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インサイト

1999年11月1日発売されたホンダのハイブリッドカー
2006年、販売を終了した。

概要

ホンダの優れたエンジン技術と電気モーターを組み合わせ、アルミボディを用いた軽量化と空力性能強化を盛り込んだ結果、驚異的な燃費を叩き出す。
全長4mギリギリの車体はヴィッツやフィットよりも大きいが、後部に鎮座するニッケル水素電池のおかげで乗車定員は2名であり、シートのリクライニングはほとんど効かない。つまり、生活空間としての機能よりも、燃料消費量削減を追及する移動手段としての効率性を徹底的に高めている。
ホンダはこのインサイトをパーソナルハイブリッドカーと呼称し、ガソリン自動車世界一の燃費を誇る。

車両概要


全長全幅全高ホイールベース車両重量最少回転半径
3940169013552400820kg4.8m

ハイブリッドシステム

1000CC三気筒エンジンのクランク軸にモーターを組み合わせたパラレルハイブリッド方式を用いている。動力性能は必要にして充分。高速道路では、いつの間にか結構な速度が出ていて驚く。
エンジンの仕事領域はプリウスよりも多い。

乗り心地、取り回し


軽い車体とエコタイアを含めた堅めな足回りの影響もあって、街中の乗り心地はややゴツゴツしている。
ボディの小ささもあって、取り回しは非常に良い。

エクステリア


後輪タイアにボディカバーの付いた、いかにも空力の良さそうなスタイルである。この奇抜さからテレビ朝日系戦隊シリーズに登場し、活躍する場面があった。

インテリア

プリウスのようなEMVは無く、運転席正面にデジタルマルチメーターが採用されている。
インサイト発売当時、プリウスには区間燃費表示やバッテリー入出力表示どころか、タコメーターすら装備されておらず、羨望の対象であった。
残念ながら、半分の価格のフィットに対して質感が及ばず。男の子のオモチャっぽいと言えば、それまでだが・・・。

居住性


ホテル・インサイト参照

積載性能

駆動用バッテリーのおかげで狭いが、ロードスター等の2シーターよりは多くの荷物が積める。

ナビ、オーディオ


メーカーオプションでナビゲーションシステムが追加可能である。
しかし、MT車の場合はカタログ燃費が低下するので注意。

グレード、価格


1999年当時
1.0MT210.0万円
1.0CVT218万円

間違いなくバーゲン価格。
おそらく売れれば売れるほどホンダにとって損失となる。
2007年03月13日(火) 17:17:54 Modified by prius_hybrid




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