多人数で神話を創る試み『ゆらぎの神話』の、徹底した用語解説を主眼に置いて作成します。蒐集に於いて一番えげつないサイトです。

レストロオセの四十四騎士のひとり。元の種族はフルフミブァルム。四十四士の中では珍しく少年の姿をしている。
ジャッフハリム時代に西方から招かれたある武術指南役の息子だという。此の武術指南役は槍の名手で、ジャッハフリム一の槍豪と謳われた。
メクセトに弱みを握られているらしく、この魔人の玩具たるダルスカームの下手糞な
召喚術に応じることを余儀なくされた苦労人。そしてダルスカームの悪行
に手を貸しオルマズ族をほぼ全滅に追いやった為に、カーズガンからも憎まれる羽目になった。

性質

剣好きの悪魔

ゴルプスッドの居城には城主が収集した膨大な数の剣がおさめられている。彼は剣好きの悪魔としてよく知られている。
たくさんの剣を所有することは彼の魂が地上にあったときから、それも幼い頃からの願いであった。
彼の両親は剣術師範として西方から招かれ、兵士達に剣の技を教えていた達人であったが、
息子にその才能は受け継がれず、そのためか両親との関係はあまり豊かなものではなかった。
彼自身も剣技の上達に関しては幼い頃から諦めを抱いていたが、『剣』という武器そのものには
並々ならぬ魅力を感じ、書庫に篭っては古今東西の剣や剣にまつわる伝説の本を貪り読んだ。
しかし現物に触ることは両親が許さなかったので悶々としていたそうである。

神剣を渇望する悪魔

フレウテリスの騎士ゴルプスッドが最も強く欲しがっているのが、
聖軍神ピュクティェトが持つ神剣ロウォイラスである。
しかし神剣は普段、ピュクティェトの聖域の奥に安置されており、
地獄の悪魔であるゴルプスッドがそれに手を触れるのは無理な話である。
チャンスがあるとすれば、ピュクティェトに選ばれし地上の勇者に神剣が
貸し与えられたときのみ。そこでゴルプスッドはロウォイラスが地上に
もたらされる度に神剣を託された勇者、歴代の『松明の騎士』達の前に現れ
あれやこれやの手を尽くして神剣を奪い取ろうとしてきたが、成功したためしがない。

カーズガンに尻尾を切り落とされたこと

地獄開放の際に地上に出てきた“騎士”ゴルプスッドは紀人カーズガンに尻尾を切り落とされた。
彼の元の種族は“蜥蜴”人の一種だが、また尻尾が生えてくることは無かった。
蜥蜴と蜥蜴人が別の生き物であったからとも、切り落としたカーズガンの剣の魔力によるものともいわれる。

召喚した者への恩恵と代償

ゴルプスッドは召喚者に素晴らしい剣を作らせようとさまざまな知識を与える。
地獄にしかない珍しい素材を提供することもあるようだ。
そのかわり、ゴルプスッドの目にかなう剣を作り上げることができなかった
者には恐ろしい結末が待ち受けているという。

背中の翼のこと

ゴルプスッドは地獄の大鷲から翼を奪い、我が物とした。

エピソード

悪魔となる前

レストロオセ暗殺未遂事件の際には、一兵卒として王宮に仕える身でありながら、直ぐ様軍を離反してレストロオセの味方についたと云う。

居城

モロナーブ城?

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