雑多なメモ集

為替相場に関するメモや格言など


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「利食い千人力」
(含み利益が出たら決済して確保すべきということ)

「見切り千両」
(相場の流れを読みきることには千両の価値があるという意味)

「為替は全部」
為替相場というのは、通貨の価値すなわち国力の反映であるから
あらゆる物の価値の総合的な評価が反映されている。
債券市場、株式市場、資源市場、勿論実際の商品やサービス貿易の結果も反映されている。

近年では実需取引について、特に食品の国際間取引に注目が集まっている。
例えば高級マグロなどはかつて日本が買っていたが、
中国などアジア諸国が発展し購買力をつけてきたため、
こういった海産物を競り落とす傾向にあるようだ。

「相場は投機が無ければ成り立たない。」
相場というものは実需だけでは成り立たず、投機的取引をする存在がいて
初めて成り立つ。将来のリスクを取る者がいるから取引が成立する。
為替市場においては、実需と投機の比率は1:9と言われている。

しかし投機筋は実需の動きをもとに動くことを忘れてはいけない。

「ヤンキータイム」
米国市場が開いている時間帯のこと
日本時間深夜22:30−3:00頃を指す。

世界の市場は
オセアニアー日本ー中国・上海ー中東・欧州ー米国
の順に開いていくが、各時間帯ごとに相場の動きは当然異なる為
一日を3分割程度して為替相場を分析する必要がある。
この時に4時間足や8時間足のチャートが役立つ。

現代の為替相場において大きな影響力を持っているのは
各国中央銀行が決定する短期の金利だと言われている。
また要人の発言も大きな影響力を持つ。

----------------------------- テクニカル分析についてのメモ

有用なツール
 ボリジャーバインド
  5分足から20分足で明らかに有効
 MACD
 ストキャス
  相場の勢いを見る為に使う

いかなる場合でも、月足、週足で長期トレンドを見ることを忘れないように。


--------------------------- トレンドについて

★チャートはトレンドを教えてくれるが、トレンドの転換点は決して教えてくれない。
トレンドの転換は、経済に関するニュースで知ることができる。

多くの人間は、トレンドをフォローするポジションを取ろうとする。
相場は人の心理状態を反映すると言われている。

長期トレンドは月足、週足からわかるが、意外とこれらのチャートはチェックされないようだ。

4時間足から8時間足は、各国市場ごとのトレンドを把握するのに役立つ。


---------------------------- 相場の偉人

藤巻健史
 元JPモルガン東京支店長
  在籍中に巨大な利益を叩き出し、レジェンド(伝説のディーラー)と呼ばれた
  債券市場が得意、為替市場は苦手らしい

ジョージ・ソロス
 BOE(イングランド中央銀行)に勝った男と称されている
 自由主義世界の発展の為に東欧などで政治的活動の支援も行っているらしい

ジム・ロジャース
 世界一周旅行をした冒険投資家
 かつてジョージ・ソロスと組んでファンドを運営していた
 コモディティ(天然資源)の時代が到来することをいち早く察知し、
 インデックス・ファンドを立ち上げた

ウォーレン・バフェット
 株の達人 米国随一の資本家
 株のバイ&ホールドを基本としているが、空売りや通貨取引も手がけているらしい
 2007年春に円を買ったと噂されている


---------------------------- 物の価値一般について

価値観は物同士の比較によって決まる
価値は人間が一人一人持っているもので、物自体に価値が備わっているわけではない
価値は状況によりめまぐるしく変化する
(災害で農作物がダメージを受ければ、生鮮食品相場は高騰する、、、など)
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