[465] ザ・シガー sage 2008/01/07(月) 12:44:54 ID:yO4+jRgT
[466] ザ・シガー sage 2008/01/07(月) 12:46:03 ID:yO4+jRgT
[467] ザ・シガー sage 2008/01/07(月) 12:48:39 ID:yO4+jRgT
[468] ザ・シガー sage 2008/01/07(月) 12:50:12 ID:yO4+jRgT
[469] ザ・シガー sage 2008/01/07(月) 12:50:50 ID:yO4+jRgT

甘党艦長と俺物語


 おっす皆! まず最初にはじめましてと言っておこう、俺はアースラ所属の武装局員だ。
 あれだよアレ、一期でプレシアさん所で瞬殺されてたり、二期で守護騎士のみんなを包囲するだけだった奴らだよ。
 つまりはいわゆる脇役、背景、モブキャラってヤツさ。
 思い出してくれたか? なんだか思い出したら自分で言っといて泣きそうになっちまったぜ……
 まあ気軽にファーストネームでジョンと呼んでくれ。
 そして、そんな俺は今一人アースラの中を艦長室に向かって歩いてる。
 手には“直訴状”と筆で書き殴られた封筒を持ってな。
 なんでそんな物を持ってるかって?
 理由は簡単さ。
 名前は伏せるがポニテ巨乳の超が付くくらいのバトルマニアのベルカ騎士が、最近俺達アースラの武装局員に模擬戦という名の拷問をしてきやがるのでその申し立てに行くって話だ。
 主役級キャラと俺達みたいな脇役以下の背景キャラとの力の差は考えるまでも無いだろう?
 なのにあの女ときたらフェイトちゃんが模擬戦する時間が無いからって俺達に“とにかく相手をしろ!”とか言ってきやがるんだよ。
 肉体的疲労と心労で何人の友が倒れたことか……そして遂に俺が代表者となってリンディ艦長に直接申し開きに行くことになった、って訳だ。
 
 俺はリンディ艦長の控える艦長室が目の前にたどり着くと、ノックも挨拶も無しに一気にドアを開けた。
 これは直訴なのだから礼儀より熱意を見せなければならない。


「艦長! 直訴、直訴であります!!!」


 そして艦長室に勢い良く入った俺の目に飛び込んできたのは信じられない光景だった。

 リンディ艦長は艦長室の置かれたソファの上にいた。まあ、ただ座っていたってだけなら普通だったろう、だがリンディ艦長は座ってはいなかった。
 艦長はソファの上に横たわって服のあちこちを肌蹴ていた。
 そして剥き出しになったその豊満な乳房の頂上、綺麗なピンク色の乳首と乳輪を左手で弄り。
 スカートはたくし上げられ、ショーツはずり下ろされて、露になった股間の恥部に右手を差し入れてソファに垂れるほどに愛液を流していた。
 まあ、つまりはオナニーってやつだよ諸君。
 正直自分の目を疑った、これは本当にこの世の光景か? もしかして俺の妄想が現実世界を侵食し始めてんじゃないかとさえ思う。

 まあそんな馬鹿な思考はともかくとして、その場の空気は凍ったように静まり返った。
 艦長は目を見開いて驚き、俺と視線を合わせたまま固まっている。
 俺も完全に思考がフリーズして動きを止めていた、だがしかし……俺は見てしまった。
 リンディ艦長が俺に見つめられてさらに股ぐらを濡らして愛液の染みをソファに広げているのを。
 彼女は興奮しているのだ、部下に自分の自慰行為を見られてその絶望的な状況に情欲を滾らせている。
 その証拠に瞳も圧倒的な諦念の中に恍惚の光が宿っていた。
 それを認識すればあとはもう堕落するしかない。
 俺も男だ、目の前でこんな良い女の痴態をこうも見せ付けられちゃ納まりってモノがつかない。

