RAW 現像ソフトウエア Link

サードパーティ製ソフト

Adobe Systems

Photoshop

アイコンはPhotoshop7

レタッチソフトの最右翼、2Dビットマップ画像なら不可能はないと言われる業界定番ソフト。俗称・写真屋。
Adobe Camera RawというRAW現像機能を有しており現像からレタッチまでこれ一本で行える。
現像ソフトとしての操作感は良く、シャドウ・ハイライトのコントロール等扱えるパラメータも多い。
現行バージョンでは赤目修正、補正ブラシ等の基本的な処理はACR上で行えてしまう。
Photoshopにデータを渡した後のレタッチ機能は言うまでもなく素晴らしいが、取り扱いは難しい。
潤沢な資本と高度な技術を持っていれば手に入れて損は無いソフト。
Mac/Win

DNG Converter (Digital Negative Converter)

DNG Converterは、さまざまな機種のカメラで撮影されるRAWファイルを標準アーカイブ形式の
DNGファイルへの変換するソフトです、Adobeよりフリーで提供されています
Photoshop CS2を使用しているcanonユーザには必須です
Camera RawはそのバージョンのPhotoshop専用ですがDNG Converterは最新のが使えます

DNG対応のハードウェアとソフトウェア

使用方法(3.6 Windows版)

DNG Profiles:Editor
DNG Converterのカラーレンダリングの調整やカメラプロファイルのカスタマイズが出来、カメラのプロファイルをエクスポート出来る。 このプロファイルはLightroomでロードすることができる。

DNG Converter 5.3 download
Macintosh
http://download.adobe.com/pub/adobe/dng/mac/DNGCon...
Windows
http://download.adobe.com/pub/adobe/dng/win/DNGCon...

DNG Converter 5.4 download
Macintosh
http://download.adobe.com/pub/adobe/dng/mac/DNGCon...
Windows
http://download.adobe.com/pub/adobe/dng/win/DNGCon...
Mac/Win

Photoshop Lightroom

アイコンはAdobe Lightroom 2

同じPhotoshopの名を冠してはいるが下位ソフトでは無くこちらもプロユース。略称・LR。
現像だけで仕上げてしまえる様に作られており、ファイル管理にも長けている為大量の現像処理に向く。
RAW現像はPSと同じくACRを使用するが、現像処理に限ればこちらのソフトの方が操作性が高く、UIも優れている。
しかし本格的なレタッチ機能は備えていない為、現像処理だけで仕上げられない画像には弱い。

大量に撮影するプロ向けの商品です
ここだけ明るくしたい、ここだけ彩度を上げたい、と言う場合普通ならマスクやレイヤーで処理をします
しかしこのソフトはブラシでなぞった所だけ調整した結果にする機能があります
操作もワンクリックで等倍と全体表示を切り替えるなど、かゆいところに手が届く設計です
僕はプロではありませんが、100枚単位で撮ったRAWはこれじゃないと現像する気が起こりません
少し高価ですが購入して良かったです
Mac/Win

Photoshop Elements

アイコンはPhotoshop Elements 6

photoshopとElementsの違いを簡単に言うと
印刷用のモード(CMYK)で作業出来ない、アルファチャンネルが使えない、よってマスク等も作れないので
複雑にレイヤーを重ねた作業が出来ない(レイヤーはあります)などです
しかし最新版Elementsはphotoshopの先を行く機能やユーザインターフェイスがあったりするので侮れません
機能的には素直に写真を色補正する用途なら十分使えます、たとえば
シャドウとライトの補正が出来ます、これは逆光で黒くつぶれた被写体を明るい所の輝度を保ったまま
明るさの調整できるphotoshop CSで採用された便利なツールです
Mac/Win 最新バージョンはAdobe Photoshop Elements 7

市川ソフトラボラトリー

SILKYPIX Developer Studio (Pro)

RAW現像ソフトの大定番です、試用版を使った事がある人はかなり多いでしょう。俗称・汁気です。
操作方法が解りやすく、簡単な現像ならマニュアルを見ないでもなんとなく出来ちゃうほど直感的。
色の操作は色々読むより触ってみた方が解りやすいくらいです。
そんなソフトですが値を変更すると結果を反映するのにもたつきます。
もたつくといっても1秒もかかっていないんですが、何度も繰り返す作業なので気になります。
それを除けばいいソフトなんですけどね。
Winのみ

SILKYPIX Developer Studio 3.0

Mac/Win

ArcSoft

Apple

Aperture

撮影後のファイル管理、現像、レタッチ、出力などの作業全般ができる
傷取り等のレタッチツールが使いやすく強力
ハードへの要求の高さがネックだがインテルMacを持っているなら購入の価値はある

