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060310 本多

2006年3月10日(金)

≪東北地方,北上川支流和賀川流域の河成段丘と地殻変動≫

≪本多啓太≫

≪東北日本は典型的な島弧を成し,南北方向の山地と盆地が交互に連なっている.東北地方の奥羽脊梁山脈と盆地や低地の境界には,火山地域を除くと活断層が認められる.奥羽脊梁山脈は山間部に盆地を挟み,地形的に脊梁東部山地と脊梁西部山地の大きく二つに分けられる.
本荘-花巻間において第三系の地質構造や重力異常,反射方探査などから,これらの地域の地下構造とともに活断層の地下形状モデルが推定されている(佐藤・平田,1998).将来起りうる大規模内陸地震のメカニズムを把握するためには,変動地形学的手法を用い中期更新世以降,このモデルのような断層がどのように活動しているか検討する必要がある.しかし,推定された断層モデルと地殻変動及び地形形成との関係については十分わかっているとは言えない.そこで,東北地方の岩手県を流れる和賀川を対象に河成段丘の編年を広域テフラを用い明らかにし,中期更新世以降の地殻変動様式について検討した.北上川支流の和賀川は奥羽脊梁の主稜線を横切る先行性河川である.そのため,上記の研究を行うことのできる,限られたフィールドの一つである.
今回の発表では,特に河成段丘から求められた地殻変動と山地の地質構造との対応関係を中心に発表する.



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2006年03月07日(火) 19:47:07 Modified by k_ta2002




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