 そう考えた瞬間に、俺はもう行動を起こしていた。





「ジョ、ジョン……これは、その…」

「……」


 リンディは必死で露になった肌を手で隠し、部下に説明をしようとするが彼は何も言わずに部屋へと足を踏み入れた。
 そしておもむろに口を開く。


「分かってますよ艦長……」

「えっ?」


 彼はそう言いながらゆっくりと、だが確実にリンディの傍に歩み寄る。
 そしてリンディに覆いかぶさったかと思えば、彼女の両手をその手で掴んだ。


「きゃっ!」

「艦長も女ですもんねぇ、身体が火照って堪らない時だってありますよねぇ? でもね艦長、だからってこんな所でオナニーしちゃ駄目ですよ?」

「そ、それは……」

「だから、分かってますよ艦長……」


 ジョンは責めるように言いながら、リンディの潤んだ目を見て彼女の中の被虐癖に完全な確信を持つ。
 そして耳元に嬲るような残響で小さく囁いた。


「“誰か来るかもしれない”って考えたら興奮したんでしょ?」

「そ、そんな事!」

「艦長、今凄い濡れてますよ? 俺にこんな事言われても興奮するんですね」

「ち、ちがうわっ!……そんなこと言わないで……」


 リンディは彼の軽い言葉の責めで既に洪水の如く愛液を垂れ流している。
 だがジョンの責めの言葉はまだ終わらなかった。


「それにしても艦長、このソファってよく見るとあちこちに染みがありますよね? こんな事いつもヤってるんですか? 艦長って凄い変態なんですねぇ」

「やだ……そ、そんな風に言わないで……」


 ジョンは満面の笑みでリンディを言葉で責めた。
 リンディは死にたくなるような恥辱を感じながらも、体の奥に熱い情欲の火を灯されて下腹部からさらに蜜を流す。


「“やだ”ですか。それじゃあなんで……」


 言葉を紡ぎながら彼は自身の手をリンディの恥部に差し入れ、指で乱暴に膣へと愛撫を行った。
 蜜で溢れたそこを弄ると、淫靡極まる水音が響き渡り、耳に音色と響く。


「こ〜んなに濡らして、オマンコひくひくさせてるんですか?」

「ひゃあ! や、やめてぇ そんないきなり」


 甘い嬌声と吐息を漏らして身をよじるリンディに、青年はさらに指を動かして水音を響かせながら小さな肉芽もこすって刺激を与える。
 そして蜜壷を弄る指をそのままに、肌蹴た服から姿を見せるたわわな乳房をもう片方の手で揉みしだく。
 さらに指で乳首を転がしながら口をもう片方の乳首に吸い付いて痛いくらいに吸い上げた。


「ふあぁ!! もうだめええぇぇ!!」


 両の乳房にクリトリスと膣へ与えられた快感の激流を受けて、リンディは瞬く間に絶頂の高みに昇る。
 身体を大きくのけぞらせて甘い快楽の電流に脳を焼かれてリンディは絶頂の余韻の中に気を失った。

 
 そして数分、リンディは肌に感じた冷ややかな風の感触を受けて目を覚ます。


「ん……これ……は?」


 リンディが目を覚まして最初に理解できたのは自分の衣服が全て脱がされソファの上に仰向けに横たわっている事。
 そして次に分かったのは自分に覆いかぶさるようにして雄雄しく屹立した肉根を恥部に押し当てるジョンの姿だ。
 彼が何をするのかなんて明白。
 今まさに夫にのみ捧げてきた操を奪われる瞬間だった。

 その事実に一瞬目をつぶって、直後に来るだろう快楽の波に耐える覚悟をしたリンディだが一向に熱い肉根の感触は膣に挿入されなかった。
 目を開けて青年の顔を見ると、彼は真っ直ぐにリンディを見据えていた。
 そして彼女の瞳を見つめたまま静かに口を開く。


