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魔界塔士サガでは、塔の途中にハーン（１９かい）とかジーク（６かい）とか図書室みたいなとこで見ることができますけど、ゲーム中の塔士のほかに、先人の塔士がいたんでしょうか？
それなら、その先人たちが塔の扉をクリスタルで封印解除（レリーズ）してても良さそうなんですが…ゲーム中では扉は封印されてて、クリスタルを手に入れる必用があります。どういうことなんでしょうか。
さまざまな説があると思います。

かみによる再配置説

クリスタル入手に関わる人々、つまり、盗賊の親玉、村一番の美人、鎧の王、剣の王、盾の王、玄武、青龍、竜王、白虎、ジャンヌ＆ミレイユ、朱雀、総長、サヤカなど、これらの人々はかみ（あるいはアシュラ）によって『塔士が来たらこういう役割（ロール）で動いてクリスタルまで導け』などとプログラミングされているという説。
「○○がしんだ」（その塔士が死んで冒険が終わった）のたびにリセットされ、再配置される。
演技みたいなものですね。
ミレイユの涙も演技で、総長の特攻も演技で、何もかも、かみによって作られた「演劇」だったと考えると、せつないですけど…。

パラレルワールド説

1階、5階、10階、16階、真1階の構造が、塔士ごとにまったく別のものだったという説。
他の普通のフロアは共通だけど、大きな世界だけは別々のもので、たまたまゲーム中の塔士には、あのような「地上世界」「海洋世界」「空中世界」「都市世界」が与えられた。
登場人物も、クリスタルの入手法も、かみ（あるいはアシュラ）が塔士ごとに違うものを用意している。

こうでも考えないとやってられないですよ、あんな謎ゲー。
ゲーム中の塔士こそベーシックタウンから塔を昇り始めた最初の塔士、というなら納得できますけど、先人の塔士の存在が垣間見れる限り、先人を無視できませんからね…。

魔界塔士サガこそ時田さん（クロノ・トリガーとか創った）ならでは設定かなーと納得できると思ったんですが、どっちかというとサガ2秘宝伝説の田中さん（ゼノギアスやらクロノ・クロス）がやりそうな設定ですね…。