最終更新: rika_furude 2010年07月07日(水) 23:08:53履歴
「すくい切れないのは……一粒の涙……」
「止められないのは……絶望への叫び……」
「訪れるのは……憎しみの連鎖……」
「ひぐらしのなく頃に 祟殺し編 其の弐 『キズナ』」
「あなたは…信じられますか?」
「止められないのは……絶望への叫び……」
「訪れるのは……憎しみの連鎖……」
「ひぐらしのなく頃に 祟殺し編 其の弐 『キズナ』」
「あなたは…信じられますか?」
「お指を切ったり ヤケドをしたりで」
「かわいそかわいそなのです みぃ☆」
「ボクと沙都子が来なかったら」
「今頃ぼーぼーで消防車がうーうー なのです」
「みぃ☆」
「みー☆」
「沙都子は全然 不機嫌じゃないです」
「久しぶりに とても楽しそうなのですよ」
「沙都子は にーにーと一緒だった頃みたいです」
「にーにーは兄々です」
「沙都子のお兄さんなのですよ」
「悟史といいますです」
「悟史と一緒にいる時の沙都子は いつもこんな風に楽しそうだったのですよ」
「…はい」
「とても仲良しな兄妹だったです」
「今日 圭一のところへ来たのだって」
「沙都子が言いだしたのですよ」
「放っておけなかったのですよ」
「沙都子は 今でもしっかり者の妹なのです」
「こうして ご飯を食べてると」
「悟史と一緒にご飯を食べてるみたいで楽しいのです」
「みー 缶詰のイワシさんも美味しいのですよ」
「みー☆」
「二人揃っていれば怖いものなし なのです」
「……」
「今日の圭一は100点満点でした」
「ぱちぱちぱち なのです
「沙都子もきっと にーにーが帰ってきたような気がして」
「とても楽しかったと思いますです」
「…たまに」
「これからも沙都子のお小言に付きあってあげて欲しいのですよ」
「みぃ」
「おやすみなさいなのです」
「みぃ」
「…みー…」
「みー」
「みー」