Aperture 2になっての新機能
http://www.apple.com/jp/aperture/features/100.html
トライアル版
http://www.apple.com/jp/aperture/trial/
Aperture 2ユーザーズマニュアル
http://manuals.info.apple.com/ja/Aperture_2_User_M...
対応カメラ
http://www.apple.com/jp/aperture/specs/raw.html
最小対応ハードウエア
http://store.apple.com/Catalog/Japan/Images/minimu...
ポートレートの調整ワークフロームービ(要クイックタイム)
http://www.apple.com/support/aperture/tutorials/ad...
扱えるファイルフォーマット
.ARW, .CR2, .CRW, .MOS, .NEF, .RAF, .RAW, .SRW, .TIF, .OLY, .FFF, .3FR, .DNG2
JPEG, GIF, TIFF, PNG, PDF, PSD3
Macのみ

iPhoto

Apertureと似た感じの調整ツールを持ち、ハイライトとシャドーの調整が
出来るなどバージョンが上がるにつれ単なる写真アルバム作成ソフトでなくなってきている
Apertureのライブラリの表示も出来る(ただしjpgのみ)
もちろんRAWを開いて調整して書き出すことも出来る
書き出せるのは
jpg,tiff,png
tiffは8ビットでしか書き出せない
Mac

コーレル

Paint Shop Pro
どなたかよろしく。

RAW Developer

インテルMacにも対応、16ビットで編集して16ビットのpsdでの書き出しも
可能、toolも分かりやすく調整もしやすい
デモ版がダウンロードできるので検証してみてはいかがでしょうか
デモ版は中央にウオータマークが入ります
http://www.iridientdigital.com/products/rawdevelop...
価格は(2009/3現在)13,300円ほど
Mac

オープンソース (フリー、シェア)系ソフト


GIMP

起動にはGIMP GTK と GIMP本体を必要とする。
当初はlinux用に作られたソフトであるのでwinへの仕様変更で不安定さと重さが指摘されている。
インストール容量が1G以上取られるという部分があるので高機能でありつつも敬遠されている傾向がある。
内容的にはphoto shop5以上の機能が確認され、カスタムブラシも作成することが出来る。
しかし機能名がオリジナルで作られているで分りにくさをもつ
ダウンロードページ
http://twist.jpn.org/gimpwiki/index.php
Mac/win/Linux

UFRaw (The Unidentified Flying Raw)

フリーのRAWイメージプロセッサーでGIMPのプラグインとして有名だが
独立プログラムとしてもリリースされている
GIMPは8bitでしか処理出来ないが、UFRawプラグインは16bitの処理ができる

Macの最新バージョンは0.15(2009/3)
しかしOS X 10.56では一部文字化けして支障がある
Mac/win/Linux

ダウンロードページ
http://ufraw.sourceforge.net/Install.html

CinePaint

GIMPベースのオープンソースのペイント・レタッチソフト
32ビットまで対応
映画で1コマごとに画像を編集するのに用いられた
mac版の最新バージョンは0.24(2009/3)
ペンツール、マジックワンドなども使えアイコンもphotoshopに準じて
おり使いやすくなった(0.22比)
しかし描画のバグが多く、癖を把握しないとストレスがたまる

0.24のtoolウィンドのキャプチャ
Linux/BSD/Unix/Mac

Seashore

GIMPベースのMac用フォト・レタッチ・ツール
レイヤーとアルファチャンネルの編集をサポート
GIMPのXCFファイルフォーマットに対応
タブレットもサポート
すっきりとした外観でGIMPに比べ分かりやすいtoolウィンドを持つ
Mac


Raw Photo Processor
インテルマックでも起動可能、別々のフォルダにアプリを
インストールすると多重起動が可能、同じrawを同時に編集して
違うバージョンを同時に作成できるのが便利、
作業例
http://acboo.web.fc2.com/rpp.html
ただしtoolは使いにくい、32bit tiffで保存可能

ダウンロード↓
http://www.raw-photo-processor.com/RPP/Downloads.h...
Mac

Raw Therapee

RAWの現像はもちろんですが
ハイダイナミックレンジイメージ HDRI(high dynamic range image)
の作成が出来ます、初期値の設定が優秀。但し設定がすぐに反映されないなど、少し重いソフトと言える。

操作ウィンド

他の現像ソフトとの比較
http://www.rawtherapee.com/RAW_Compare/
ダウンロード
http://www.rawtherapee.com/?mitem=3
Linux/Win
Fotoxx
オープンソースのLinux用フォト・レタッチ・ツール
RAWファイルを読み込むことができ、 16ビットで編集し
16ビットのTIFF画像が保存できる
Linux

