SCRUM実施マニュアル

SCRUM実施マニュアル

SCRUMは参加校が持ち回りで幹事を担当している.
近年は,明治大→首都大→東工大→電通大→筑波大,の順に開催されている.

 SCRUM実施スケジュール


 〜1か月半前

開催日時の決定
 土・日・祝日に開催日を設定.最近は,春分の日,7月下旬に開催.
 13時頃から開始することが多い.

開催場所を探す
 30名〜程度収容可能な場所が良い.
 施設使用料がかかる場合は前もって相談(施設使用料無料がベスト).

特別講演はどうしよう?
 特別講演を依頼するか否かは幹事に一任される(講演料については要確認)
 過去に1時間程度の講演をお願いしたこともある.
 もし依頼する場合は,この時期に決定し依頼することが望ましい.遅くとも1か月前までには依頼しよう.
 特別講演有りの場合:一般講演6件,特別講演無しの場合:一般講演9件が目安.

締切日の設定
 幹事の任意の設定で構わないが, 開催日の2週間前を発表申込締切,
 開催日の1週間前を原稿締切・参加申込締切と設定することが多い.

参加費・懇親会費の設定
 最近の試みとして,参加費100円(程度.任意に設定)を貰い受け,茶菓子代としている.
 懇親会費は幹事に一任される.3000円〜4000円程度が目安.

問合せ先を決める
質問や参加・発表受付となる窓口を決定する.
所属,担当者,メールアドレス,電話番号,などがわかればよい.
(電話がかかってくることは,ほぼ無いだろう…)


 〜1か月前

告知Web作成
当wikiに告知ページを作成.前回の告知を利用すると良い.
開催日時,開催場所(会場までの案内図を含む.各大学の案内ページを流用するのも手),
締切日,発表者の方へ(別ページを用意し,リンクを貼る),問合せ先 が掲載されていること.

発表者用ページには,原稿フォーマット,原稿の提出方法(Eメールによる投稿が主流),発表の時間(目安.プログラムによって変更の可能性も),発表環境 を掲載する.

告知
ANGLE関東のメーリングリストに開催案内を流す.
ついでに,幹事自身のまわりの研究者にも流すとよい.

 2週間前〜10日前

プログラムの作成
発表申込が届くので,1セッション3〜4名,1発表20分(15分発表,5分質疑)を目安にプログラムを作成.
関連研究でまとまっていると,司会者も聴講者も楽(だが,この時点ではタイトルしか連絡がないので難しい.あまり気にしなくてよい).

ある程度件数が集まったら,webに掲載し, 参加を迷っている人への参加目安とする.

原稿のページ番号は,N番目の発表者の場合(N-1,N-2,…)となるため,各発表者に発表順を連絡する.
(もしくは,原稿受取後,幹事側でページ番号を記入してもよい)

1週間前〜5日前

司会者の依頼
参加者リストから司会をお願いする人をピックアップし,依頼する.
博士後期過程の方にお願いすることが多い.

プログラムの掲示
司会者を含めた最終プログラムを掲載する.
1セッション3〜4名,1発表20分(15分発表,5分質疑),休憩時間15分程度.

懇親会場の予約
懇親会の会場を予約する.研究会会場からの移動方法を確認しておく.
当日懇親会申し込み/キャンセル可能なように,柔軟に対応.

 〜前日

論文集作成
当日参加の人もいるので多めに印刷.
印刷代がかかった場合は,収支報告の場で報告.

名簿作成
発表者,参加者,司会者がわかるようリストを作成.
幹事用に連絡先などを含めたものと,受付用に所属と名前,担当(発表,司会)を載せた2種類を作成するとよい.

フィードバック用紙
参加者が発表者へのコメントを記入し,発表者の今後に役立ててもらおう!という試みがフィードバック用紙.
(だいぶ定着してきた感があるので,「試み」は必要ない?)
当日参加者に発表者分渡すことになるので,参加者×発表者+α用意.
回収ボックスも必要.発表者ごとのボックスだと整理が楽.


役割分担,会場・機材確認
受付,会場設営,案内,買出し,等,役割分担をしておく(少なくとも5〜6名は必要?).
会場の確認と当日使用する機材(プロジェクタ,レーザポインタ,ストップウォッチ,ベルなど)の確認を行う.
(参加費,懇親会費の領収書を用意.必須ではないと思う)


 当日

会場設営
開始1時間程度前から準備を開始.
校内の各所に案内を掲示.会場内に受付,飲食場所,司会者席,等を設置する.

受付
参加者に論文集・フォードバック用紙を手渡し,参加費・懇親会費を受け取る(領収書を手渡す).
さらに,発表者には発表の時間やその他連絡を行い,
司会者にはセッション時間や発表・質疑応答時間について連絡を行う.

発表終了後
収支報告を行う.参加者全員で写真撮影.
その後,懇親会先導組と会場後片付け組に分かれて行うとスムーズ.

〜1週間後

ANGLE会長へ,参加人数・発表者数・収支の報告を行う.
2007年07月17日(火) 21:04:22 Modified by soft_angle




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