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051114 吉田

2005年11月14日(月)

浅間火山の大規模山体崩壊に伴う土砂移動の実態 ―現状と課題―

吉田英嗣

 山地域においてひとたび大規模山体崩壊が起これば、流域の地形環境は多大な影響を受けることが予想される。とくに成層火山では、発達史地形学的時間スケールにおいて、大規模山体崩壊が普遍的に発生している。1980年に発生したMt. St. Helensの崩壊イベント以降、その人間活動への影響が至近な問題として急速に認識されていった結果、多くの知見が得られた。しかし、崩壊に伴う大規模な土砂移動の実態、その周辺環境に与える長期的影響などについて、必ずしも十分な理解に至っていない。現段階では、古い時代のイベントをも対象とし、実証的成果を蓄積していく必要があろう。本研究は、約24000年前における浅間火山の大規模山体崩壊を対象として、上記の課題に応えることを目的とする。
 研究対象である浅間火山は、東北日本孤が伊豆・小笠原弧と接する最南端に位置する。互いに重合する3つの成層火山のうち、最古の黒斑山(くろふやま)が、水蒸気爆発をきっかけとして大規模に崩壊したとされる。

 発表では、大規模山体崩壊に伴う土砂移動の実態について、現状および課題を報告する。

1.土砂移動メカニズム
2.大規模山体崩壊の規模
3.土砂移動の地形学的意義



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2005年11月03日(木) 15:30:19 Modified by ut_geomorphology




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