カメラメーカー純正ソフト

ニコン

Capture NX
Nikon純正RAW現像ソフト。嘗てはNikon Captureという名称だったが、前のバージョンより、Capture NXとなった。
現行品は、Capture NX2。Nikonのデジ一にはViewNXという無料ソフトが用意されているが、操作できるパラメーターが少ない為、より凝ったRAW編集用として有償ソフト(実勢価格2万円弱)のCapture NX2が用意されている。前バージョンのNXは、Nikon D3/D300に数量限定でバンドルされた。
Nikonの純正RAW現像ソフトであるので、Nikonのデジタル一眼との連携は当然優れており、撮影時のカメラの設定を生かせる。また、ノイズリダクションは秀逸で、解像度の悪化を最小限に止めながら、ノイズを目立たなく出来る。また、NX2から採用された選択コントロールポイントは画面の部分を自動的に選択しながら、各種の編集を選択した部分にのみ割り当てることが出来る。また、自動レタッチブラシはフォトショップのスタンプツールと同様の部分レタッチが行える。
機能的に高でである反面、インターフェースが洗練されてなくて使いづらいとか、高スペックのPCでも動作がもっさりしているとか、マルチスレッドに対応してない等の欠点があり、それを嫌って他社ソフトに流れるユーザも多い。
一方、Capture NX2の高機能なところに着目して、他社のデジタル一眼のJPEGを敢えてCapatureNX2で編集したり、RAW2NEFというフリーソフトで他社のRAWをNikonのRAWファイルであるNEFに変換してCapatureNX2で強引に現像する猛者もいる。尚、RAW2NEFで直接NEFに変換できるRAWファイルは比較的古い機種のRAWに限られているが、Adobe DNG ConverterでDNGに一度変換するとフジのハニカムCCDやシグマのFOVEON以外の一般的なCCD/CMOSセンサーから出力されたRAWなら、NEFに変換可能である。

キヤノン

Digital Photo Professional

キヤノン純正のRAW現像ソフト、略称・DPP
EOSユーザーには漏れなく無料で付いてくるソフトだが、解像感の高い現像が行えるので評判が良い。
EOSユーザーは高価な現像ソフトを所有していてもこちらで修正したりする。
レンズの収差を各レンズのデータに基づいて補正する機能あり。
だがこのスレではCR2が上がらないので今の所出番がない。
Mac/Win

Raw Image Task

アイコンはRaw Image Task 2.3.0.9

同じくキヤノン純正現像ソフト、略称・RIT
こちらもEOS使いには無料で付いてくるソフトだが、上のDPPとは全く違う現像処理を行うソフト
DPPは独自の現像方法を用いるのに対し、こちらはカメラ内エンジン(DIGIC)と全く同じ現像処理が出来る
二つの現像ソフトが付いている理由は不明だが、両ソフトの方向性は全く違う
DPPは解像感に重点を置いていて、RITはノイズ処理に重きを置いている
現像結果を見ると同じカメラで撮ったとは思えない程結果が変わる
RAW撮りをする人を見ているとDPPを使用している人が多い様子(私的情報)
レンズの各収差をデータとして提供し、補正できる点などこだわる人向けのDPP
細かく調整しなくても綺麗に出力して欲しい人向けのRIT
なのかもしれない

単独では起動せずImageBrowserから使用するソフトでDPPとは関連性は無い、現在の位置づけは
DPPより簡単に現像したいユーザ、DPPが対応しないcanonカメラユーザ向けのようです
トーンカーブやレンズ補正はありませんしリサイズも出来ません、しかしDPPより自然な
現像と評価する人もいます、最近のImageBrowseではrawはDPPを使用するように推奨されていますが
RITを使用することは出来ます(多分カメラのプロファイルが無いと思われます)
以前のRITで.CR2(canonのraw)を開くとカメラ名が出ていました

Mac/Win

Phase One

Capture One

デジバックで有名なPhase OneのRAW現像ソフト。
メーカー純正だが他社のRAWにも対応するという珍しいスタンスを取っている。
しかしやはりマミヤやライカ使いのソフトといったイメージが強いのか、一般の一眼ユーザーに対していまいちメジャーになりきれない。
カメラを接続しての連携が得意で、解像感の高い現像処理に定評がある。
でもそれってやっぱりコマーシャルフォト向けな気もするが。

デモ版
http://www.phaseone-japan.co.jp/download_software....
http://www.phaseone.com/Content/Downloads/CO4.aspx

Mac/Win

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biBv6w Im thankful for the blog post.Much thanks again. Want more.

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Posted by watch for this 2013年12月19日(木) 19:12:20 返信

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