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1976年５月16日の出来事で、歌手の沢田研二に、「いもジュリー」と声をかけた男がいて、沢田研二が殴ったと伝えられる事件。
まず、大阪から東京に帰る新幹線でのことで、沢田研二に、一般人の人から声をかけられた。沢田研二およびその周囲の人たちによると「いもジュリー」だったとして、声をかけた一般人は「よう、ジュリー」と呼んだとしている。また、当該の暴力事件の２時間半前にも、その一般人は、沢田研二に、「いもジュリー」と声をかけてきたという未確認情報もある。沢田研二は激怒して、その男に暴行を加えた。先に金玉を握ったという未確認情報もあるが、その情報によれば一般人に金玉を握り返されたとする。そして、一般人の顔面を殴打した。
その後、問題はマスコミに報道された。また、警察の事情聴取も行われ、書類送検となったとの情報もある。沢田研二は、６月15日より謹慎１ヶ月となり、殴られた男性に謝罪させらけ、その年1976年の紅白歌合戦に出場せず、また1976年レコード大賞も受賞されなかった。
しかし、その後は沢田研二は、勢いを取り戻し、1977年には、「勝手にしやがれ」をヒットさせ、1978年には、、「LOVE (抱きしめたい)」で第20回日本レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞する。
殴られた一般人は、その後自殺したとの情報がある。

ウィキペディア「沢田研二」にも、関連の短い記述がある。

ウィキペディア「沢田研二」より一部転載

翌1976年５月16日にも再び新幹線車中で乗客にからまれ、沢田が揉みあいの末に殴打し、二度目の暴行事件として「暴力人気歌手」とマスコミに報道され、1ヶ月間謹慎。同年9月に久世の作詞、沢田の作曲の「コバルトの季節の中で」で復帰したが、活動再開後もNHK紅白歌合戦、賞レースを全て辞退した。

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ウィキペディア「沢田研二」