヴァイス』を愛する者が集い、読み、書き加えるページです。】
写真超時空騎団サザンクロス(1984)劇中より
写真:「Robotech.com」無料配布壁紙より)
《第20話〜第22話抜粋》
ゾル側の資源枯渇が迫る中、仲間である姉妹を裏切ったムジカ・ノヴァを 赦せないサイフリートは、彼女をGMPのラーナ・イザヴィアに引き渡す為、一計を講じる。 |
《第23話抜粋》
デス等を射殺するサイフリート → ゾル艦アズシャール級「クラナドゥール・ダモル」内で、 命の花の幻覚作用により不思議な夢を観るジャンヌ・フランセーズ。 → 彼女に「最初で最後のキス」をして別れを告げるサイフリート。 |
ご注意:他人の著作物を引用する場合は、このように引用元の明記をお願い致します。(...【ウィキの書き方】より抜粋)
ゾル軍の赤いバイオロイド『ジスタ・ドュール』パイロット
サザンクロス軍・戦略機甲隊少尉 へ
サイフリート・ヴァイス
【INDEX】
サイフリート・ヴァイスデータ
サイフリート・ヴァイスプロフィール
サイフリート・ヴァイスストーリー
サイフリート・ヴァイスウンチク
サイフリート・ヴァイスアイテム
サイフリート・ヴァイスメモリー
クローン体の「ゾア・プライム」(Zor-Prime )かオリジナルの「ゾア・デリルダ」 (Zor Derelda) かは判然としないが、乳児期の画像データ。 |
◆【サイフリート・ヴァイスデータ】
◇呼称:サイフリート・ヴァイス(さいふりーと・ばぁいす)【 Seifriet Weiße 】
◆呼称(海外):ゾア・プライム(ぞあ・プライム)【 Zor Prime 】
◇登場作品:超時空騎団サザンクロス(1984)
◇通称:サイフリート、又はゾル、赤い奴
◇身長:178 cm
◇体重:78〜81 kg
◇血液型:AZ.型(クローンタイプ)
◇年齢:17歳
◇階級:ゾル軍前線指揮官 → サザンクロス軍戦略機甲隊少尉
◇他共演:ラーナ・イザヴィア、マリー・アンジェル、ジャンヌ・フランセーズ、ルーイ・デュカス、ムジカ・ノヴァ、ボゥイ・エマーソン
◇主な搭乗機:バイオロイド 前期�型改 「ジスタ・ドュール」【Gister'dohll】
【Gister'dohll】→ VHT2-A2 後期型 スパルタス
◇声優:平野義和 【海外版:George C. Cole】
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◆【サイフリート・ヴァイスプロフィール】
本キャラクターは国内版と、『サザンクロス』ほか2作品がアメリカで再編集された『ロボテック』(ROBOTECH)では、【Zor-Prime 】として新たに定義を付け加えられた為、大幅に人物像が異なる為、二項目に分けて解説する。
【国内版】
グロリエ軍に回収された敵の赤い指揮官用バイオロイド(前期II型改。ゾル軍名称:ジスタ・デュール)と思われる機体に搭乗していたパイロットで、素性はグロリエの第2衛星アルス(いわゆる月)基地の兵士で、基地が襲撃された際に敵に捕らえられ洗脳されていた。
第10話「アウトサイダー」(Outsider)で、グロリエ側の手に落ち、13話から元友軍兵士という事で、監視の意味も含めてジャンヌ少尉の第15分隊の預かりとなっていた。 その際、デス達ゾル軍指揮官により脳内にチップを埋め込まれ、無意識のうちにコントロールされ、グロリエ軍の内情を探る為のスパイとされた。
このため、後に人間であったときの記憶を取り戻した彼は、復讐の感情に突き動かされて行動に走ってしまう。
【海外 『ロボテック』(ROBOTECH)版】
『ロボテック』の世界では、ゾル人はプロトカルチャーの末裔であるロボテック・マスターズの別名とされ、彼らの遠い祖先達は遙かな過去において、銀河帝国とも言える強大な文明圏を誇った。
オリジナルのZor Derelda(ゾア・デリルダ)は、プロトカルチャー末裔の人類で、衛星Tirol(ティロル)の主要国家Tiresians(テイレシアース)の科学者として惑星Optera(オプテラ)において『生命の花』という強力なエネルギーを発見したゾル人の科学者として彼らの歴史の中に永く伝えられていた。
