最終更新: rika_furude 2010年07月03日(土) 06:27:59履歴
「…ボクは 圭一が話すべきと判断したのなら…ソレでいいと思うのです」
「圭一ちょっと…」
「……沙都子は…なんでもないと言って…保護司を追い返してしまいました」
「……圭一…実は沙都子の児童虐待の通報は…これが「3回目」なのです」
「…沙都子のお母さんは再婚なのです」
「沙都子と悟史はお母さんの連れ子だったのです」
「母親の前に次々に現れる男の人…」
「そして新しい父親 沙都子はそんな環境になじめなかったのです…」
「そして いつの頃からかいたずらをするようになり…それはどんどん酷くなっていったのです」
「ごはんを投げつけたり…万引きしたり…ガラスを割ったり…」
「…そういうことらしいのです…」
「…圭一…」
「沙都子はまだ頑張ってます… …もう少し…見守ってあげましょうです」
「相談所の人が今後も定期的に訪問すると言ってました…」
「大変なコトになったら助けにきてくれますよ…」
「みー☆」