| 対象ソフト | Excel2003/2007、Word2003/2007など |
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ファイルを開くときに、「ドキュメント '○○○' を前回開いた時に重大なエラーが発生しました。このドキュメントを引き続き開きますか？」と確認メッセージが表示される場合があります。
※図は Excel2007 でのもの
〔ヘルプの表示〕ボタンをクリックすると、こんなふうに見た目が変わります。
以下は、ヘルプに表示される内容。
Excel2007 の場合
| このエラーは、Microsoft Office システム プログラムによって破損しているとマークされたか使用不可にされているファイルを開こうとすると起こることがあります。 ファイルを回復または修復しても、このファイルを開こうとすると毎回このエラーが表示され、現在開いている他のファイルまたはプログラムが停止します。 このファイルは、前にファイルを開こうとした際に、2 度以上プログラムに問題を起こしたか強制終了させたため、[使用できないアイテム] リストに含まれています。 Microsoft Project、Microsoft SharePoint Designer、および Microsoft OneNote : ファイルが適切に回復、置換、または削除されている場合は、[ヘルプ] の [バージョン情報] を選択して [使用できないアイテム] をクリックし、使用できないファイルのリストからこのファイルを削除して、ファイルを再度使用可能にすることができます。 使用できないアイテムの中から、再度使用可能にするアイテムを選択し、次に [有効にする] をクリックします。 Microsoft Outlook、Microsoft Visio、Microsoft Publisher、および Microsoft InfoPath : ファイルが適切に回復、置換、または削除されている場合は、[ツール]、[セキュリティ センター]、[アドイン] の順に選択して、使用できないファイルのリストからこのファイルを削除する (このファイルを再度使用できるようにする) ことができます。 [管理] リストで、矢印をクリックして [使用できないアイテム] を選択し、[設定] をクリックし、再度使用できるようにする、使用できないアイテムを選択します。 Microsoft Access、Microsoft Excel、Microsoft PowerPoint、および Microsoft Word : ファイルが適切に回復、置換、または削除されている場合は、Microsoft Office ボタンをクリックし、次に [<アプリケーション名> のオプション] をクリックし、使用できないファイルのリストからこのファイルを削除する (ファイルを再度使用可能にする) ことができます。[管理] リストの中で、矢印をクリックし、[使用できないアイテム] を選択し、[設定] をクリックし、次に、再度使用可能にする、使用できないアイテムを選択します。 ファイルを再度使用できるようになったとしても、必ずアプリケーションがそのファイルを開けるとは限りません。バックアップ、または破損していない回復されたファイルからこのファイルを回復する必要があります。 |
Excel2003 の場合
| Office アプリケーションによって、破損しているとマークされたか使用不可にされているファイルを開こうとすると、このエラーが表示されることがあります。 ファイルを回復または修復しても、ファイルを開こうとすると毎回このエラーが表示されます。 このファイルは、前にファイルを開こうとした際に、2 度以上アプリケーションに問題を起こしたか強制終了させたため、[使用できないアイテム] リストに含まれています。 このエラー メッセージは、ファイルを開いた場合に起きると予想される問題を避け、現在開いているファイルを停止状態にするのを避ける役に立ちます。 ファイルが適切に回復、置換、または削除されている場合は、[ヘルプ]、[バージョン情報] を選択し、[使用できないアイテム] をクリックし、使用できないファイルのリストからこのファイルを削除することができ、ファイルを再度使用できるようになります。 ファイルを再度使用できるようになったとしても、必ずアプリケーションがそのファイルを開けるとは限りません。 バックアップ、または破損していない回復されたファイルからこのファイルを回復する必要があります。 このエラー メッセージに関するオンライン詳細情報 |
対処方法 
まず、次の点を考慮し、すぐに開いてよいものか判断します。
〔はい〕をクリックして開くことで、Excel のソフト自体が異常終了してしまうことがあります。
作業中の他の Excel ファイルがある場合、それに巻き込まれて閉じてしまい作業中の内容が消えることがあります。
いったん〔いいえ〕をクリックし、他のファイルを閉じてから、改めてこのファイルを開いてみるほうが安全です。
〔はい〕をクリックしても、ファイルが開けないことがあります。
この場合、開こうとしているファイルのデータに異常がある可能性が考えられます。
ファイルを修復する手順を試してみて、復旧できるか確認をします。
M Excel で破損したブックのデータを回復する方法 〔文書番号：820741〕
http:// support.microsoft.com/kb/820741 〔最終更新日: 2012年11月7日 - リビジョン: 3.0〕
「[開いて修復する] コマンドを使用する」を試します。これ以外は、ファイルを開ける場合のデータ抽出方法です。
M Word 2003 で使用できなくなった破損ファイルを修復する方法 〔文書番号：881318〕
http:// support.microsoft.com/kb/881318/ja 〔最終更新日: 2007年2月2日 - リビジョン: 1.7〕
〔開いて修復〕の操作手順。
2003の情報ですが、2002も同じ手順でできます。
2007の場合は、左上の丸いボタン（Officeボタン）をクリックし〔開く〕をクリックします。その後の手順は2003と同様です。
エラーも無く全然開けないのであれば、そのファイルが〔使用できないアイテム〕に登録されてしまった可能性があります。
下記の情報を参照し、〔使用できないアイテム〕のところをご確認ください。
〔使用できないアイテム〕を有効にする < 2002、2003の場合 >
M Office セーフ モードで無効に設定された機能を有効にするには 〔文書番号：881777〕
http:// support.microsoft.com/kb/881777/ja 〔最終更新日: 2005年2月24日 - リビジョン: 1.3〕
http:// support.microsoft.com/kb/881777/ja 〔最終更新日: 2005年2月24日 - リビジョン: 1.3〕
〔使用できないアイテム〕を有効にする方法。画像入りで説明されています。
2003の情報ですが、2002も同じ手順でできます。
2007の場合は、後述の〔文書番号：817137〕のページを参照ください。
関連情報
M [XL2002] エラー メッセージ : ドキュメントを前回開いた時に重大なエラーが発生しました 〔文書番号：286017〕
http:// support.microsoft.com/kb/286017/ja 〔最終更新日: 2002年5月24日 - リビジョン: 1.0〕
〔使用できないアイテム〕一覧を開き、このファイルを有効にする方法について。
有効にしたとしても「実際にこのファイルが Excel で開けるかどうかは保証されません。」
M Word 文書または Excel ワークシートを開くとエラー メッセージ "ドキュメントを前回開いた時に重大なエラーが発生しました" が表示される 〔文書番号：817137〕
http:// support.microsoft.com/kb/817137/ja 〔最終更新日: 2007年2月20日 - リビジョン: 5.0〕
「プログラムが予期せず終了 (クラッシュ) するなど、ファイルが深刻なエラーの原因となっている場合」、〔使用できないアイテム〕に登録されます。登録されたファイルを開こうとすると、この確認メッセージが出ます。
2007で〔使用できないアイテム〕を有効にする方法も記載されています。
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