鉄道会社のラッシュ時対策車…多扉&ワイドドア

 2005年2月14日から、東急田園都市線に6扉車が導入されることとなった。多扉者導入事業者としては6事業者目。
 そこでラッシュ時対策の切り札・多扉車&ワイドドア車の経過をまとめてみる。事業社名は登場時のもの。


<多扉車>
  • 1970〜 京阪本線(5000系:18m5扉車) 7両編成

  • 1989〜 JR-E山手線(サハ204-900、サハ204:20m6扉車) 10両中2両で試験的導入
      • 1991 全編成導入、11両中1両化
  • 1990〜 営団日比谷線(03系:18m5扉車) 8両中両端4両
  • 1991〜 京王帝都京王線(6020系:20m5扉車) 5両×4編成
      • 2002 半数が4扉に改造、残存編成も6両・4両に組替えられ支線で限定運用化
  • 1992〜 東武伊勢崎線(20050系:18m5扉車) 8両中両端4両 営団日比谷線直通専用車
  • 1994〜 JR-E横浜線(サハ205-100) 8両編成増強時の1両として導入
  • 1995〜 JR-E京浜東北・根岸線(サハ208)
  • 1999〜 JR-E総武・中央緩行線(サハE231)
  • 2001〜 JR-E埼京線(サハ204) 山手線より転属
      • 2002〜2両連結化
  • 2002〜 JR-E山手線(サハE231-500) 11両中2両
  • 2005〜 東急田園都市線(5000系:20m6扉車) 10両中2両

 ※参考記録? 京急700型・800型(18m4扉車)

<ワイドドア車>
  • 1990〜 小田急線(1500系:2.0mワイドドア車) 4両×6編成・6両×2編成
      • 1998 開口部1.6m化改造、その後6×6編成組替
  • 1991〜 営団東西線(05系:1.8mワイドドア車) 5編成
  • 1995〜 小田急線(2000系:1.6mドア車) 8両×9編成
  • 1995〜 阪急神戸線(8200系:1.5mドア車) 2両×2編成
  • 2003〜 小田急線(3000系:1.6mドア車) 6両×4編成
      • 2次車以降は1.3m幅に

 ※参考記録? 営団02系・03系(1.4m幅)
2005年10月10日(月) 21:57:16 Modified by planning551




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