出典：漫画総合データベース『漫画大辞典』

藤崎　竜(ふじさき　りゅう、1971年3月10日〜）は青森県出身のSF漫画家。

経歴

18歳の頃システムエンジニアになるため専門学校に通っていたが、力試しで送った『ハルメンの笛吹き』が第39回手塚賞佳作に入選しデビュー、漫画家に転向した。また『WORLES』で第40回手塚賞準入賞を受賞した。この2作品を含む5作品を収録した短編集『WORLES』を初単行本として発表した。

単行本の後ろに「断崖絶壁今何処」という近況報告ページがある。また、単行本の空きページに「駄文」なるコーナーを設ける事もあり、そこでは独特の不思議ワールドを体感できる。

叶恭弘?の『BLACK CITY』という短編集の協力者の欄に布施竜と道元宗紀の名前があり、交友関係にあったことがうかがえる(ただし本人だとは確定には至ってない情報である)。

発表作品

• PSYCHO＋(全2巻)
• 封神演義(全23巻)(完全版)
• サクラテツ対話篇(全2巻)
• Waq Waq
• WORLDS(藤崎竜短編集)
• DRAMATIC IRONY(藤崎竜短編集2)

受賞履歴

• 1990年：第39回手塚賞佳作『ハメルンの笛吹き』
• 1990年：第40回手塚賞準入選『WORLES』

外部リンク

• 藤崎竜データサイト