2009年10月20日アンリュミエール体験レポート

本物の植物、ハーブ系トリートメントが好きな人におすすめ！

【体験したコース】

カンテサンス・アロマティクス 120分￥19,950
（初回限定　10％OFF）

【体験した目的】

お気に入りの自然派化粧品「キャロル・プリースト」を使ったトリートメントが受けられる唯一のエステサロンと聞いて、ぜひ体験してみたいと思いました。

【場所・所在地】

有楽町線麹町駅3番出口から徒歩2分。麹町駅3番出口を右に出て、一つ目の信号（薬局の角）を右へ約50メートル。クレーム・アンジュで有名な「パティシエシマ」の2軒隣です。

【店舗外観・内装・アメニティ】

アイビーなどの寄せ植えが可愛らしい南仏風の建物。道路沿いに切り開かれた大きな窓から化粧品やハーブティ、小物類が陳列された棚が見えたので、「こんなところに随分とかわいい雑貨屋さんがあるんだな」と思って通り過ぎてから、そこが「アンリュミエール」だと気づいて戻りました。エステサロン特有の敷居の高さはなく、開放的で誰でも入りやすい雰囲気です。サロンはビル1Fの1フロアで、陳列棚やソファのあるラウンジの奥に施術室（個室2室・うちシャワー付きは1室）とパウダールームがあります。家具やカーテン、小物類などはすべて南仏風でまとめられており、プチホテルのよう。パウダールームには、コットン、綿棒、ブラシ、ドライヤー、ミネラルファンデーションなどが揃っており、香水（クリスチャンディオールだったような）まであったのには驚きました。

【受付・スタッフの対応・料金説明】

スタッフは店長の本田さんを含む２名。どちらもふんわりやわらかな癒し系のキャラクターで、人柄の良さを感じさせます。「本当に人をきれいにするのが好きでこの職業を選んだんだな」と思いました。予約名を告げるとコース名と料金の総額（施術後いくら払うべきか）提示されます。追加料金などは一切ありません。

【施術内容】

ラウンジのソファスペースでカウンセリングを受けます。カウンセリングシートはボディとフェイシャルの2種類に分かれており、不調を感じていることや、手技の強弱の好みを聞かれました。

その後、スリッパに履き替えてラウンジの奥の個室に案内されて、コットン製の白いガウンにお着替え（室内にクローゼットがあるので、洋服がシワになりません）。

バスソルトとエッセンシャルオイルが入ったフットバスで足を温めながら、コースの流れと使用するマッサージオイル（体用）とワックス（顔用）の説明をしてくれます。足をふき、ベッドにあおむけに横たわったらボディーリーディング。首や肩のコリ、代謝の悪さを指摘された後、トリートメントに移ります。

まずはボディから。腸マッサージでおなかをほぐしてから、うつぶせになり、腰～背中全体、お尻、脚全体を流した後、足裏、ふくらはぎ、太ももをマッサージ。手技はやや強めで、スウェディッシュマッサージやリンパドレナージュ、リフレクソロジーを組み合わせているようです。

次にフェイシャル。顔～デコルテまで、やや強めのマッサージをした後、クレンジング＆洗顔、ゴマージュ、マッサージ、マスクを行い、もう一度マッサージに戻ります。最後に拭き取りと保湿クリームで仕上げ、軽くヘッドマッサージをしてコース終了です。

施術後、ラウンジでハーブティが出されます。

【感想・評価】

「アンリュミエール」は、日本で唯一「キャロル・プリースト」の化粧品を使ったトリートメントが受けられるサロンということでセレクト。同ブランドが信頼したサロンだから、さぞかしすごい手技が繰り出されるのだろうと期待して行ったわけですが、トリートメント自体はオーソドックスというか、特徴的な手技は一切なし。

顔もボディも丹念にコリをほぐしてリンパを流すことに集中しているようでした。が。施術後の顔の変化に驚愕！5年前に撮った運転免許証の顔、そっくりなんですよ。目がパッチリ開いてぼんやり顔がハッキリし、フェイスラインがくっきりしてる。他のサロンでよく施術後に鏡を見せられ、「顔が変わりましたね～」というエステティシャンのおだてにつきあって「ホントだ～」と話を合わせることがありますが、ここまで顔の変化を実感できたサロンは今のところありません。

「そういえば数年前はこんな顔してたよなー」と久々に再会した自分の顔に、しばし呆然としましたまた、同ブランドのマッサージワックスやオイルは香りが強すぎず、施術後は手のひらが吸い付くほど肌がしっとりします。べたつきはまったくなく、ほのかなハーブの香りが体に残りました。悩みを改善するというよりは、もともとキレイな人が若々しさやスタイルをキープするために通うサロンという感じです。ちょっと高めだしね。