「艦長、選んでください」

「……え、選ぶ?」

「もし艦長が俺に犯してほしいならこのまま全力で犯します。でも嫌ならこの場で殺すなり逮捕するなり好きにしてください」

「そ、そんな……殺すなんて……」

「女の身体に悪戯したんですからそれくらいの覚悟はしてますよ……さあ、どうしますか?」


 それは、ほとんど無理矢理女の身体に悪戯した男の言葉とは思えないものだった。
 ジョンの中に残された理性的部分の最後の抵抗だったのだろう。
 彼の言葉に、リンディは逡巡し言い淀んでしまう。
 拒むのは簡単だ、しかし彼女の身体は理知的な思慮で制御しきれぬほどに肉の喜びも愛しているのだ。


「それは……」

「ちなみにドアはロックしてますし、通信回線も閉じてますからしばらく人は来ません。それに艦長の身体に避妊魔法をかけましたから孕む危険性も無いですよ」

「……」


 リンディはしばらくジョンの熱い眼差しを見つめてから、少し顔を背け頬を赤らめながら小さく呟いた。
 確かに貞操を守る事も大切だった、亡き夫も愛していた。
 でも……それでもなお、快楽という名の果実が持つ誘惑は抗い難い。


「……お願い……来て……」


 その言葉にジョンは無言で自身の剛直を使って答えた。
 ジョンは手加減無し力の限りを尽くし、肉棒をリンディの蜜壷に挿し込む。
 衝撃的とも言える凄まじい快感、そのあまりの悦楽刺激にリンディは身体を大きく震わせた。


「はああぁ! こ、これすごい……きもちいぃ」


 久方ぶりの肉の快楽にリンディは喜悦の涙を流して悦び、軽い絶頂に膣を痙攣させる


「くっ……艦長の中も凄いですよ」


 対するジョンもまた、自身の性器に絡みつくリンディの熱い蜜壷の感触に顔を歪ませて悶えた。
 リンディの秘所は、正に男に快感を与える為にあるようなモノだった。
 性風俗店や今までの恋愛経験で少しは女を知っているジョンであったが、リンディの身体がもたらすそのあまりの快感には自身の絶頂を押さえるのに必死にならざるをえなかった。
 だがしかし、しばらく続いていたアースラの航行、その禁欲生活の為に彼の我慢は脆くも崩れ去る。
 さらなる快感を求めて自分で激しく腰を動かしたリンディの動きにより、ジョンはあっけなく最初の射精をした。


「くぅっ!」

「んはぁっ……すごく熱ぅい……きもちいいぃ……」


 体内に吐き出された精の熱さにリンディは上気して朱に染めた顔で悦びの淫らな笑みを浮かべて恍惚を味わう。
 それは十数年ぶりに感じる充足感であった。
 だが淫蕩な雌を完全に満たすにはまだ足りぬ。
 しばし余韻に浸った後、リンディは少し不満そうな表情でジョンを抱きしめながら耳元で囁いた。


「ふぅ、気持ちよかったわ……でも少し早すぎよジョン」


 だが男はこの挑発めいた言葉に笑顔で返す。  


「艦長の中が気持ち良過ぎなんですよ……」

「……そう?」

「ええ……それに」


 ジョンは少し邪なものを含んだ笑みを見せながら下腹部に力を入れる。


「……俺、最近ヌいてなかったんで我慢できなかったんです。だから、まだまだ余裕ありますよ」


 先ほど発射したばかりの剛直がリンディの内部で再び凄まじい硬度を取り戻していく。
 その硬さときたら、さきほどと殆ど変わらず、まるで石の様な硬度を有していた。


「ふあぁぁ! また……すごい硬くなってるぅ」


 リンディは、内側から膣を押し広げられる感触にまた甘い嬌声を漏らす。
 ジョンは硬度を取り戻した自身の肉根で即座に激しいピストン運動を再開。
 肉棒は単なる前後運動だけでなく、上下左右の様々な角度からリンディの感じる箇所を探るように動いた。


「くはぁっ! んぅぅ……そこっっ! そこきもちいのぉ」


 ある一点をこすり上げる肉棒の動きに、リンディが一段と甘い悦びの声で鳴く。
 ジョンは探り当てたその部分に重点的に激しい動きで快感を叩き込む。
 さらに両手でリンディの豊かな乳房を揉みしだきながら頂点の豆粒を千切れそうなくらいに指で挟んだ。


