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八幡浜市(やわたはまし)は、愛媛県の南西部に位置し、四国一の規模を誇る魚市場をもつ市である。旧西宇和郡。ウンシュウミカンの銘柄産地としても知られる。2005年(平成17年)3月28日、西宇和郡保内町と合併(合体)し、新しい八幡浜市となった。
明治時代には、四国のマンチェスターと称されたほど産業が興り、四国で一番早く電燈がともったのも、愛媛県下で最初の銀行が開業したのもこの地であった。当時は、現日土町今出や旧保内町須川等に銅山もあった。なお、金山出石寺の「金」とは、銅のことである。
肱川の中下流域からなり、特に旧大洲地域は肱川と矢落川とが合流する地点で盆地を形成している。さらにその下流に向かっては谷を形成しつつ、長浜地域にて伊予灘に注ぎ込む。山は、肱川支流の河辺川源流では標高1000メートルを越える地点もあるが、それ以外は500〜800メートルの比較的なだらかな山々が連なっている。
- 大洲城 - 2004年(平成16年)9月1日、木造で天守が復元された「日本100名城」。
- おはなはん通り - 1966年〜1967年に放送されたNHKの朝の連続テレビ「おはなはん」のロケ地。なまこ壁の家・腰板張りの土蔵群などが並ぶ。
- 臥龍山荘 - 臥龍淵に立つ山荘で、明治時代に4年の歳月をかけて建てられた数寄屋造の名建築。
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