ライブラリ機能を使う

Dreamweaverにはライブラリ機能というものがあります。
どのような機能かといいますと、ページの一部分をテンプレート化するものです。
ファイルパネルのアセットタブをクリックし、下の+マークをクリックすると、新規ライブラリを作成することができます。
ライブラリで作成したものは、ページの好きな位置に挿入することができます。
ファイルパネルのアセットタブをクリックし、挿入したいライブラリファイルを選択して、下の挿入ボタンをクリックするだけです。

Dreamweaverには、スニペット機能という似たものがありますが、その違いは、
スニペットが、「よく使う部品」であるのに対し、
ライブラリは、テンプレートであることです。

ライブラリはテンプレート化してあるので、その部分に変更が生じた場合は、ライブラリファイルを修正します。するとサイト全体のページに埋め込んだたくさんのライブラリ部分を一度に変更することができます。これがものすごく便利です。

どのようなときにこの機能を使うとよいかといいますと、全ページに共通して埋め込むもので、かつ定期的に変更する可能性があるものですね。
例えば、
  • ヘッダー部分の共通メニュー 
これは、メニューに追加項目がでる可能性があります。
  • コピーライト部分
これは書き方によるかもしれませんが、一般的な書き方では、サイト開設年から現在の年までの著作権表示をしますよね。

千秀小では現在、コピーライト部分をライブラリ化して、全ページに挿入してあります。こうすることによって、年がかわったときに、ライブラリファイルの数字一文字を変更するだけで、全ページのコピーライトを正しく修正することができます。
2006年01月02日(月) 12:10:09 Modified by web_encounter




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