- 詳細は、ヴァリヴェール恒星系、及び「プロトカルチャー (資源)」の記事参照。
デス達は、生命の花の「プロトカルチャー (資源)・マトリクス」秘密を知るために、オリジナルの彼自身のフェロモンを鍵とした暗号化鍵、更には意識と記憶を発掘(サルベージ)レストアする必要を感じ、これを探る為に、特別な手法で製造されたクローンを作成した。
これが『ロボテック』(ROBOTECH)本編に登場した「Zor Prime」(ゾア プライム/サイフリート)であり、物語前半は指揮官用の赤いバイオロイドのパイロットとして、作品中盤以降は、捕らわれた地球人(グロリエ人)に偽装して送り込まれたスパイという複雑な設定を持ったキャラとしての役割を演じた。
独立した個としての人格と、オリジナルの遺伝子的提供者ドナーの記憶再生現象は彼を苦しめ、更に自らが気づかない内に、地球人の動向を探るスパイとして使われた彼は、複雑な感情の渦と激情による復讐の感情の相克にさいなまれることとなる。
最終話に至って、オリジナルの「Zor Derelda」(ゾア・デリルダ)の記憶を取り戻した彼、つまり「Zor Prime」(ゾア プライム)は、1個の人間として、そして彼の遺伝子提供者の叶えられなかった意志の実行者として、ゾル軍指揮官「デス・デラ・デミ」を倒し、自らの命を代償として、生命の花を破壊することで、宿敵インビッドの来襲を防ごうとする。
しかし、皮肉にもその尊い犠牲が、生命の花の「Sporofer」(接合胞子)、つまり、「プロトカルチャー (資源)を地球へのインビットの来襲を招く結果となってしまい、ファンの間からは『ロボテック』(ROBOTECH)シリーズ中、最大の悲劇的人物であるとする評価が定着している。
◆ラポート【月刊アニメック】
◆Robotech.Com【ロボテック公式サイト】
◆英語版 Wikipediaの該当項目
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◆【サイフリート・ヴァイスストーリー】
Arla-Non (アーラ・ノン) は 「Zor Derelda」(ゾア・デリルダ) の文章に共感した。 |
『Robotech: Genesis: The Legend of Zor』 (Eternity社刊行)より。 |
詳細は、ヴァリヴェール恒星系 の記事の、
【E. Robotech帝国】及び【F. 『Ci,Vonian』戦争 】 の項目を参照のこと。
Arla-Non (アーラ・ノン) と 「Zor Derelda」(ゾア・デリルダ) |
『Robotech: Genesis: The Legend of Zor』(Eternity社刊行)より。 |
詳細は、ヴァリヴェール恒星系 の記事の、
【E. Robotech帝国】及び【F. 『Ci,Vonian』戦争 】 の項目、
プロトカルチャー (資源) の記事の
“ V.The Race for the Flower ”(花の為の種族)の項目を参照のこと。
「Zor Derelda」(ゾア・デリルダ)の死 |
詳細は、ヴァリヴェール恒星系 の記事の、
【H. Tirol帝政の没落(Downfall)とインビッド占領期 】 の項目を参照のこと。
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◆【サイフリート・ヴァイス ウンチク】
● 海外版(A.D.2032/「モスピーダ」の時代の更に後の時代)RDF遠征派遣艦隊に編入された、ゾル人の母星の1つである「Tirol」の住民「Rem」は、オリジナルの「Zor Derelda」(ゾア・デリルダ)のデータを素にして作られたクローンで、ジャンヌ・フランセーズ|(Dana-Sterling)と艦内で顔を合わせるシーンがある。
【ROBOTECH: PRELUDE TO SHADOW CHRONICLES 第5巻13頁コマ割りより】
●募集中・・・
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◆【サイフリート・ヴァイス アイテム】