「んはぁっ!! はぁんっ……も、もうちょっと……やさしくして」

「でも艦長、さっきよりも濡れてますよ? それにキュウキュウ締め付けてきてるし…… 変態ドMの艦長は、痛いくらいが感じるんでしょ?」

「や、やだぁ……いぢわる……いわないでぇ」

 リンディは紅潮した頬に潤んだ瞳で涙を流す、その涙は決して嫌悪の為ではなく身体に走る快楽の甘い電流に対する悦楽に流れる涙だった。
 そしてジョンは、容赦なくリンディの膣の感じる箇所に力の限り自身の肉根でこすり上げる。
 先ほど排出した精液と彼女の流し続ける淫蜜の為に淫靡な水音が部屋全体に響き渡った。


「も、もうだめぇ!……んっ、はぁ……私また……」

「くぅっ! 艦長、俺ももう……」


 リンディの高まる絶頂の波を感じたジョンは自身の限界も近い事もあり最後のトドメと言わんばかりに最高の力で剛直を挿し入れながら彼女の耳たぶを甘噛みした。


「んはぁっ……だめ……もう……ん、イクゥっ! クライドォ!」


 快楽の頂でリンディが叫んだのは亡き夫の名前だった。
 そして、その責めの果てにリンディは本日最高の絶頂を感じ、背を折れんばかりにのけぞらせる。
 さらにジョンの身体に回した手足に力を込め、自身の蜜壷に埋まった肉根の感触をより強く貪ろうと抱きしめた。
 絶頂の快感で肉根に強く絡み付いていたリンディの内部が一際強く収縮し、ジョンに耐え難い快楽を与える。
 

「ぐう!!」


 呻くような声と共に、彼もまた絶頂を迎えてリンディの膣に再び自身の白濁を注ぎ込んだ。
 ドクドクと音が聞こえそうなほどに精が注がれ、女の穴を満たして溢れさせる。
 その様は淫らとしか形容できぬほど背徳的で、まるで一個の芸術品のように美しかった。


「はぁ……はぁ……」

「ふぅ……」


 互いに絶頂を迎え、激しい情交の後のまどろみに浸っていた二人だが、ジョンは繋がったその格好のままリンディを抱きかかえて立ち上がった。


「きゃっ! ジョン……いったい何を……」

「言ったでしょ? 全力で犯すって。今度は立ったままヤりますよ」


 ジョンのふてぶてしいまでの肉の棒は二度の発射ものともせずに、リンディの内部で再び硬くいきり立つ。
 リンディはその事にまた悦びを感じ、淫らな期待に頬を赤らめた。


「それじゃあ、バックで行きますか? それともこのまま駅弁で行きますか?」

「………それじゃあ……その……後ろから犯して……」

「分かりました艦長、後ろから獣みたいに犯してあげますよ」


 ジョンはそう言うと、器用にリンディの手足にバインドを作って宙に浮かせて彼女の身体を反転させて壁に手をつかせる。
 彼は立ちバックの体勢になった所でリンディを犯すべく、その熟れた果実の如く果汁を垂れ流す蜜壷に自身の肉根をあてがった。
 そこにリンディの声で制止が入る。


「そ、それとね……ひとつお願いがあるんだけど……いいかしら?」

「なんですか?」


 リンディは快楽と情欲に潤んだ瞳で後ろ向きにジョンの顔を覗きながら小さく懇願をする。


「今は……今だけは……私のこと“リンディ”って呼んでちょうだい……恋人や夫みたいに……」

「分かりましたよ、リンディ……」


 しばらくの間、アースラ艦長室の中では淫らにして背徳的な匂い立つような情交が繰り広げられた。

 こうして彼は尊敬する上司を肉の奴隷とし、彼女の愛人になった。


 続く。




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目次:甘党艦長と俺物語
著者:ザ・シガー

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