ＧＨＳとは

Globally Harmonized System of Classification and Labelling of Chemicals
化学品の分類および表示に関する世界調和システム

　世界的に統一されたルールに従って、化学品を危険有害性の種類と程度により分類し、その情報が一目でわかるよう、ラベルで表示したり、安全データシートを提供したりするシステムのことです。
　2003年に国連から発出されており、2008年中（アジア太平洋諸国は2006年中）を目標に、国際的に導入を進めています。

化学物質基本法案への位置づけ

• 国際基準へのハーモニゼーションとして、基幹的に位置づけられるだろう
• 毒物劇物?、化審法?、消防法危険物?に置き換わる
• 課題点・問題点は、・・・

毒性表示（経口急性毒性の場合）

区分	表示	急性毒性 (LD50:mg/kg体重)
１	危険 飲み込むと生命に危険	５以下
２	危険 飲み込むと生命に危険	５〜５０未満
３	危険 飲み込むと中毒	５０〜３００未満
４	警告 飲み込むと有害	３００〜２０００未満
５	警告 飲み込むと有害のおそれ	２０００〜 ５０００未満

ＧＨＳについての資料

• 環境省

http://www.env.go.jp/chemi/ghs/index.html

• 環境省パンフレット

http://www.env.go.jp/chemi/ghs/pamphlet.html