スプーキー・ハウス
| タイトル | スプーキー・ハウス |
| 大阪公演 | 2004年12月13日〜16日 |
| 大阪会場 | ワッハホール? |
| 福岡公演 | 2004年12月18日〜19日 |
| 福岡会場 | 西鉄ホール? |
| 東京公演 | 2004年12月22日〜29日 |
| 東京会場 | スペース・ゼロ? |
| 作・演出 | 後藤ひろひと |
出演：
山内圭哉
楠見薫
平田敦子
川下大洋
篠原ともえ?
廣川三憲?（ナイロン100℃?）
石丸謙二郎?
竹下宏太郎?
後藤ひろひと
チラシ表 チラシ裏
内容：
２年間家族で住んだ家が無許可の不法居住であった事を知るひろゆき?（山内圭哉）。彼らの生活音がお化け屋敷としての噂を生み「呪われた赤の館? 」として注目を集めてしまう。なんとか安住を守ろうとひろゆき?、みずほ?（楠見薫）そして「ガマ子?」と呼ばれる娘、たま子?の三人家族はお化けを装い侵入者を撃退しようと試みる。
管理人「沼田?」（廣川三憲?）の案内で屋敷を訪れる「星?」（川下大洋）と「マリ?」（篠原ともえ?）。彼らはタレント、ビビアン・スー?自らが出演するカラオケ・ビデオの撮影にこの屋敷を選んだが、電波状況の悪さからビビアン・スー?に場所を伝える事ができない。「ビビアンを怒らせると2000万円の請求書を切られる」という伝説に怯える二人はビビアン・スー?招致に奔走する。
「ニコラス・マクファーソン?事件」に絡んだテロリスト「ヴィック・シェブロン?」が隠した組織の逃亡資金2000万円。その金を求めて屋敷に侵入するコソ泥「淳二?」（竹下宏太郎?）と詐欺師「戸川?」（石丸謙二郎?）は屋敷で出会うマリ?や星?を利用しようと様々な人物を装う。
「加害者なき被害者達」による混乱と死闘が織り成すスリラー作品。
解説：
竹下宏太郎?、腹筋善之介?を新たにメンバーとして迎えたPiper だったが腹筋善之介?はNODA・MAP?への出演を希望。５人Piperになって初めての４人Piper公演となるPiper第5回公演。企画当初は親友を失った夫婦が霊媒師を訪ね、そこに絡んで死んだアイドル歌手等が登場する感動のストーリーとして企画書が書かれたが、大王は突然にして内容を全変更。キャスティングもポスター撮影も済んでからの事態に関係者はあきれた。宣伝物で川下大洋と篠原ともえ?がやたらと仲良さそうにしている理由はそれである。
上演時間が１時間４０分ほどだったのは「３時間が当たり前」となった演劇界への挑戦の意味もあり、終演後に廣川三憲?は「うちならまだ序盤ですよぉ。」と語った。
竹下宏太郎? 演じる淳二?は前作『スリー・テナーズ』からのスピン・オフ?。更には第2回公演『Nicholas McPherson』からのつながりも用いられている。
アンコール時には不定期でPiperによる一曲のみのライブも行われ、The Everly Brothers?の『Poor Jenny?』がカバーされ、販売用DVDにも収録された。
大王はこの『スプーキー・ハウス』をいたく気に入り、「もし死んだら追悼にこの作品を」と山内圭哉に告げた。
2006年04月24日(月) 20:08:06 Modified by king_i
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