【プラモデル】
《三社統合番号�.7》
ゾル軍「バイオロイド前期�型改」【サイフリート・ヴァイス用】
(1/48)エルエス
当時600円。唯一発売されたゾル側のメカ。
《ホビージャパン1984年9月号の作例。前期�型「ノス・ドュール」【Nous'dohl】は改造作例。》
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◆【サイフリート・ヴァイスメモリー】
●当時の女子の間で「オスカルみたい!」という意見が多かったけど、実際には、男性的といわれたが原作漫画版オスカルよりも更に男性的行動原理のキャラでした。
●自らの記憶をいじられて、かつての同胞、に相対する原因になったゾル側指揮官「デス・デラ・デミ」に復讐する行動原理は判らないでもないけど、本当に個人的原理で動いていて、グロリエ側の民間人や、ゾル側の市民の被害は二の次に考えていた節が見えます。
もちろん、意図的にそういうキャラクターにしたのでしょうけど。。
●女の行動原理なら、第20話「デイドリーム」、第23話「ジェネシス」の各選択場面において『五体満足で無事に生き残れただから、敵側司令官はどのみち倒されるし、これからは自分の幸せに生きよう」と考えるところ。
そこで、敢えて過去の自分の断罪(意思が無い状態で利用されていたとはいえ)を自分で裁こうとする(当時のアニメックの記事の表現を借りれば)過去に囚われた、ちょっと後ろ向きな思考が彼らしいというか、男性的に感じました。
●マクロス・フロンティア(2008)のランカ・リーのような思考なら、しっかり生き残っていたでしょうね。惜しい男子(オノコ)を亡くしました。合掌・・・
この作品って、考えてみれば、今の『腐女子向け作品』構造の先駆かも? 主役三人娘以外は、サザンクロス軍は男ばかりだし、堅物(アンジェイ)、プレイボーイ(シャルル)、ショタ(ボゥイ)、コミカルメガネ(ルーイ)と揃ってる。敵方にはイケメン(サイフリート・ヴァイス/Seifriet Weiße (海外版では"Zor Prime")を配置。 ジャンヌが嫌われる性格なのは、女が嫉妬しないように敢えて「アーパー」(1984年当時のギャル語・死語)なキャラ設定にしたのかも? マリーとラーナは『イケメン』のメイン筋に絡まないので、男性視聴者対策を兼ねて、共感出来る普通のキャラにしたとか? とはいえ、私個人としては『コスモ・アマゾネス』の異名を取るマリー姉御がシャルルなんかに靡いてしまうのは納得いかない。 モスピーダの『フーケ・エローズ』(海外版では"Rook Bartley ")のように最後まで突っぱって欲しかったところです。
そういえば、ルーイ・デュカス伍長(海外版では、" Louie Nichols ")って大活躍なんだよね。
ロボテック:シャドウ・クロニクル(Robotech:The Shadow Chronicles)では、技術少佐に昇進して、他の同作品のメンバーとともにRick Hunter(一条輝)を捜索救助に向かったり、ジャニス(正確にはJanice M2.)ガイノイドに対して恋愛感情のようなものを持ったりとかね。 個人的にはサイフリートより好感が持てるキャラだし、ゾル(ロボテック・マスターズ)との大戦を生き延び昇進してるので、今後の公私共々の進展を応援したく思います。
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【関連項目】
・ジャンヌ・フランセーズ | ・ムジカ・ノヴァ | ・バイオロイド | ・バイオバー |
・アズシャール級 「Neuparszietsch」(主力艦) | ・キルトラ・ドラニッツ級 輸送/科学調査艦 | ・トゥール・デトレル級・駆逐艦 | ・ヴァリヴェール恒星系 |
・プロトカルチャー (資源) | ・インビッド | ・チャ・チャ | ・ランディング・フリゲート |
【親項目】
2013年04月24日(水) 17:56:41 Modified by yui1107
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