ジャンガリアンハムスターの育て方・オススメグッツを紹介しています。

ジャンガリアンハムスターについて


ハムスターには色々な種類がいます。
ジャンガリアンハムスターの他に、ハムスターと言われるものはゴールデンハムスター・キャンベルハムスター・ロボロフスキーハムスター・チャイニーズハムスターなどがいます。
それぞれの種類は、生息域・習性・大きさはまったく異なり、特にゴールデンとジャンガリアンでは属も違うためヒトとサルのようにまったくの別種です。
ネズミ科キヌゲネズミ亜科ゴールデンハムスター属ゴールデンハムスター
ヒメキヌゲネズミ属ジャンガリアンハムスター
キャンベルハムスター
ロボロフスキーハムスター
キヌゲネズミ属チャイニーズハムスター
クロハラハムスター属クロハラハムスター
そのほかの属・・・
その他14亜科・・・・・・

ジャンガリアンハムスターデータ

和名ヒメキヌゲネズミ
別名日本では一般的にジャンガリアンハムスターと呼ばれています。
その他に海外ではロシアンハムスター、ウインターホワイトと呼ばれてます。
原産地カザフスタン、シベリア南部
身長全長7cm〜12cm
体重♂39〜44g ♀32〜37g (オスのほうが大きい)
生後2・3ヶ月まだ体が成長して、生後6ヶ月まで緩やかに増加
妊娠期間18〜30日
産子数1〜10匹
離乳期間約3週間
寿命2年〜2年6ヶ月
毛色ノーマル(グレイ)・ブルーサファイア・パールホワイト・スノーホワイト・プティング
性格おっとりした性格。固体によって差が激しく臆病な人になれにくい個体も。頭もいいです。
同居雌雄ペアや同姓の多頭飼いも可能。相性が悪い場合は×。基本は一匹です。
生活夜行性ですが、人間のように長時間眠るということはありません。
細かい睡眠を昼間にとって生活しています。
野生は巣穴で行動し、餌を探しに一日数十キロ走り回ることもあります。砂漠地帯に住んでいるため水をあまり取りません。

寿命について

平均2年〜2年6ヶ月です。他の種類のハムスターよりも短い傾向にあります。

毛色・柄について

毛色
ノーマル(グレイ)灰色に背中に一本の黒い線があります。
ブルーサファイア全体的に薄め。灰色の色も少し青っぽい。
パールホワイト全体的に白い毛が生えていて、背中に黒い一本の線がある。
スノーホワイト全身が白い毛に覆われている。背中にも線が無い。
プティング黄色っぽい毛。
  • パール
  • インペリアル
  • パイド
ブラックジャンガリアン・ジャンガリアンパイドと言って売っているハムもいますが、それらはジャンガリではなくキャンベルです。
ジャンガリアンとキャンベルはパッと見わかりにくいので注意。キャンベルのほうが色が豊富なので間違えやすいです。ジャンガリとキャンベルは種が違うので交配してはいけません。

習性

臭腺

ジャンガリアンハムスターは臭腺という器官を持っています。
この器官は自分のにおいを分泌して、テリトリーをマーキングしたり、繁殖期にフェロモンを発散させます。
(ただし、人間にはにおいません)
臭腺の位置はおへその辺りに一ヶ所あります。
散歩中におなかをこすりつけながら歩くところを見ることがあるかと思いますが、これは臭腺のにおいを擦り付けながら歩いているのです。

食糞

ハムスターは自分の糞を食べることがあります。
これは一度に吸収できない炭水化物を糞からもう一度吸収するために食べます。
ですので、ハムスターが糞を食べることは問題ありません。

鳴き声

めったなことでは鳴くことがありません。
興奮したり怒ったりしたとき「ジジッ」など鳴くことがあります。
不満があるときなど「プクプク」と鳴く時も。
「ジッ」「ジジッ」「ジィーー」「プクプク」「クツクツ」など。

視覚

ハムスターは極度の近眼で目の前にあるものも良く見えていません。
また穴倉生活をしているので立体物、高さのあるものもあまり把握できません。
二階建てのケージなどは避けたほうがよいです。

オスメスの見分け方

オスメスの見分け方は、お尻を見るとわかります。尻尾の付け根辺りが出っ張っている(睾丸)のがオスです。
生殖器と肛門の距離でも分かります。オスは距離が離れていて、メスは距離が近いです。

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